1,800円以上の注文で送料無料

環境教育学 の商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/10/03

現代の環境教育(主に国が行うもの)に対して異議を唱え、「環境」を意義からとらえなおして、それと人間との関係を説いてゆきます。 京都精華大学の学者が主に執筆しているようです。 環境教育が環境問題を解決するためのツールである、という捉え方は自然を操作できるという人間の考えに基づく、...

現代の環境教育(主に国が行うもの)に対して異議を唱え、「環境」を意義からとらえなおして、それと人間との関係を説いてゆきます。 京都精華大学の学者が主に執筆しているようです。 環境教育が環境問題を解決するためのツールである、という捉え方は自然を操作できるという人間の考えに基づく、という考えを筆者は持っています。 第2章のタイトル「共にいま生きる豊かさを求めて」がまさに環境教育の姿だと、感じました。 ただ、現代の環境教育を全面的に批判している色を出していて、そこは少々いただけないですね。

Posted byブクログ

2012/10/03

現代の環境教育(主に国が行うもの)に対して異議を唱え、「環境」を意義からとらえなおして、それと人間との関係を説いてゆきます。 京都精華大学の学者が主に執筆しているようです。 環境教育が環境問題を解決するためのツールである、という捉え方は自然を操作できるという人間の考えに基づく、...

現代の環境教育(主に国が行うもの)に対して異議を唱え、「環境」を意義からとらえなおして、それと人間との関係を説いてゆきます。 京都精華大学の学者が主に執筆しているようです。 環境教育が環境問題を解決するためのツールである、という捉え方は自然を操作できるという人間の考えに基づく、という考えを筆者は持っています。 第2章のタイトル「共にいま生きる豊かさを求めて」がまさに環境教育の姿だと、感じました。

Posted byブクログ