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作家の放課後 の商品レビュー

3.2

39件のお客様レビュー

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2012/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有名作家たちが挑む、文筆以外の体験記。 富士山登山から断食合宿まで幅が広いです。 どの体験記も面白かったですが、本の装丁作業の話しが興味深かったです。

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2012/11/04

一箱古本市オモシロそうです。私も祖父のとっくりとおちょこで遊ぶ子供でした。私も、「おっとっと」といってたのかな。いちばん興味を引かれたのが、製本の過程。私も工場見学したい!手作りの革張りのホンを作ってみたい!

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2013/08/16

畠中さん、酒井さん、万城目さん、辛酸さん、角田さん、森見さん、辻村さんらの体験エッセイ。 森見さんが登れたなら私でも富士山登れるかな… 興味が湧いたのはお茶会、アーユルヴェーダ、鍼、富士登山、古本市、お蕎麦かなぁ。 うどんツアーに行ってきたところだけど次はお蕎麦ツアーしたくなり...

畠中さん、酒井さん、万城目さん、辛酸さん、角田さん、森見さん、辻村さんらの体験エッセイ。 森見さんが登れたなら私でも富士山登れるかな… 興味が湧いたのはお茶会、アーユルヴェーダ、鍼、富士登山、古本市、お蕎麦かなぁ。 うどんツアーに行ってきたところだけど次はお蕎麦ツアーしたくなりました。辻村さんに倣い、長野県戸隠山口屋さん、行きたい!

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2012/10/02

作家の、普段書いている作品とは違う側面が見られます。 これをきっかけにこれまで読んでいなかった作家さんの作品を読んでみるものいいかもしれない。

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2012/09/30

色々な作家さんのさまざまな体験記。 やっぱり、健康ものが興味深い。 読むとやってみたくなる。 森見の富士登山もおもしろかった。

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2012/09/09

内容はさておき、好きな文章とそうじゃないのはわかるなぁと思ってしまった。好きな文章の人のはやってみたいなぁと思うというわかりやすさ…。

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2012/08/30

敬愛する森見登美彦が文章を寄せていると知って読んでみました。 中身も知らず借りてきたので普通に短編集かと思っていたのですが、違いました。 たくさんの人気作家さん達が様々なことに挑戦してみたその体験記をまとめたもので、エッセイに近いですね。 レポートを読んだり、工場見学をしている...

敬愛する森見登美彦が文章を寄せていると知って読んでみました。 中身も知らず借りてきたので普通に短編集かと思っていたのですが、違いました。 たくさんの人気作家さん達が様々なことに挑戦してみたその体験記をまとめたもので、エッセイに近いですね。 レポートを読んだり、工場見学をしているみたいな気分になりました。 文章を寄せている作家さんのほとんどは、読んだことはなくても書店で見かけたことのある名前だったり、いつか読んでみたいなぁと思っている人だったりしてとても興味深かったです。 実際に作品を読んだことのあるのは畠中恵(短編)、西加奈子、万城目学、中島京子、角田光代、森絵都、森見登美彦、と、私にしてはたくさんいたなぁという印象。こういうのはいつも2,3人しか引っかからないのに(笑) 私でもできるぞ、よし、私もやってみよう、と言ったお手軽なたぐいのものは非常に少なく、お金がかかったり、いささか高尚だったりして敷居の高い活動ばかりでした。 多分、この作家さん達もこういう企画がなければ経験することもなかったような活動だったのではないか、と思うけど。 私も社会人になってお金も稼げるようになったらこういう経験も出来るようになるんだろうか?(笑) このように小説ではなく体験記・レポートを並べてみると、わかりやすい文章とわかりにくい文章があるなぁということがわかりました。気がつけばあっという間に読めてしまって充実感のある文章もあればどこかとっつきにくい文章もあります。 ただ、タイトルはどれも個性的で面白いなぁ!と思いました。「ハリとルーシーとトリパラータイラ」って、誰の名前やねん(笑)とか思いましたもん。 中でも、お目当ての森見登美彦氏の「この文章を読んでも富士山に登りたくなりません」は最高でしたね(笑) タイトルから、それ自分で言うかwwwとつっこみたくなり、読んでみれば富士山登山という実に大掛かりで貴重な素晴らしい体験をさもつまらない大した経験でもなかったかのようにざらりとだらりと書くセンス。 有難く、さぞ素晴らしい景色であっただろうご来光の描写もそこそこに、山頂で売られている800円もするカップラーメンの描写の方が詳しい。 ご来光の感想はたった一言「さすがに感服した。」。 さすが登美彦氏、希代の作家です(笑) 相変わらずの魅力的な文章、大好きだなぁと改めて思いました。 私にもサイン下さい(笑) ものすごく面白い本だった!!というほどではなかったけれど、いろんな意味で「面白い」作品でした。 ほとんどが読みやすい文章だったのでさらっと読めるし、好きな作家がいつもとは違って体験記のような文章を書いているのを読むのも楽しいことだと思います。

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2012/08/05

短編集か?と思いきや各作家さんのエッセイのようなものでちょっと残念でした。 ただ、個性が前面に出ているので面白いです。

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2012/07/04

森見さんと万城目さんの名が見えたので、迷わず手にとった本。 どのエッセイも、んふふっと笑ってしまったり、ほーぉと納得したり。。。楽しくあっという間に読めちゃいます。

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2012/06/22

+++ 人間だから、得手不得手はある。出来ない、やりたくないと決め付けて、今まで目を背けてきたこともある。大人になった今だからこそ、勇気を出してチャレンジしてみようじゃない! 現代を代表する人気作家が、時に及び腰になりながらも、持ち前の情熱と根性で未経験の分野に挑む。その貴重な体...

+++ 人間だから、得手不得手はある。出来ない、やりたくないと決め付けて、今まで目を背けてきたこともある。大人になった今だからこそ、勇気を出してチャレンジしてみようじゃない! 現代を代表する人気作家が、時に及び腰になりながらも、持ち前の情熱と根性で未経験の分野に挑む。その貴重な体験を克明に記した、雑誌「yomyom」連載の爆笑エッセイアンソロジー。 +++ 放課後こそがまさに授業、という一冊である。常の仕事である文章を書くことから離れ、それぞれの興味の赴くままに――あるいは編集者に乗せられて――別のジャンルのことに挑んでいる。顔ぶれも豪華だが、挑む内容も様々で文句なく愉しめる。知らなかったことをいろいろ知ることもできて、自分の興味も満たされる。製本用語の「花布(はなぎれ)」を初めて知り、本を見る目も変わりそうである。

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