ねえ、委員長 の商品レビュー
市川拓司さん10冊目の作品。いつもの作品と少し違う印象。新鮮でした。でも読み終わった後「そのときは彼によろしく」に近い感も。迷いのないピュアな恋心が描かれた3つの物語り。
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内容紹介 はじめて、ぼくが本気で恋をした君へ。 書けなかったラブレターのかわりに贈るもの。 あのころ、ついに言えなかったけれど、卒業しても、ずっとずっと好きだった君へ。実らない恋も悪くない。だって、君をずっと好きでいられるのだから。恋愛小説家・市川拓司による、かつて実らなかった...
内容紹介 はじめて、ぼくが本気で恋をした君へ。 書けなかったラブレターのかわりに贈るもの。 あのころ、ついに言えなかったけれど、卒業しても、ずっとずっと好きだった君へ。実らない恋も悪くない。だって、君をずっと好きでいられるのだから。恋愛小説家・市川拓司による、かつて実らなかった三つの恋が十数年の時を超えて動き出す三つの中編小説。 『泥棒の娘』・・・黒板に印象的な絵を描いた風変わりな同級生にひそかに署名なしの手紙を送った僕。 『ねえ、委員長』・・・どうしようもない落ちこぼれの転校生に、小説家としての才能を見出してしまった、優等生なわたし。 『Your Song』・・・誰にも群れず一人で長距離走の練習に励む私は、歌が抜群に上手いいじめられっこ・祐希くんを好きになってしまった。 内容(「BOOK」データベースより) いじめられっこだけど歌が上手い祐希、長距離走の得意な陸上部のわたし(『Your song』)。黒板にすら、素敵な絵を描ける彼女、浮かないように自分に嘘をつく転入生のぼく(『泥棒の娘』)。品行方正・成績優秀な学級委員長のわたし、小説を書き始めた落ちこぼれの鹿山くん(『ねえ、委員長』)。初めてぼくが、本気で恋をした君へ。書けなかったラブレターのかわりに贈るもの。『いま、会いにゆきます』『そのときは彼によろしく』恋愛小説家・市川拓司の最高傑作。
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