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走らなあかん、夜明けまで 新装版 の商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2024/01/31

こんなに不運な人いるの?? と思うほどに不運。。 大阪をよく知る自分としては、大阪の地名や立地が分かる分想像力がしっかり働いた! 方言がゴリゴリの大阪弁なのは時代のせいもあるのかなとスルーできた ほぼほぼ一晩の話でかなり疾走感もあって、次々に起こる想像だにしない展開にずっと驚...

こんなに不運な人いるの?? と思うほどに不運。。 大阪をよく知る自分としては、大阪の地名や立地が分かる分想像力がしっかり働いた! 方言がゴリゴリの大阪弁なのは時代のせいもあるのかなとスルーできた ほぼほぼ一晩の話でかなり疾走感もあって、次々に起こる想像だにしない展開にずっと驚かされた とりあえずケンさんにはしびれました!

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2021/02/18

テンポがよくて、極上のエンターテイメント。なんか「暁の死線」を思い出しました。そう言えば、久しぶりの大沢在昌作品。アルバイトアイとか、新宿鮫とか昔読んだなあと思い出しました。 主人公が魅力的で続編も読みたいと思いました。

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2020/07/10

何年ぶりだろうか、大沢在昌。 そしてこの作品は20年以上前の作品。 当然、携帯電話もないのだ。 東京から出張できた会社員が 将棋会館で怪しげな男とアタッシュケースを間違えられる、 彼は明日のプレゼンで必要な資料が入った自分のアタッシュケースを 取り戻すべく走る!という ありがち...

何年ぶりだろうか、大沢在昌。 そしてこの作品は20年以上前の作品。 当然、携帯電話もないのだ。 東京から出張できた会社員が 将棋会館で怪しげな男とアタッシュケースを間違えられる、 彼は明日のプレゼンで必要な資料が入った自分のアタッシュケースを 取り戻すべく走る!という ありがちっちゃぁありがちな設定。 スピード感あって面白い、息切れするくらい走って走って 痛いし、怖いし、もう大変。 そうだなぁ、今なら、誰をキャスティングするかなぁ。

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2016/12/19

サラリーマンが気づいたらヤクザを相手に体を張って闘っているという考えられないような話。 一晩のできごとだがそんなことを感じさせないほど色々なことが起きる。 テンポ良く一気読み。

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2016/02/12

東京の大手製菓会社に勤めている勇吉は、変哲もない普通の男。その勇吉が新製品のプレゼンの為大阪を訪れた。新製品のチップスの入った銀のアタッシュケースが、ひょんな事でヤクザの取引用のアタッシュケースと取り違えられてしまった。翌朝の会議開始迄になんとしても取り返さなければならないのだが...

東京の大手製菓会社に勤めている勇吉は、変哲もない普通の男。その勇吉が新製品のプレゼンの為大阪を訪れた。新製品のチップスの入った銀のアタッシュケースが、ひょんな事でヤクザの取引用のアタッシュケースと取り違えられてしまった。翌朝の会議開始迄になんとしても取り返さなければならないのだが、取り違えたチンピラを追ううちに、ヤクザ同士の一触即発状態の只中に巻き込まれてしまうので有りました。 この本は大好きなので売る度に買戻しかれこれ3冊目です。新装版の方がかっこよくていいですね。 さてこの勇吉ですが、女性から詰まらないと思われてしまう位普通で、到底ヤクザに対抗なんてできません。殴られて蹴られてプライドずたずたなのですが、出会う人たちに助けられながら精一杯奮闘します。 大名作とは思わないのですが、僕は大大好きです。偏愛しています。

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2015/08/19

東京のサラリーマンが出張先の大阪で大事なアタッシュケースを奪われる。 その中には明日の会議にどうしても必要な物が! だけど、取り返す相手はなんとヤクザだった… 不運なサラリーマンが大阪の人情に触れながら、大阪のヤクザに対抗していく。 そのはちゃめちゃさがなんとも面白かった~! ...

東京のサラリーマンが出張先の大阪で大事なアタッシュケースを奪われる。 その中には明日の会議にどうしても必要な物が! だけど、取り返す相手はなんとヤクザだった… 不運なサラリーマンが大阪の人情に触れながら、大阪のヤクザに対抗していく。 そのはちゃめちゃさがなんとも面白かった~! 2015.8.19

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2015/02/08

久しぶりに読んだ大沢さんの本。 とはいっても、1993年の作品。 大阪が舞台の作品なので、梅田、ミナミ、藤井寺、鶴橋、大国町、住之江などなど、懐かしい地名がたくさん出てくる。 あっという間に読み終わってしまったけど、一晩で大阪の街を駆け抜けたような気分

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2013/10/11

肩の凝らないストーリー。 ちょっとした空き時間ができるたびに読んだ。 ハードボイルド系特有の陰鬱さや固さは薄められ、軽いタッチの物語になっている。

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2013/01/16

1月-4。3.5点。 とてつもなくついていない、サラリーマンを描いた小説。 手違いで、アタッシュケースを盗まれる。実はやくざの取引の勘違い。 知り合った女性とともに、やくざに拉致られ、取り返せと迫られる。 読みやすい。一気読み。 設定にムリ感があるが、主人公があまりに普通すぎると...

1月-4。3.5点。 とてつもなくついていない、サラリーマンを描いた小説。 手違いで、アタッシュケースを盗まれる。実はやくざの取引の勘違い。 知り合った女性とともに、やくざに拉致られ、取り返せと迫られる。 読みやすい。一気読み。 設定にムリ感があるが、主人公があまりに普通すぎるところが、リアル。 シリーズ。次作も楽しみ。

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2013/01/09

大阪の街、普段生活している地理を駆けずり回ってくれるので、色々ニヤリとしてしまいます。大阪が舞台のこういうの、貴重ですよね。 一気に読めちゃうスピード感。

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