1,800円以上の注文で送料無料

保存食の絵本(1) の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/01/05

最近、国内外を問わず食文化に興味があり、その中で(子供向けの絵本ですが)興味を持って読んだ一冊。 やっぱり、保存食ってすごいですよね。漬物つけたり、梅干作ったり、塩辛を作ったりしたことがありますが、ひと手間かけることで保存性(と美味しさ)が上がるってことは、すごいことだと思う。最...

最近、国内外を問わず食文化に興味があり、その中で(子供向けの絵本ですが)興味を持って読んだ一冊。 やっぱり、保存食ってすごいですよね。漬物つけたり、梅干作ったり、塩辛を作ったりしたことがありますが、ひと手間かけることで保存性(と美味しさ)が上がるってことは、すごいことだと思う。最近は下の息子も興味がある様子。 本作は野菜を中心にしたもので、干したもの(切干大根や干し芋)と漬物などの作り方やその原理(なぜ日持ちがするのか)が、分かりやすく書いてあります。 ついつい、ご飯が欲しくなる一冊。日本人にとって重要ですよね。 漬物は買ってきて食べる、現代ではそうなっていますが、元々はそうではなかった存在だったということが、本作であらためで認識できました。 それにも関わらず、たとえスーパーから買ってでもついつい食べてしまう現実、冷蔵庫、流通などの技術革新が極まった現代においても・・・、ここに食文化のすごいところが隠れているような気がします。

Posted byブクログ