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おそろし の商品レビュー

4

299件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    130

  3. 3つ

    71

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2026/03/30

ちょっと趣の違う百物語。 ホラー落ちではなく、白黒つけられない話。 めっちゃ上品な本です。ただの百物語なら江戸時代じゃなくてもよかったでしょうが、花や家屋や、手仕事が趣旨なのであれば、それは江戸時代でなきゃいけない。 副題「三島屋変調百物語」 これこそズバリ、三島屋が集めま...

ちょっと趣の違う百物語。 ホラー落ちではなく、白黒つけられない話。 めっちゃ上品な本です。ただの百物語なら江戸時代じゃなくてもよかったでしょうが、花や家屋や、手仕事が趣旨なのであれば、それは江戸時代でなきゃいけない。 副題「三島屋変調百物語」 これこそズバリ、三島屋が集めました不思議な百物語といったところでしょう。 面白いシリーズに手を出してしまった。

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2026/03/29

シリーズ第一段 忌まわしい経験をし塞ぎがちだったおちかだったが、少しずつ前を向き始めていく様子に安心しつつも、そのきっかけをもたらしてゆく人々の物語にどんどん引き込まれて行きました。 一言で、不思議とか不気味では片付けられない語りは、「日本人ならではの感性」と思われました...

シリーズ第一段 忌まわしい経験をし塞ぎがちだったおちかだったが、少しずつ前を向き始めていく様子に安心しつつも、そのきっかけをもたらしてゆく人々の物語にどんどん引き込まれて行きました。 一言で、不思議とか不気味では片付けられない語りは、「日本人ならではの感性」と思われました。目の前に見えるものより、見えないものに目を凝らす独特な豊かな感性、それは私には圧倒的に足りない感性で、感覚的にわかる気がする程度なのですが。 また読み続けていけるシリーズに出会えたのが嬉しいです。

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2026/03/09

宮部みゆきの小説は読むべきものがあまりに多すぎるので、このシリーズはまだ手をつけていなかった。シリーズ物を読むのはあまり気乗りしなかったのだが、読んでみてビックリ!傑作だった! まず怪談としての品質が高い!とくに「曼珠沙華」「魔鏡」は本当いい塩梅であるとしか言いようがない。 ...

宮部みゆきの小説は読むべきものがあまりに多すぎるので、このシリーズはまだ手をつけていなかった。シリーズ物を読むのはあまり気乗りしなかったのだが、読んでみてビックリ!傑作だった! まず怪談としての品質が高い!とくに「曼珠沙華」「魔鏡」は本当いい塩梅であるとしか言いようがない。 シリーズであるのにこの一冊のみで一応の完結がされている。これも実に有難い!百物語とのことなので、てっきり松太郎の話はてっきり最後かなと思っていたが、まさかの一冊目でしっかりやってくれるとは、、 客人の話をきき、心から同情することで自らの過去と向き合い成長するおちかと、おちかに許されることで自らの過ちと向き合う事ができた怪談の登場人物達を描いている。この辺はえらくキリスト教的かと思った。 この後のシリーズも非常に楽しみ!

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2026/02/23

川崎宿の旅籠の娘おちかが、目の前で起こった惨事の衝撃でかたくなに心を閉ざしてしまったことが発端。江戸で袋屋「三島屋」を営む叔父の伊兵衛はおちかを引き取り、彼女の心をひらくための荒療治として客を招いて百物語を聞かせることにしたのである。 伊兵衛がこの荒療治が有効だとなぜ思ったのか、...

川崎宿の旅籠の娘おちかが、目の前で起こった惨事の衝撃でかたくなに心を閉ざしてしまったことが発端。江戸で袋屋「三島屋」を営む叔父の伊兵衛はおちかを引き取り、彼女の心をひらくための荒療治として客を招いて百物語を聞かせることにしたのである。 伊兵衛がこの荒療治が有効だとなぜ思ったのか、疑問が残るが続編で語られるのか? この百物語事始は、恨み悲しみを蓄えた屋敷そのものにおちかが立ち向かい、成仏(?)させた形で一件落着のようだ。 続編を読むのが楽しみ。

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2026/02/15

三島屋のおちかちゃんが聞く100物語を短編として一緒に楽しむのかと思ってたら、実は一冊まるごとつながってるとは、、、。 江戸の怪奇もの、だけど壮大なファンタジー。 おちかちゃんのこころが揺れたりとけたり、みんなのあたたかい気持ちに触れて少しずつ息を吹き返していくのにほっこり、思わ...

三島屋のおちかちゃんが聞く100物語を短編として一緒に楽しむのかと思ってたら、実は一冊まるごとつながってるとは、、、。 江戸の怪奇もの、だけど壮大なファンタジー。 おちかちゃんのこころが揺れたりとけたり、みんなのあたたかい気持ちに触れて少しずつ息を吹き返していくのにほっこり、思わずホロリ。 とっても好きな本になりました。次も読みたい。

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2026/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

凄惨な過去により心を閉ざしてしまったおちかが人の怪談(a.k.aトラウマ)を聞くことで自分の過去のトラウマと向き合うことになる。こんな怪談話は読んだことがない。 解説で「やさしい怪談」と評されていたけど、語った者もそれだけで憑き物が落ちたように救われる訳ではなく、痛みや後悔と共に生きていく決心が着くような作りになっていて「優しい」けれど、「生易しくはない」ところがめちゃくちゃ好感。 なぜ怪談を語るのか、なぜ怪談を聞くのか、怪談の存在意義に思いを馳せつつ何かと悩み事の多い今の時代だからこそ読まれるべき百物語だと感じた。

Posted byブクログ

2026/02/02

面白いと聞いて、読みました。 評判通りの面白さ。人情話みたいな感じで、個人的にはそこまでホラー要素が強くなくて読みやすかった。

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2026/02/01

皆さん大好き「三島屋変調百物語事始」。 袋物屋の親戚・三島屋に身を寄せることになったおちかに、江戸の人々が語っていく百物語。 第一話「曼珠沙華」 第二話「凶宅」 第三話「邪恋」 第四話「魔鏡」 第五話「家鳴り」 曼珠沙華、凶宅、魔鏡といった、古くから使われてきた恐怖のモチーフ...

皆さん大好き「三島屋変調百物語事始」。 袋物屋の親戚・三島屋に身を寄せることになったおちかに、江戸の人々が語っていく百物語。 第一話「曼珠沙華」 第二話「凶宅」 第三話「邪恋」 第四話「魔鏡」 第五話「家鳴り」 曼珠沙華、凶宅、魔鏡といった、古くから使われてきた恐怖のモチーフを用いながら、そこに宮部さんらしい人情や哀しみが重ねられていく。 一話完結でありながら、語り手であるおちか自身の物語も静かに進行していく連作構成がお見事です。 なかでも第三話「邪恋」は印象深い。 おちか自身の、語られなかった辛い恋と事件の記憶が、怪談の中の人々の心情と重なり合います。 ただ「おそろしい」だけでは終わりません。

Posted byブクログ

2026/01/24

時代物の怪談話で気軽に読めるかな、と思って買いました。実際に読んでみると、想像していたよりしっかり読み応えのある内容でした。是非次の巻も読みたくなりました。

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2025/11/13

布団に入った後になんか怖くなってきて、ホラーじゃん!って実感しました。時代ものだと読みにくいのかなと思ってましたがさすがの宮部みゆき、めちゃくちゃ入り込みやすいです。

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