3月のライオン(7) の商品レビュー
安定供給。
新人王をとった零は、そしてひなのイジメの行方は――!? 相変わらず安心して読める安定供給。ありがとう、羽海野さん!この作品を読んで分からないながらもNHK杯なんぞ見るようになりましたが、先日終わっちゃいましたね。監修をなさってる先崎さんも拝見しました。素敵な棋士も発見できて...
新人王をとった零は、そしてひなのイジメの行方は――!? 相変わらず安心して読める安定供給。ありがとう、羽海野さん!この作品を読んで分からないながらもNHK杯なんぞ見るようになりましたが、先日終わっちゃいましたね。監修をなさってる先崎さんも拝見しました。素敵な棋士も発見できてウハウハです(笑)何はともあれ、8巻ではまた将棋メインになりそうで今から楽しみです!!
ゴロー
あー、やっとホッとした!! ここまでは一気に読まないと心の健康に悪いわ。 辛い時に話を聞いてくれて、修学旅行先にまで駆けつけてくれるなんて、どんなに救われたか。 てゆうか、ひなちゃん、いつから「れいちゃん」から「桐山くん」に変わったの??? ちょっと戻って確認してこようかな、、、
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ああなんて素晴らしい漫画なんだろうと改めてしみじみ感じた7巻。 冒頭の順慶の話は、コンパクトな中に順慶の人となりや棋士としての努力、苦悩が詰まっていて、あの短さにここまでエッセンスを凝縮しているのもすごいし、 将科部の部長と零と先生のコミカルな交流は相変わらず面白くて笑いなしには...
ああなんて素晴らしい漫画なんだろうと改めてしみじみ感じた7巻。 冒頭の順慶の話は、コンパクトな中に順慶の人となりや棋士としての努力、苦悩が詰まっていて、あの短さにここまでエッセンスを凝縮しているのもすごいし、 将科部の部長と零と先生のコミカルな交流は相変わらず面白くて笑いなしには見られない。 ひなの学校の例の闇のようないじめ問題は、本巻で急転直下の展開を見せるが、安易な片づけ方はしていないんだけど小気味良いスカッと感もあり、ひなたちや教師の向き合い方に感動もありで素晴らしかった。(ただやっぱりそうは言っても高城はひとしきりぶん殴ってやりたい。) そしてそして零と宗谷名人との記念対局が決まり…ーという胸熱な展開…!羽海野先生天才だわ…と読後しばらく余韻に浸ってました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
見所多いなー。感情の浮き沈みが激しい。でもとりあえずひなちゃんに笑顔が戻って、この先暗い気持ちになることはなさそう。先生からしたら「こんな事」なんですよね。 ・将棋の手の樹形図?ああやってみるの面白いな。 ・棋匠戦ポスターのイメージ映像、普通に悪くないと思うんですが。ふたを開けてみたらひどい(笑)表情が死んでる(笑)
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今巻は二つのストーリーが絡み合う。一つはひなたのいじめ、一つは零の高校生活と宗谷の記念対局。 この巻は帯にあるとおり「勇気の7巻」。前巻最後、京都鴨川ほとりで零と出会ったこと、あかりが傍にいる安心感がひなたの勇気を生んだようで、いじめ問題は解決。ひなたの安らいだ表情・柔らかな空...
