スクウェア(2) の商品レビュー
大阪北のお初天神通り。その片隅にあるスクェアと言うバーがこの作品の舞台だ。行き止まりにあるこのバーに迷い込んだ刑事とそのバーのバーテンダーの話だが、私が現役の頃、このお初天神通りに良く行った事もあり、非常に懐かしい気にさせてくれる作品だ。大阪に住んでいる方にはおお勧めだ。
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刑事の三田はリュウのバーの常連。薬物事件に関係して何かを知っていそうなリュウは相変わらず謎人物。もうちょっとで交じり合いそうで、ギリギリのところでそうならない感じがモヤモヤとなった。リュウはいつも沈着冷静でロボットみたい。 派手に盛り上がるってわけじゃないけれど、ジワジワくるも...
刑事の三田はリュウのバーの常連。薬物事件に関係して何かを知っていそうなリュウは相変わらず謎人物。もうちょっとで交じり合いそうで、ギリギリのところでそうならない感じがモヤモヤとなった。リュウはいつも沈着冷静でロボットみたい。 派手に盛り上がるってわけじゃないけれど、ジワジワくるもんがある。II巻に入って、ようやく私もノッてきた。
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登場人物も魅力的だし、話も面白いけど、よくある設定でストーリーなんだよね。 あえて、福田さんで読みたいとまでは思わない出来でした。
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内容(「BOOK」データベースより) その男は、洗いたての糊の利いたシャツを思わせた。バー“スクウェア”を中心に事態は動く。男たちが描いたシナリオは佳境へ。大阪府警察本部・刑事部薬物対策課所属三田靖彦惑う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
警察に関係がばれるかばれないかのハラハラ感。男だらけの面白い関係だったからアリサは戻ってこなくてもよかった。大迫のショートストーリーがなかったのが残念。
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前作からの続き。路地の行き止まりに 佇むバー「スクウェア」。そのマスターの 「リュウ」の正体の謎が序々に分かっていく今作。 その中で刑事という立場から、リュウとの 関係を思い悩む主人公の「三田」の葛藤が、 年下の無鉄砲だけど憎めない男に、実は すっかり魅了されている...なんだか...
前作からの続き。路地の行き止まりに 佇むバー「スクウェア」。そのマスターの 「リュウ」の正体の謎が序々に分かっていく今作。 その中で刑事という立場から、リュウとの 関係を思い悩む主人公の「三田」の葛藤が、 年下の無鉄砲だけど憎めない男に、実は すっかり魅了されている...なんだか微笑ましく イジらしいw。 リュウ達の薬物に対して関わりが次第に 明らかになっていくにつれ、立場と方法は 違えど、目指す方向は刑事である三田と なんら変わらないところが、客とマスター がカウンターという隔て同様に微妙な距離に あるようで、馴れ合わないけど、互いを認める 男臭さがいい。 バーが舞台の作品といえば東直己作品を 思い出しますが、今作もゆっくりでいいので さらなる続きを読みたいものです。 もちろん、チビチビと飲みながら。
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短編集だが、覚醒剤問題という大きな流れが最終章できちんとまとまってよかった。ただ、少々苦しいというか、サービスし過ぎ?という箇所もあったか・・・ リュウも宇多島も三田も、さほどの活躍ではないのに、最後まで面白く読めた。ゲイバーのママおけいもカッコ良かった。 それぞれが1人でも主役...
短編集だが、覚醒剤問題という大きな流れが最終章できちんとまとまってよかった。ただ、少々苦しいというか、サービスし過ぎ?という箇所もあったか・・・ リュウも宇多島も三田も、さほどの活躍ではないのに、最後まで面白く読めた。ゲイバーのママおけいもカッコ良かった。 それぞれが1人でも主役を張れる感じがする、スピンオフかⅢを待ちたい。
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前回『スクウェアI』を借りて読んだので、続きが気になりIIを借りてくる。 リュウにそんな事情があったのかぁ。 掴みどころのない雰囲気を持っているのに、意外と周りから気を遣ってもらってるタイプのよう。 人に気にしてもらえるっていいなぁ。
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いくつかの事件が最後には…。なかなかよく考えられておりました。とりあえず大団円でしょうか。それとも、「上/下」としなかった所から察するにまだ続くのか。
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おもしろいのだけど、ストロベリーナイトのシリーズを読んだ直後だと、ちょっと設定に粗が目立つ気がしてしまう。
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