牡丹姫の再婚 の商品レビュー
後宮シリーズから遡ってこのシリーズを一気読みしました。 基本的には主人公カップルがラブラブになるし、ヒロインが何かしらの特技があるのは変わらないですね。ただ、同じコバルト文庫なのにこっちのほうが糖度が高い。恋に落ちる理由づけがやや単純というところでしょうか。話の読みやすさや、テン...
後宮シリーズから遡ってこのシリーズを一気読みしました。 基本的には主人公カップルがラブラブになるし、ヒロインが何かしらの特技があるのは変わらないですね。ただ、同じコバルト文庫なのにこっちのほうが糖度が高い。恋に落ちる理由づけがやや単純というところでしょうか。話の読みやすさや、テンポは初期から現在まで変わらず、とても好きです。 1巻目は王と妃の恋愛、2巻目以降は同時代に生きる人の恋愛模様という感じのシリーズでした。甘々の恋愛小説ごちそうさまでした。
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子どもの頃のトラウマから自分のことを醜いと思い込み、いつも頭から薄絹を被るようになった公主・玉麗。そんな玉麗にある日、縁談が持ち上がる。相手は玉麗の初恋の相手・李遊。けれど李遊には色めいた噂が絶えす、結婚したにも関わらず李遊は玉麗のいる屋敷に帰ってこなくなってしまった・・・。 箱入り娘&極度の引きこもりの玉麗ですが、彼女の気持ちは最初からぶれなかったのではないでしょうか。対する李遊の方がいろいろ葛藤があったようで・・・。でも、あの忍耐力には脱帽します(笑)よくあそこまで耐えたwwラストは甘々でしたし、楽しんで読めました。ややティアラ寄りな描写もありましたが、最近のコバルトは大丈夫になってきたんでしょうかね?最近、コバルトの作品を読んでないから・・・。まぁ、面白ければいいと思いますけどね。
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『三千寵愛在一身』はヒロインの口調が気になってイマイチだったんですが、こちらは読み易かったです。かなりの際どい表現にドキドキさせられました。 これでティーンズ向けとは…
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過去により、己が美しくないと思っている公主と 娶る事になった妓女から産まれた子供、の結婚。 いつもと違って、思い込みでのすれ違い~ではなかったです。 そういう場面もあるのですが、いつもほどではなく 人間そういう思いこみもあるよね、程度のもの。 いちゃいちゃ甘々になるのも、いつも...
過去により、己が美しくないと思っている公主と 娶る事になった妓女から産まれた子供、の結婚。 いつもと違って、思い込みでのすれ違い~ではなかったです。 そういう場面もあるのですが、いつもほどではなく 人間そういう思いこみもあるよね、程度のもの。 いちゃいちゃ甘々になるのも、いつもより早かったです。 が…男としての全てを試されているかのような新人旦那様(笑) 危険な事もなにもなく、ちょっと巻き込まれた程度? というよりも、これが普通と思ってしまうのは 最初の方が命かかってたからでしょうか?w 誰かに取りに行かせろ、とか言ってますが、この性格の人物が 人様を放りこむのは無理かと。 しかし、分かっていても言いたいものがあるのは分かります。 大概どこか常識から外れている『花嫁』ばかりですが 今回は…花街に単身ででかけるというのが、それかと。
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前作「白銀の花嫁」の脇役だった李遊と王の異母妹玉麗の話ということでしたけど、前作をすっかり忘れてて、でもやっぱり初夜がうまくいかなくて、だんだんラブラブになるってのは、よく似た展開かなと。 玉麗は、1回話しただけの相手をずっと好きでいて、李遊側の気持ちがだんだん変わっていく感じですが、好きになってはいけない、でも玉麗のことが気になるって葛藤してて、そこはさっさと認めればいいのにって、もやもや。 あと、相思相愛になってからも、李遊、我慢しすぎです。 やっぱ、ティアラとは違うなあって(^^ゞ 王道の展開と分かってはいるけど、やっぱり、中華もの好きです。
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