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幻想即興曲 の商品レビュー

3.2

24件のお客様レビュー

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2026/02/04

面白かった。 事件に至るまでの流れを回想という形でしっかり見せておいて、現在軸で回収していく。 登場人物それぞれ目的意識があった。 そして、動機や背景を想像出来た。 読了です。

Posted byブクログ

2024/11/11

ここにあるあなたが愛し死んだひとあなたとともに描きし過去が//なかなかノレず小説世界に入り込まれへんのはたぶん事件そのものが月並みやったからかなあ。書いてるのが西澤保彦さんなんやからミソはたぶん他にあるやろう?/過去に、古結麻里が事件を元に書こうとしていた小説のプロットがそのまま...

ここにあるあなたが愛し死んだひとあなたとともに描きし過去が//なかなかノレず小説世界に入り込まれへんのはたぶん事件そのものが月並みやったからかなあ。書いてるのが西澤保彦さんなんやからミソはたぶん他にあるやろう?/過去に、古結麻里が事件を元に書こうとしていた小説のプロットがそのまま辻褄を合わせようとする推理となる/一度火災で失われ知人に口述筆記してもらって復元する。ああ、たぶんこれがミソ部分やなあと思った/と、これだけ書いてもネタバレにはならんでしょう?

Posted byブクログ

2021/02/08

昔起きた事件をもとに、作家が書いたミステリーを編集者姉妹とともに紐解いて行く。 小説から謎を解く、安楽椅子探偵もの。 女性の描写が魅力的なんだけど、百合百合してるなー。

Posted byブクログ

2019/04/29

40年前,医師が刺殺された。現場から逃げていく姿が目撃された妻(ピアニスト)が犯行を認め,服役中に病死。だが,同時刻彼女が自宅でショパンを弾いていたのを目撃した古結麻里(当時小5)は大人になってから,真相を追い求め小説を書く。しかし,その原稿は放火により焼失,恩師の手を借りて復元...

40年前,医師が刺殺された。現場から逃げていく姿が目撃された妻(ピアニスト)が犯行を認め,服役中に病死。だが,同時刻彼女が自宅でショパンを弾いていたのを目撃した古結麻里(当時小5)は大人になってから,真相を追い求め小説を書く。しかし,その原稿は放火により焼失,恩師の手を借りて復元される。複雑に織りなされる物語。同著者『黄金色の眠り』に通じる鬱系ミステリ。

Posted byブクログ

2014/07/26

編集者の響季智香子はとある作者から預かった原稿について、妹でピアニストの響季永依子に相談を持ちかける。作者から処分してほしいと言われたその原稿は、作者自身が幼少期に遭遇した殺人事件の真相について書かれたものだった。しかし、その原稿には奇妙な違和感があって……。 本文の半分は作中...

編集者の響季智香子はとある作者から預かった原稿について、妹でピアニストの響季永依子に相談を持ちかける。作者から処分してほしいと言われたその原稿は、作者自身が幼少期に遭遇した殺人事件の真相について書かれたものだった。しかし、その原稿には奇妙な違和感があって……。 本文の半分は作中作みたいな。相変わらず名前とか地名が読めない。事件としては面白かったけど、余分なことが多くてごちゃついてるのと、女性陣がみんなべたべたしたキャラで最後まで馴染めなかったな。

Posted byブクログ

2014/02/01

最近の作品群の中では一番高評価。意外な標的と動機はなかなかお見事だった。犯人当てで読むとつまらなく感じるかもしれないが、エロとグロが少ないのでのんびり読める印象。楽しかった。

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2013/10/13

謎解きのロジックが迷路のように交錯する。まさに西澤マジック。読む人によってはクドイ位だが、キャラクターが憎めないので面白い。

Posted byブクログ

2013/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

双子姉妹が主人公の新シリーズ。作中作のような構成。作者が西澤保彦だから、ある女性がレズビアンであることはなんとなく察せられた。主人公が変わっても一人称の語り口が変わらないところはご愛嬌w 超能力シリーズの続きはまだですか?

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2013/03/31

西澤保彦の幻想即興曲読了。百合百合しいのは最近の西澤さんの傾向だからともかくとして、なんかこう、たしかにまあそうですね、感はあるんだけどスーっと目の覚めるような感覚が全然ないね……まあ、いわれてみて読み返してみれば、みたいな感じで……あと探偵があまりに部外者というか……

Posted byブクログ

2012/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了、85点。 ** 書籍編集者の響季智香子は担当作家である古結麻里から、彼女自身が幼少の頃体験した事実を元に綴られた『幻想即興曲』というタイトルの小説を渡され、感想を求められる。 小説は彼女が小学生だった頃に地元で起きた医師の死亡事件と、それに纏わる町の様子や事件から数年経て起こった関連するある事実が語られていた。 これを読んだ智香子は妹の永依子に意見を求めると、思いもよらぬことを言い出し…… ** 小説は大きく分けると3パート、作中作そのものとその作中作が出来る過程、そして現在その作品を読んで姉妹や古結麻里がそれについて話をする部分で構成されます。 本作品の冒頭では、妹がその作品を読み始めるところから始まりますが、この段階で作中作の真相は全く別にあり、という2段構えのスタイル。 妹の視点で作中作を読み進めて行くことになる読者は否応なしに期待してしまうスタイルとも言えます。 で、真相はと言うと、やや強引な落とし方なのが残念。 ストーリーとしてその着地地点は非常に綺麗だとも言えるし、作品全体に流れる空気と一致していて個人的には好きな結論ではありますが、 ロジックとしてそこまでエレガントではない、というのも先ほど述べた様に冒頭で妹の永依子は「もっともシンプルに考えれば…」と言う旨の発言をしていて、 読者としてはその発言を意識して読み進める訳ですが、最終的に出される結論は、確かにそう考えれば矛盾が少ないとも言えますが、 一方でそうじゃない可能性の排除が一切なされず、本当にそれが唯一無二の真相と捉えても良いのか、と思ってしまいました。 そんな訳でミステリとしてはやや消化不良。 ながらこの高得点を付けたのは、何と言っても作品の雰囲気だったりストーリ展開が非常に好みだったから。 著者の小説が好きで割とたくさん読んでいる自分としては、この著者の持ち味の一つにエロティズムを挙げたいと思います。 それが良い味になることもあれば、どうも作品と合わないと感じてしまうこともありますが、今作ではエロティズムがやや控えめと言うか、 プラトニックな方向に出た様で作品の味とも一致してますし、著者の作品ではあまりお目に掛かれない形(エロティズムが一切ない作品は今までにもあったけれど)ということで、 大袈裟な言葉を使えば著者の新境地のような作品と言う印象を強く受けました。 シリーズ作品のようですので、次作が刊行されたら是非読んでみたいと思います。

Posted byブクログ