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Happy Box の商品レビュー

3.6

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2012/08/16

幸と言う字がつく 5人の作家による幸せの短編集。真梨さん以外はわりとほっこりするハッピーな物語でした。

Posted byブクログ

2012/08/14

ML 2012.8.8-2012.8.12 伊坂目当てで読んだのだけど、やっぱり伊坂が一番面白かったのはファンの贔屓目? ともあれ、国内ものの読みやすさは改めて感じる。 それでも翻訳ものを読まずにはいられないのよね。

Posted byブクログ

2012/08/05

名前に“幸”の一文字が付く作家の アンソロジー 物語のテーマも“幸” 幸せとは対極にある 死神の幸せが切ない 「死神の幸せ」小路幸也 いやーな予感ばかり 想像させるところからの ハッピーストーリー 「Weather」伊坂幸太郎 さすがっ 幸せの形っていろいろだな

Posted byブクログ

2012/07/25

タイトルから「幸せ」がテーマの短編集だろうと思っていたら、それプラス名前に「幸」の時が入る作家が書いているという縛りがあった。 それぞれの特色が出ていて面白い。

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2012/07/17

ペンネームに「幸」が付いた5人の作家が紡ぐ「幸せ」についての物語。 ちょっぴり軽い女好きな同僚の結婚式。式の間、ちらほら見られる、彼の不審な行動の理由・・・「Weather」伊坂幸太郎 ショッピングモールを仕事場とする女刷り師。彼女が出会った同業の親子・・・「天使」山本幸...

ペンネームに「幸」が付いた5人の作家が紡ぐ「幸せ」についての物語。 ちょっぴり軽い女好きな同僚の結婚式。式の間、ちらほら見られる、彼の不審な行動の理由・・・「Weather」伊坂幸太郎 ショッピングモールを仕事場とする女刷り師。彼女が出会った同業の親子・・・「天使」山本幸久 ぼくは君の生まれ変わり。初老の男性に面と向かって言われたOL「ふりだしにすすむ」中山智幸 母親と送る自堕落な生活に満足していた少女の絶望「ハッピーエンドの掟」真梨幸子 バーで出会った死神の幸せとは「幸せな死神」小路幸也 伊坂作品は思っていたほどではなかったかな?一番期待してしまったからなぁ。ちょっとらしくない感じでした。悪くもないんだけどね。 山本作品もらしくないけど、これはよかった。このショッピングモール、モデルがあるとしたら多分あそこだなーって予想がつきました。今度行ったらニタニタしてしまいそう。 中山作品は、こういう形で書かれる幸せもあるんだなーとさらっと読了。可も不可もなく。 真梨作品。この人らしい話だし、とても面白かったのだけれど。純粋に幸せな話を読んで幸せな気分になりたい気分で読んだので(そういう人って多いんじゃないかなぁ)ちょっとこれは余計だったかなぁと。あらゆる幸せの形を描くとしても、真梨さんを呼ぶ必要ってあったの?? 小路作品。うわぁ、伊坂さん意識してる・・・んだよねぇ?そういのがバレバレなタイトルだけど、あえてなの?にしても中身が伴ってないけど。小路さんが時々書いちゃうお綺麗ごとワールド炸裂で私はいただけなかったです。 と、いう訳でー、テーマを絞った上でのアンソロジーでしたが、それぞれの作家さんのいいところが出ていないので残念でした。企画は面白かったのにね、なんでだろ。

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2012/07/15
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名前に『幸』が付く小説家の短編集。 ・Weather(伊坂幸太郎) 伊坂さん目当てで読みました。やっぱり、伏線がきいてますね。 清水はいいやつ。 ・天使(山本幸久) スリ師の物語。 スリ師だって善行をしたくなるんだなと。 子どもたちはちゃんとたどり着けたのだろうか? ・ふりだしにすすむ(中山智幸) 前世はあなただったものです。おじいさんにそう言った女性のお話。 あんまり好みではなかったな。 ・ハッピーエンドの掟(真梨幸子) 解説より『イヤミス(読後にイヤ~な気分にさせてくれるミステリーのこと)』とあり、なるほど!!と思った作品。 言葉で他人の思考を変化させることができるんだと衝撃を覚えた。 一番印象にのこったのはアイコが書いた絵本をクラスのみんなで内容を変更させる多数決の部分。 これは怖いなと思った。 常識として教える部分と、個人の感情が合致していない。 そして、正しいと思うことに無理やり矯正しようとしている。 作者もそう感じたことがあるのかもしれない。 幸せな死神(小路幸也) さくっと読めました。 ラノベみたいな感じですかね。 短編集は知らない小説家の作品も読めるのでたまに読むといい気分転換になります。 今回は真梨幸子先生がヒットでした。

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2012/07/14
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伊坂作品を読みたくて購入。 伊坂作品は良かったです。主人公がどうして天気の話ばかりするようになったのか、その理由と本筋をうまくからめて、最後は感動オチということで、大変面白かったです。 その他の作品も総じて面白く、かなり満足のいく一冊でした。 伊坂さんがいると知っての死神ネタはなかなk良かった(笑)。 しかもウイスキーで召喚ってのはね(笑)。

Posted byブクログ

2012/07/13
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【Weather・伊坂幸太郎】 ★★★★★ お父さんとは!しかもシェフとは!予想外!ギリギリにお父さんって分かったけど、ただ来ているだけだと思ってた。 不覚にもウルウルしてしまったよー(笑)清水いいやつじゃーん! 【天使・山本幸久】 ★★★☆☆ 途中まではおもしろく読み進めていたのに、ラストが衝撃!警察沙汰になったらおばあちゃん困るじゃない! やっぱり、山本さんは短編より長編が読みたいな。 【ふりだしにすすむ・中山智幸】 ★★☆☆☆ うむー、山田深夜さんの「リターンズ」に似てない?あれよりはまだおもしろいかな。 でも、いまいち。 【ハッピーエンドの掟・真梨幸子】 ★★★★☆ 文体が好み。心の中で突っ込みを入れる進み方が楽しい♪しかもラストは、予想外でおもしろかったー。 ちゃんと幸せになれたかな。 【幸せな死神・小路幸也】 ★★★☆☆ 死神がそんなに悲しい存在だって設定が嫌だな。 消えたいし、幸せを感じたら消えるなんて、悲しすぎるー。

Posted byブクログ

2012/07/12
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名前に「幸」の字を持つ作家を集め、「幸せ」をテーマにした競作アンソロジーを作ろうという企画から生まれた一冊。そうしたことからタイトルも「HAPPY BOX」となっている。この企画に興味を示し、応じてくれたのは個性豊かな5人の作家たち。よくぞ集めたりいえるメンバーばかりである。収録されているのは、伊坂幸太郎「Weather」、山本幸久「天使」、中山智幸「ふりだしにすすむ」、真梨幸子「ハッピーエンドの掟」、小路幸也「幸せな死神」の5作品。 各作家の個性がどれだけ発揮されるのか、あるいは統一のテーマをどう捉えて表現するのかが読みどころ。 その中で出色の出来だったのは、中山智幸さんの「ふりだしにすすむ」。言ってみればある種SF的な作品なのだけれど、ストーリーの意外性と予想を裏切る展開の連続にページを繰るのがとても楽しかった。

Posted byブクログ

2012/07/17
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伊坂さんの短編を読み終えたところ。 読後にほっこり、ってのはかなり素敵です。 ひとつだけ、これはこの本にいれないほうがよかったのではないかという作品がありました……。 後味悪いったらありゃしない。

Posted byブクログ