予告犯(1) の商品レビュー
ものすごくよかった。単純に弱者が社会に対する独りよがりのテロリズムを掲げてるだけなのかと思って読んでいたのですが、終盤の展開には泣かされました。
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どうもこの巻が一番面白い気がする。結局シンブンシ仲間も過去の動機もこの巻で明らかになってるのでもうこれで完結で良いんじゃ?と思える
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実際にネット上で話題になった事を題材にした世直し劇?面白いが結末によってはネット炎上行為の延長線上の犯罪物語にしかならないため、結末に期待して次巻以降引き続き読みたいと思う。
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全3巻。無駄な展開が一切なく、海外ドラマのようなスピード感が気持いい。『DEATH NOTE』の第一部を思い出す。
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現代社会の逃亡者もの。 実際の事件と事項を上手く使っているので、極めて緻密でリアル。派遣の悲哀はよくネットの貼られるネタ。
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全3巻。 『シンブンシ』が犯行に至った理由。真の目的がわかると何とも切ないです。こんな方法しかなかったのかとも思うけど。現実にありそうな事件の当事者たちをターゲットにしてて、リアルな感じがすごい面白かったです。たった3巻で完結したとは思えない充実したマンガでした。
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「明日の予告を教えてやる」 現実に『DEATH NOTE』の事態を引き起こすことはできるだろうか。答えは否である。現実と『DEATH NOTE』の世界とを同化させるには、決定的に、あるファクターが欠けている。すなわち、「デスノート」である。「デスノート」とは『DEATH N...
「明日の予告を教えてやる」 現実に『DEATH NOTE』の事態を引き起こすことはできるだろうか。答えは否である。現実と『DEATH NOTE』の世界とを同化させるには、決定的に、あるファクターが欠けている。すなわち、「デスノート」である。「デスノート」とは『DEATH NOTE』の作品タイトルからもわかるように、同作の中心となるキーアイテムだ。元々は「死神」の所有物であって、(いくつかの制限はあるものの)「そこに名前を書かれた人物は死亡する」という力がある。当たり前だが、そんなものは現実に存在し得ない。だから、『DEATH NOTE』の世界は実現不可能である。 本作『予告犯』は、そんな『DEATH NOTE』の世界を、限りなく現実に起こりうる形で再構築された作品である。本作には「デスノート」のような非現実なアイテムは登場しない。『DEATH NOTE』同様、「犯罪者」には制裁が加えられるが、それは「そこへ出向いての私刑」という地道で原始的な手法によって、である。 制裁の対象だって、『DEATH NOTE』に比べれば「ちっぽけ」だ。『DEATH NOTE』が大々的に報道される犯罪者を始末しているならば、『予告犯』が始末するのは「炎上」騒ぎを起こした者たちである。ウェブ上で、ちょっと失言しただけでも『予告犯』の餌食となる。 あらゆる意味で、本作の規模は小さい。しかしそれが、「リアル」を生み出し、人をゾッとさせるのだろう。 【巻数】全3巻 【掲載誌】ジャンプ改 【連載年】2011年~2013年
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わかりやすいストーリー。 犯人が完全悪でないところがポイントでしょうか。 あと実際に起きた事件などを意識しているところが、 作者の強い意識を感じるポイントなのかもしれない。 出来る限りリアルに作ろうとしているところを感じる。 ありきたりなストーリーや設定ではあるものの、 それ...
わかりやすいストーリー。 犯人が完全悪でないところがポイントでしょうか。 あと実際に起きた事件などを意識しているところが、 作者の強い意識を感じるポイントなのかもしれない。 出来る限りリアルに作ろうとしているところを感じる。 ありきたりなストーリーや設定ではあるものの、 それがほんとに現実に起きたらということを 強く意識している感じが このマンガのおもしろさかと思う。
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久しぶりに秀逸なマンガを読んだ。明日にでも現実となりうるライブな感覚に引き込まれる。今後の展開が楽しみ。 ただ、主人公がこの状況に陥るまでが急すぎて、若干感情移入しにくいかな。派遣でああいうことがあっても、なにも一足飛びにここまで…まあ物語なので重箱はやめとくか。
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マンホールの筒井哲也 現実世界で注目されるサイバー犯罪を取り上げた作品。 『闇金ウシジマくん』が好きな人はこれも好きになれそう。
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