池上彰のやさしい経済学(2) の商品レビュー
1が良かったので、2も読んでみました。1に比べるとだいぶニュースに絡めてリアルタイム感があるけど、その分ちょっと難しかった。リーマン・ショックあたりの話は訳分からなくて困ってたので、だいぶすっきりしました。もうさー、新聞とかもこれくらい分かりやすく書いてくれればいいのに。一番ほお...
1が良かったので、2も読んでみました。1に比べるとだいぶニュースに絡めてリアルタイム感があるけど、その分ちょっと難しかった。リーマン・ショックあたりの話は訳分からなくて困ってたので、だいぶすっきりしました。もうさー、新聞とかもこれくらい分かりやすく書いてくれればいいのに。一番ほお~と思ったのは年金を支払うべきか否かというトピック。年金という名目以外で、私たちは自動的に税金を払うことで年金のシステムにお金を使っているというのは驚きでした。この本はこうすべきだ、とか書かずに自分の頭で考えろとあるので信頼できる。 経済学とか本読んでてもすぐ眠気が襲ってくるんですが、池上さんの語り口調は理解しながらゆっくりでも読み進められるので助かります。人間が生きていく上で生じる活動に深く関係している経済学、また少しずつ勉強してみようかな。
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分かりやすい、ためになる、面白い、というのはみなさんと同様です。 星5つにしなかったのは、バブル→冷戦→リーマンショック→戦後といったように、説明順が実際の時代と前後しており、この部分が頭に入りにくかったためです。 時系列に説明されていればより分かりやすかったです。
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中小企業診断士の勉強で経済学が有るんだけど大学2年依頼の勉強だから32年前かぁ~!基礎の基礎を分かりやすく池上先生に教えて頂きました。そうだったのかぁ!
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経済本その2 最近の経済ニュースが非常にわかりやすくて理解できた。 その他の池上本も読んでみたい。
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非常に読みやすい本である。 経済について何も分かっていなかったが、この本を読んである程度理解できたと思う。
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池上さんによる、経済の入門書の第2巻。 今回は年金問題やリーマン・ショックなど様々な社会問題をとりあげ、その背後にある経済の仕組みを解説するという形でした。 なんとなく知っている語句について知識の補強ができました。 日常生活と経済の結びつきも感じることができ、今の日本の現状も...
池上さんによる、経済の入門書の第2巻。 今回は年金問題やリーマン・ショックなど様々な社会問題をとりあげ、その背後にある経済の仕組みを解説するという形でした。 なんとなく知っている語句について知識の補強ができました。 日常生活と経済の結びつきも感じることができ、今の日本の現状も少し見えやすくなったように思います。 宮城県の子が戦後の焼け野原の写真を見て、これは東北の海岸だと言ったことが強く印象に残りました。
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経済関連のニュースを読み解くにあたっての基礎知識を解説。入門書なので、簡単かと思いきや、知らない知識も沢山カバーされていて、読み物としてお勧め。
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非常にわかりやすい。あっという間に読めて、今まで不確かだった認識を訂正することができました。良書だと思います。
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文理の別を問わず、一市民として最低限知って置かなければならないことをわかりやすく網羅的に解説している。説明の仕方が相変わらず上手いのでお手本にしたい。
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C0033 わかりやすいです。ただ、「明確な経済政策をとれば復興する」というのは、苦しいです。外国との関係もありますし。農地解放は、もともと官僚が考えていたのをGHQ名義でやったなんて話もあります。その農地解放が採算性の悪い小規模農家の元になったみたいなものですし。戦後の経済政策...
C0033 わかりやすいです。ただ、「明確な経済政策をとれば復興する」というのは、苦しいです。外国との関係もありますし。農地解放は、もともと官僚が考えていたのをGHQ名義でやったなんて話もあります。その農地解放が採算性の悪い小規模農家の元になったみたいなものですし。戦後の経済政策を礼賛しすぎのような気もします。
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