五助じいさんのキツネ の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/02/03

きつねが出てくる絵本。それだけで読む価値がある。 本作は『11ぴきのねこ』で有名な馬場のぼるさんが描いた作品です。ひょんなことから五助じいさんと暮らすことになったきつねのコンコン。他のきつねに比べて変身するのが苦手で、役人さんに化けようとしてもしっぽの生えた湯タンポになっちゃう...

きつねが出てくる絵本。それだけで読む価値がある。 本作は『11ぴきのねこ』で有名な馬場のぼるさんが描いた作品です。ひょんなことから五助じいさんと暮らすことになったきつねのコンコン。他のきつねに比べて変身するのが苦手で、役人さんに化けようとしてもしっぽの生えた湯タンポになっちゃう始末。はてさてコンコンとおじいさんの行く末は? シンプルかつやわらかい線で描かれたきつねたちが可愛いです。語りの柔らかさも手伝い、何となく常田富士男さんの声で(日本昔ばなしのナレーションの人)で再生しながら読みました。他のレビュアーさんもおっしゃっている通り、最後はそっちに行くの!? コンコンも五助じいさんもそれでいいの? とは思いました。けどこの絵本を読んでいてもうひとつ思い出したのが『ドラえもん のび太の恐竜』で、あの作品ものび太とピー助が仲睦まじく暮らし、共に成長する様子を描きながら、ピー助が、そしてのび太が自立するために、お互いにとってもっとも「良い場所」を探すお話でした。きっとこの作品もそのことを描こうとしたんだろうなと、そんな風に思いいたり、やさしい気持ちになりました。 一番好きなページはコンコンとおじいさんが木陰で一緒に昼寝するところ。コンコンにとって湯タンポは、誰かを癒す象徴だったんだね。

Posted byブクログ

2011/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

湯たんぽにしかばけることができない子きつねがとてもかわいい。最後のおちにはおもわずくすっと笑ってしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

山に一人で住む五助じいさんのもとに、こぎつねがやってきます。このこぎつねは五助じいさんになつきはなれずにいるので、コンコンと呼ばれ一緒に過ごすようになりました。そうしているうちにきつねらしさをなくしているコンコンを気にかけた五助じいさんは、化ける練習をするキツネたちに頼み、化け方...

山に一人で住む五助じいさんのもとに、こぎつねがやってきます。このこぎつねは五助じいさんになつきはなれずにいるので、コンコンと呼ばれ一緒に過ごすようになりました。そうしているうちにきつねらしさをなくしているコンコンを気にかけた五助じいさんは、化ける練習をするキツネたちに頼み、化け方を教えてもらいます。お役人に化けるきつねたちの中、コンコンが化けたものは・・。 五助じいさんがコンコンを気づかうようすが心に染みます。こんなやさしいはなしが本当にあったらいいなあ。

Posted byブクログ