ねえ、委員長 の商品レビュー
デキる美少女委員長と問題児であり天才肌の”彼” 彼がきっかけとなり、これまで自分を抑えていた彼女の中で自我が芽生え 変わっていくストーリー。 「諍いは人をダメにする。少しずつ死んでいくんだよ。当人も、それを目にした周りの人間も」 みんな馬鹿だよ、と彼は吐き捨てるように言った。...
デキる美少女委員長と問題児であり天才肌の”彼” 彼がきっかけとなり、これまで自分を抑えていた彼女の中で自我が芽生え 変わっていくストーリー。 「諍いは人をダメにする。少しずつ死んでいくんだよ。当人も、それを目にした周りの人間も」 みんな馬鹿だよ、と彼は吐き捨てるように言った。 「こんな短い人生なのに、ひっきりなしに怒鳴りあってる。無駄な時間なんて一秒もありやしないのに」
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〈内容〉いじめられっこだけど歌が上手い祐希、長距離走の得意な陸上部のわたし(『Your song』)。黒板にすら、素敵な絵を描ける彼女、浮かないように自分に嘘をつく転入生のぼく(『泥棒の娘』)。品行方正・成績優秀な学級委員長のわたし、小説を書き始めた落ちこぼれの鹿山くん(『ねえ、...
〈内容〉いじめられっこだけど歌が上手い祐希、長距離走の得意な陸上部のわたし(『Your song』)。黒板にすら、素敵な絵を描ける彼女、浮かないように自分に嘘をつく転入生のぼく(『泥棒の娘』)。品行方正・成績優秀な学級委員長のわたし、小説を書き始めた落ちこぼれの鹿山くん(『ねえ、委員長』)。初めてぼくが、本気で恋をした君へ。書けなかったラブレターのかわりに贈るもの。『いま、会いにゆきます』『そのときは彼によろしく』恋愛小説家・市川拓司の最高傑作。
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どれも素敵な話でした。 でも一番好きなのはやっぱり「ねえ、委員長」ですね。 三編とも悲しい終わり方じゃないのが嬉しいです。
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また電車乗れない主人公?みたいにどこかで読んだようなお話、そして主人公たち。入り込めず、残念。 your songだけは好きなお話。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3つの短編で構成されているこの小説。 舞台はどれも高校生の何てことのない日常。 でも、必ず一人くらいは周りに理解されない人がいる。 その人の才能に気付いた時、自分も相手も変わる力を持てることがこの小説のテーマだと思います。 実っても実らなくても素敵な恋でした。
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なんやかんや新刊が出たら手にとってしまいます。 本当に毎回おんなじ雰囲気の主人公がでてきて、おんなじパターンで話は展開するのですが、そこが魅力的で物語に引き込まれてしまいます。 この去っん独特のの世界観が好きです。なんかフワフワしてる感じ… どのお話もこの後の物語を覗きたい‼そう...
なんやかんや新刊が出たら手にとってしまいます。 本当に毎回おんなじ雰囲気の主人公がでてきて、おんなじパターンで話は展開するのですが、そこが魅力的で物語に引き込まれてしまいます。 この去っん独特のの世界観が好きです。なんかフワフワしてる感じ… どのお話もこの後の物語を覗きたい‼そう思ってしまいます。
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3つの短編集が収録されています。 どれも高校生を主人公にしている恋愛小説です。 優しい文体でほっとします。
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市川拓司さんらしい恋愛小説の短編が3つ。 パターンは同じだけど、久しぶりに気持ちが入り込んだ。1編めのYour songの終わりなんて泣いてしまった。
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不器用だから、上手に気持ちを表せないけど、大切にし続ければ、いつか必ず届く日が来る。 そんな希望のお話が3つ。どれも、とても好きだった。
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