百姓貴族(2) の商品レビュー
久しぶりの荒川弘。ただでさえ過酷な農家で、さらに過酷な北海道。想像できていたはずなのに新鮮でした。国の農業政策のあまりの無策さ、しかも選挙の争点にはならない、、。
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スーパーに並んでるジャガイモって選別に選別を重ねてやってきた勝者だったのね…「農業体験に行かなきゃ!」って思った。
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学生時代、美瑛の開拓村出身の友人がいた。子供時代の話や、彼の親の話を聞くと、凄まじ過ぎて。だから、これに出てくる話も妙にリアルに感じる。
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「父と乳と犬畜生共」。毎日、大自然と家畜の板挟みで怪我(死)と隣り合わせの日常。荒川父の情け容赦ない破天荒さが面白い。本当の牛乳を飲んだ荒川息子(2歳)のリアクションがヤバい。もし牛乳飲みながら読んでたら噴き出してたよ(笑)
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相変わらずの豪胆、そして痛い話の数々w 指とか角とかパねぇ(´д`) あと下半身マッパ程度で持ちこたえたNさんはすげぇとおもいます。 開墾の歴史もすさまじい。巨大熊は鉄板ですなぁ……もしもソ連だったらもつらい。本国がああなら極東の僻地もむべなるかなという事でしょうか。九州は英国...
相変わらずの豪胆、そして痛い話の数々w 指とか角とかパねぇ(´д`) あと下半身マッパ程度で持ちこたえたNさんはすげぇとおもいます。 開墾の歴史もすさまじい。巨大熊は鉄板ですなぁ……もしもソ連だったらもつらい。本国がああなら極東の僻地もむべなるかなという事でしょうか。九州は英国領なので、大都市は鹿児島と長崎になってたでしょうなー。 これからも生の農家本、銀の匙の副読本wとして道民ライフを紹介して欲しいです。
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なんか、農作業と言ふと、女性も重機を普通に使へる、といふのが、若干違和感がある。北海道のお百姓ってすごいと言ふか、荒川先生は無駄に有能だ。 2022年に再読すると、 「あー北海道の人ってソ連~ロシヤの侵攻にビビってるよねー」 が重い。
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銀の匙はとても好きだったし、 基本素材としてはあの漫画もこのエッセイも同じなのだが すくい上げる部分が違うので、 銀の匙には一般に受け入れられやすい描き方で うまく選定して入れていたのだなと感じる。 エッセイなので当然だが、だいぶ生々しいし乱暴である。 ギャグとして描かれているのでさっと読めることは読める。 引っかかったのが、牛の角切。 「可哀想だけど仕方ない」で 少なくとも読者サイドが流して良い問題ではないと思う。 レビューでもいくつか見かけたが、麻酔をかけたり薬を塗ったり 角カバーをかけたりと他にもやり方はある。 1巻でもこれがイコール農家だと思われては困るという感想を見かけたが 2巻も同様で、うちも農家だけど麻酔もかけずに切って焼くなんて普通じゃない という感想を見かけた。 勿論コストが一番かからないのはこのやり方なのだが いずれ殺すからと言って余計な痛みを与えて良いことにはならない というのがやっと少しずつ広まってきた動物愛護なので、 農家のことも考えず動物愛護団体は迷惑、とかではなくて コストを農家さんがかぶらずに済んで牛も無駄に辛い目に遭わない方法は 農家に関係ない読者も考えていけたら良いのではと思う。
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今回は、荒川さんのお父さんがメインの話もあり、より面白かった。 また、穫れたジャガイモの半分以上が、規格外品だったりクズイモとされているのは、知らなかったので驚いた。 今回、荒川さんが女性と分かったので、結構衝撃だった。
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酪農家のおはなし、やっぱり面白い! 特に「牛を飼ったらどうなるか」のシミュレーションはある意味参考になった。飼えないのか…(´・ω・`) 欄外のパラパラ漫画も健在w
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北海道は十勝の農家に育った作者が、農家の現実をギャグタッチで面白おかしく描く、コミックエッセイ。破天荒なお父さんがスゴ過ぎる。荒川さんて結婚・出産されてたんだなぁ。
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