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六つの手掛り の商品レビュー

2.6

46件のお客様レビュー

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2024/04/13

さくさくと謎解きされていく6編の短編集。読者が疑問をはさむ隙もなく、爽快に疾走! 茶父さんは太ったチャップリンでちょびひげをはやした30代後半…?イメージがなかなかわかなくて、そこが最後まで続いたのが残念だったので、映像化してほしい。

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2023/10/06

6編の短編集でどれも殺人動機が大したことないのだが簡単に人を殺す内容。 その謎解きを林茶父が意図も簡単に解決してゆく。 良く考えられています。流石、乾くるみさんです。 イニシエーション•ラブから10冊読みましたがやっぱり長編の方が奥が深く、嵌る感じがします。 短編集は短編集でサ...

6編の短編集でどれも殺人動機が大したことないのだが簡単に人を殺す内容。 その謎解きを林茶父が意図も簡単に解決してゆく。 良く考えられています。流石、乾くるみさんです。 イニシエーション•ラブから10冊読みましたがやっぱり長編の方が奥が深く、嵌る感じがします。 短編集は短編集でサラッと読めて読後感が良いです。続けて11冊目を読みたいと思います。

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2022/08/21

忙しかったので短編で軽く読めるミステリーを。探偵系の謎解き&各短編が独立しているので突発的で動機も短絡的なんですが、だからこそ頭の体操には程よく心情を考えこまなくていいのでピッタリ。 再読なんですが記憶では謎解き簡単なはずだったんだけどな…

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2022/01/13

『名探偵コナン』を彷彿とさせる。 短編であることも要因なのだろう。 事件が起き、そのトリックを探り、 主人公が種明かしをする。 心理描写や、人間くささがある作品が好きな私にとっては、魅力的とはいえない作品だが、 ミステリのトリックを知ることが好きな人なら、 おもしろいと思える...

『名探偵コナン』を彷彿とさせる。 短編であることも要因なのだろう。 事件が起き、そのトリックを探り、 主人公が種明かしをする。 心理描写や、人間くささがある作品が好きな私にとっては、魅力的とはいえない作品だが、 ミステリのトリックを知ることが好きな人なら、 おもしろいと思える作品なのではないだろうか。

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2021/04/30

チャップリンのようなおじさんが殺人事件などの謎を解いていく。タイトルにあるように「6つの手がかり」から毎話手がかりが減っていく。全体の構成を考えており、内容は軽く造られている気がする。

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2021/02/08

短編6話。「六つの玉」に始まり、次の話は五つ、次は四つ...と手がかりの数が減っていく仕掛け。謎を解くのはチャップリンのような風体のおじさん。謎解きや本全体の仕掛けに重きを置いたせいか、1話毎のストーリーはかなり薄め。サクッと読むにはちょうど良い本でした。

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2018/12/04

見た目チャプリンの林茶父が事件を鮮やかに解決。行く先々で事件に巻き込まれる人だな。マジシャンのプロモーターが本業だけどなんでそんなに推理力がすごいんだ?と思っていたら他の本で探偵役をしている方々の兄弟なのか。他の本を読んだのがだいぶ前だからすっかり忘れていた。

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2018/06/17

見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!全六話のうち三作が...

見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!全六話のうち三作が日本推理作家協会や本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジーに入った傑作ミステリー短編集。

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2020/08/08

すまん。合わん。 トリックの伏線は何気ない会話であったり、風景に溶け込まして欲しい。 説明が多く、途中で止めることもしばしば。 読み終わるまでに時間掛かった・・最後の「る」本来面白い所だが、やっと終わった感の方が強かった。

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2016/10/11

とことんロジカル。パズル的な短編集。 動機なんて二の次。結局動機が想像の域を過ぎないものもあった。 でもやはり殺人となると、それなりの動機がわからないとなんとなく後味悪い感じもする。 面白いんだけどね。

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