今巻は二つのストーリーが絡み合う。一つはひなたのいじめ、一つは零の高校生活と宗谷の記念対局。 この巻は帯にあるとおり「勇気の7巻」。前巻最後、京都鴨川ほとりで零と出会ったこと、あかりが傍にいる安心感がひなたの勇気を生んだようで、いじめ問題は解決。ひなたの安らいだ表情・柔らかな空気感の描写は、ほんとに作者の力量が見事で、(零と同じくらい)ひなちゃんに感情移入せずにいられない (^^;) ほんとによかった。 ただ、フレーズ登録した84pの国分先生の言葉は頼もしくてストーリーのポイントである反面、ここまでの状況になっても介入しなかった学年団や学校の態度はどうなの?と思ってしまって、素直に受け取れない。 もう一つのストーリーでは、零の新人王獲得を祝う将科部のお祝い会、記念対局に込める神宮寺会長の気持ちが、零の心に勇気を与えている。「そうだよ零、君は自分で思うよりも人に信頼される、しっかりした人だよ」と声をかけてあげたくなってしまう。
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野口先生のこのセリフ、すごく心に響いた。 『「得たり」「失ったり」はすべての人間に避けようもなく訪れるもの…喜んだりがっかりを繰り返し 人は自分の心の取り扱い方を 学んでいくのです』
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
証拠なんてね 出てくるわけがない いじめではね 証拠がないのが当たり前なんですよ。 証拠がないからイジメなんです もし証拠があるのだとしたら イジメではなく 傷害だったり 恫喝や恐喝だったり 警察が介入するレベルの話になります。 みんなが証拠を隠すから どうしようもない それで終わらない 学校の力で闇に介入する それだけの力をかければ 一気に変われる ほっておいては足りない ここまでの状況になれないと 学校って動けないのかと思ってしまう 身近になりそうで ならなければ良いと思って これだけの行動ができるかできないかはわからないけど 味方ではありたい
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「信じれば夢は叶う」それは多分本当だ_但し一文か抜けている「信じて努力を続ければ夢は叶う」_これが正解だ_更に言えば信じて「他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶う_だ 関西将棋会館は、大阪の福島にあります。 凸版印刷さん そうやっ...
「信じれば夢は叶う」それは多分本当だ_但し一文か抜けている「信じて努力を続ければ夢は叶う」_これが正解だ_更に言えば信じて「他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶う_だ 関西将棋会館は、大阪の福島にあります。 凸版印刷さん そうやって「全部世の中の空気のせい」みたいに纏めんのやめてね? 人に伝わるのは結果だけじゃない_世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ
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ひなたの学校のいじめ問題に進展あり。それと並行して桐山が新人王戦に挑むまでの過程が描かれている。メインキャラたちが人間的に強くなっていくのがわかる。ひなたが可愛い。
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たしかに相手の職種や肩書きについて、時に人は暴力的な質問してくるよね。 置き換えがとてもわかりやすい例え。 自分の手から離れたら再スタートの合図。 より深淵へ飛び込む度胸試しは人生も同じ。 深ければ深いほど、得た経験は大きく輝いていく。 ひなちゃんの表情が、青のオーケストラ...
たしかに相手の職種や肩書きについて、時に人は暴力的な質問してくるよね。 置き換えがとてもわかりやすい例え。 自分の手から離れたら再スタートの合図。 より深淵へ飛び込む度胸試しは人生も同じ。 深ければ深いほど、得た経験は大きく輝いていく。 ひなちゃんの表情が、青のオーケストラでも見た覚えのあるものに変わった。 先生の闇がだいぶ深かった。 大人の先生ですら周りに助けを求められない。 暗黙のルールなんかくそくらえ。 こんな頼れる学年主任がいたのか、一歩前進したんだという思いと、もっと早くどうにかならなかったのかというもどかしさ。 でもやはり頼られないと救いの手を伸ばすことができないということだろうか。 心に敏感な人は、自分は皆ができる普通のことができないと、零のように考えてしまう。 でも言い方悪く言えば、相手の気持ちを考えるという普通のことができないから、人を傷つけてしまうのだ。 自分と向き合うという普通のことができないから相手に突っかかるのだ。 だから普通にできるとか考える必要はないと思う。 皆できることがあれば、できないこともある。 普通という暗黙のルールなんか捨ててしまえ。 暗黙のカースト制も気のせいだ。 たしかに存在はするけど。 同じルールを共有するから完成してしまう。 受け入れるから完成してしまう。 だから気づいた側が受け入れない努力をする。ひなちゃんのように。 でも普通の子供にはそれはとても難しい。 だから大人が話を聴く。聴いてあげる。 じゃないと自分が味方だと子供には伝わらない。 私は親を敵だと思った。裏切られたと思った。 今はそう思わない。話すのが大事。理解が大事。 自分の考えてることだって理解するのが難しいんだから、相手の考えていることなんて相手に聞かなくてはわからない。 奥ゆかしさで人が傷つくくらいならいらない。 1人でも多くの人が笑顔でいられる世界に…。
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