としょかんねこデューイ の商品レビュー
ヴィッキー・マイロンさん、ブレット・ウィターさんの共著の絵本ですね。 海と青硝子さんの本棚登録で読みたくなりました。 1988年にアメリカのスペンサー図書館で起きた、実話を絵本にされています。 ヴィッキー・マイロンさんは、当時アイオワ州スペンサー図書館の館長でした。 ブレット...
ヴィッキー・マイロンさん、ブレット・ウィターさんの共著の絵本ですね。 海と青硝子さんの本棚登録で読みたくなりました。 1988年にアメリカのスペンサー図書館で起きた、実話を絵本にされています。 ヴィッキー・マイロンさんは、当時アイオワ州スペンサー図書館の館長でした。 ブレット・ウィターさんは2006年からヴィッキー・マイロンさんと協同制作をされています。 絵は、スティーヴ・ジェームズさん、イラストレーター。 訳は、三木卓さん(1935ー2023、東京生まれ)小説家、詩人、ノンフィクション作家、児童文学作家、翻訳家、日本芸術院会員。紫綬褒章、芸術院恩暢賞を受賞。数々の賞を受賞されています。 ある寒い晩のこと。 図書館の返却ポストの中に 子猫が捨てられていました。 翌朝、図書館のヴィッキーさんに助け出された子猫 はデューイと名づけられ、 図書館で暮らすことになりました。 デューイの可愛らし行動と、図書館にやってくる人々の交流が、実話にもとづいて描かれています。 絵は、アメリカの伝統的な描き方で、子どもたちやデューイが、ふんわりと優しく画かれていて、ほっこりします。 デューイとヴィッキーさんの写真も寄せられています。実物のデューイもふわふわの愛らしいにゃんこですよ。もちろん、36年前の話ですから、デューイはもうこの世に居ませんが、絵本になって世界中の子どもたちの中に生き続けています。 「図書館ねこデューイ」という、ノンフィクションの本もあるそうです。 心温まる愛情に満ちた絵本ですね。
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アメリカの町の図書館の実話だそうです。作者のヴィッキーさんとデューイのツーショット写真も載っています。 図書館の返却ポストに子猫を捨てるなんて、酷いことをする人がいるものです。でも、デューイと名付けられ、職員さんや図書館を訪れる人々に愛され、猫なりに貢献していて、猫ならではのいた...
アメリカの町の図書館の実話だそうです。作者のヴィッキーさんとデューイのツーショット写真も載っています。 図書館の返却ポストに子猫を捨てるなんて、酷いことをする人がいるものです。でも、デューイと名付けられ、職員さんや図書館を訪れる人々に愛され、猫なりに貢献していて、猫ならではのいたずら心も可愛い!
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当然ながら(題名がそれなんで)図書館本です。寒い冬の日、図書館の返却ポストに捨てられていた子猫デューイ。アメリカ中西部のアイオワ州。その中心にある小さな町スペンサーの公共図書館。そこでスタッフとなった猫のデューイ。 図書館長さんが、彼(オスです)の生活や仕事ぶりをエッセイと...
当然ながら(題名がそれなんで)図書館本です。寒い冬の日、図書館の返却ポストに捨てられていた子猫デューイ。アメリカ中西部のアイオワ州。その中心にある小さな町スペンサーの公共図書館。そこでスタッフとなった猫のデューイ。 図書館長さんが、彼(オスです)の生活や仕事ぶりをエッセイとして書いている。これはそれの子供向け絵本版。絵がかわいい。元になった本も図書館にあるので、今度借りて読もうと思っている。
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としょかんなのに、ねこがいるとびっくりしたから、よんでみました。本をかえすところにねこがいて、それがはじまりです。
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図書館にネコちゃんがいたらどんなに楽しいかなぁと想像するだけで楽しい。デューイの、お仕事ぶりも、ネコらしくて好き
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図書館に住み着いたねこデューイ。 ネコが愛らしく書かれています。 絵本だけに子どもたちとの交流が中心。 こんなとしょかんねこいたらいいけど、 実際いたら新聞に乗っちゃったりして 大変なんだろうな。 見返しの足跡もキュートです。
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・実話に基づいたお話だが、すでに出版されている他の本の内容と印象が異なる。 ・リアルな絵で、遠くから見てもよく見える。見やすい絵。 ・訳された日本語に気になる個所がいくつかあった。「お...
・実話に基づいたお話だが、すでに出版されている他の本の内容と印象が異なる。 ・リアルな絵で、遠くから見てもよく見える。見やすい絵。 ・訳された日本語に気になる個所がいくつかあった。「おばかなねこ」などきつく聞こえる。 ・静かに読んでいる子どもはそっとしていてもいいのではと思わせられたり、違和感が残る場面がある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の返却ポストに捨てられていた小猫のデューイは、図書館に住むことになりました。最初は遊んでばかりいたデューイですが、次第に<としょかんねこ>らしく…。愛らしいデューイと子どもたちの笑顔が魅力的な心温まる物語。写実的な絵で、実話が基になっていることが想像しやすい。大判なので読み聞かせにも。幼児から。
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