呪術と怨霊の天皇史 の商品レビュー
平成24年出版の歴史読本編集部編の論文集です。 えてしてこの手の本には、為になる論文と話にならない駄作が混じっているものです。 レベルはちょっと歴史が好きでかじった人やカピ向けなので、それほど難しくはなく、論文の長さも程良いので、たまに読んでいます。 今度お遍路で香川県坂出市にあ...
平成24年出版の歴史読本編集部編の論文集です。 えてしてこの手の本には、為になる論文と話にならない駄作が混じっているものです。 レベルはちょっと歴史が好きでかじった人やカピ向けなので、それほど難しくはなく、論文の長さも程良いので、たまに読んでいます。 今度お遍路で香川県坂出市にある崇徳上皇陵エリアに行くので、参考のために借りたんだけど、いろいろと面白かったな。 蘇我入鹿について書かれた戸矢学さんの論文は、法隆寺再建についての記述が正史にない理由を端的に述べていて興味深かったです。 歴史は勝者によって作られるものなので、その裏側をいろいろな資料に基づいて考えることも楽しいと思いました。 らじは何度か明日香や桜井の地を歩いて、蘇我家こそが天皇家だったのではないかと思っています。
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