実年齢より20歳若返る！生活術 の商品レビュー

南雲吉則【著】

2022/03/26

飽食の時代に食べることに対してどう向き合うかを問われる内容でした。今流行りの空腹時間を持つことが大切だと書かれている本でした。ごぼう茶は体にいい、生野菜は食べないほうがいいなど偏った内容ではありましたがこんなことをして健康を保っている人もいるんだと思って読むのにはいいと思います。

2018/02/04

他の動植物の命も尊重し、共生していきましょうという考え方にはとても共感しました。一日一食を提唱していますが、お腹が空いたらクッキー一枚で我慢みたいなことが書かれていたのですが、それだと血糖値が…とか思ってしまいました。現役のお医者さんが、医者は患者にあれもこれもと飲まなくていい薬を出して利益をだしているという暴露話は面白い。テレビだと、スポンサーの不利になるようなことは話せないけど、本当はシャンプーとか石鹸とかたくさん使う必要なんかなくて、お湯だけでよごれは落ちるというのにも納得。でもそれだと、ほとんどの製品がほんとうは不必要ってことになりますもんね～。緊急の場合を除いて、西洋医学って体を痛めつけるだけなんじゃ…って感じます。

2017/11/10

◆50代なのに30代に見える私の若狭の秘訣
・ストレスに強い体質を作るこつ
眠っている間に脳の海馬に記憶の仕分けをして不要な記憶を脳の深いところにしまい込む。
睡眠を味方につけるのがストレスに強くなるこつ。

太陽を浴びることでセロトニンという幸せホルモンが分泌。

◆老化も病気も錆びが原因だった
・錆びには3つの種類がある
サビの起こる拠点
１　血管　血管は上水道でもあり下水道でもある。
２　臓器
３　細胞　細胞のサビの本態は遺伝子DNAのサビ

・人間は50兆個の細胞でできている

◆錆びない体をつくる食の習慣
・緑茶
空腹時にタンニンを摂ると低血糖を引き起こす。
濃いお茶を飲む時は必ず食事も摂る。
病人もお茶は避ける。

・大型の魚類は毒を溜め込んでいる
大型魚類の体内の水銀量は多い。
まぐろなど。

・常温で固まる脂は動脈硬化を招く
→体に悪い

・魚も野菜もまるごと食べる
穀物は全粒粉、米は玄米
野菜は葉ごと
魚は皮ごと

・最上の調理法　おひたし
熱湯にくぐらせるだけ
ほうれん草は赤い部分も水からゆでる

◆体を錆びさせない生活術
・燃える脂肪と燃えない脂肪
内臓脂肪は体温を上げるという役割

・内臓脂肪はなぜ悪い？
内臓脂肪が燃焼するとススを出す。
それがサイトカインという炎症を引き起こす化学物質。
サイトカインが脳卒中や心臓病を引き起こす。

・コレステロールを悪者扱いするな
コレステロールは細胞膜を作ってくれる物質で無くてはならない。

・肌ツヤを保つための意外な秘訣
皮脂を護るには洗いすぎないこと。
石鹸で体を洗うのは週二回で充分。
シャンプーは2日に一度。

・酒は百薬の長？
生涯で摂取してよいアルコールの量は男性500ｋｇ、女性250ｋｇ
→日本酒4合は100ｇ、ワイン1本750ccは100ｇ。
もし一日に1本のペースで飲むと、1年36500ｇ、つまり36.5ｋｇ。
女性ならたった7年で満了。

◆心も錆びない人になる
・パートナーがいてこそ若さが保たれる
細胞時計は生殖年齢の終了に合わせて止まるように設定されている。
いつまでも男であれば寿命は伸びる。

・人生の幸福量は決まっている

・目標のないストレスは細胞時計を止まらせる

2017/08/05

私は年相応がいいと思っていますｗ。南雲先生の「実年齢より２０歳若返る生活術」とは、見た目なのか？　血管か、筋肉か、骨か、気力か？・・・、興味があって一読しました。「食事」と「生活習慣」を変えるだけとか。読んでて、「ああ、一日一食、一汁一菜の先生か」とｗ。これは、ついていけないな(^-^)「節酒・少食」に心掛けてはいますが（難しいですｗ）、酒も食事も生きてる上での大きな楽しみですから(^-^)　ただ、書かれている趣旨には納得です！「心臓に負担をかけずエネルギーを消費するもっともよいのは歩くこと」など。

2012/10/26

著者の書籍は計８冊購入。
文庫本のこの書籍も、期待に違わぬ概要です。

タケノコ理論
細胞分裂の数を決めるのは遺伝子の役割。

146ページ
ゴボウ茶を飲んで、頑固な便秘が一日で治ったとのこと

216ページ
美肌を保つには

2012/10/14

著者の本は２冊目です。

基本的に書いてあることは同じですが、個人的には、葉もの野菜と根菜の調理の仕方がが参考になりました。
皮のまま野菜や果物を食べることを一度実践してみようと思います。

あとは、２２時～２時のゴールデンタイムに寝るよう努めます。

2012/08/02

著者の写真掲載あり。本当に若く写ってる。血管年齢２６歳は凄いと思う。
同世代の感想としては、「細胞が新しくなる９０日間の努力は実行してみるべき」かなと？

2012/07/21

☆NO　スモーキング
☆NO　カフェイン
は、納得が出来る。
☆NO　ドライビング（歩け）
も、理屈的には納得できる。
でも。
☆NO　スイーツ
☆NO　ミート
・・・人生の楽しみを捨ててまで若返りたいかどうか（苦笑）

実体験なので、リアリティはあるが、個人差があって、誰にでも当てはまるものではないと思うし、スポーツは短命を招く！とか言いきってしまうのは、どうかと。
魚も野菜も丸ごと食べるというのは栄養価的には良かろうが、農薬や水銀、見えない物が心配。

結局はプロローグにある「身体が喜ばないことは身につきません、美味しくなければ栄養になりません」というのが真理な気がする。

こういう本は、やっぱり、鵜呑みにせず、自分が納得できる所だけ実践が基本。
結果、イマイチ。

2012/08/27

医学博士のおっしゃることなので、何も反論できないけど、
気分的に反論したくなっちゃう。。。
（第一章は著者の自慢話に聞こえてしまうのでスルー。）

一日一食じゃぁやってけませんし^^;
スポーツが寿命を縮めるとかいうのはやめて欲しいです。

とりあえず、

・倹約遺伝子と延命遺伝子のこと
・人生の幸福量が決まってる？　一日のセロトニンの量が決まっている。
・スポーツが短命を引き起こすと言ってるけど、適度な運動（ウォーキングとか）はすすめている。

のあたりが少し気になって、不完全燃焼なので他の本を探して読んでみたい。

2012/06/30

ブームに乗ってみましたw

南雲先生の主張は（どの本でも）一貫していて、
「それが体に良いか悪いかは自然の摂理に基づく」。

例えば、
・「種の保存」を考える上で、「卵」「種」「芽」の食べ過ぎは「毒」
・人間は３食食べられなかった時代の方が長く、「倹約遺伝子」と「延命遺伝子」が発達したからこそ種が残った
・「丸ごと」食べることがトータルバランス
・「野菜」は食べられたくない、「果物」は食べられたい
・「実」は皮をむく前の方が長持ち→皮ごと食べた方が良い

極論はあるものの、平易な文章でなんとなく分かった気になります。
説得力があるのは身を以て実践しているところだと思います。