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遠くの声に耳を澄ませて の商品レビュー

3.6

53件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2025/02/09

人生の帰路でふっと目線や思考が良い方向に変えられた瞬間を描いた12作の短編。 これは!と思う様な作品はなかったが良い意味でほどほどに読み進められる満足感があった。

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2025/02/02

一つ一つの物語を切り取っても優しく前向きになれるし, 全てを同じ世界線にして楽しむのもまた一興。 誰かは誰かの大切な人で 登場人物ががっつりあるいはすれ違いで混じり合っていく。 こういうお話大好き!

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2024/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宮下奈都さんのファンになり、古本屋で手に取った本。12年も前の本。 短編集でありながら、それぞれの短編の登場人物がニアミスしていて、あの短編のこのひとは、ここで出てくるこの人か!という、推理小説のようになっている。 職業柄、最後の夕焼けの犬が心に刺さった。

Posted byブクログ

2024/06/03

3.6 こういう作品読むと、みんな思い通りに生きれてる訳じゃないて、何かしら抱えてるんだな。自分だけじゃないし明日も少しだけがんばろって思う。

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2024/02/25

短編集 どこかの話が少しつながっている、 もう少し先が読みたい。 誰かの声に耳を傾けて。 ホッとする作品。

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2023/12/24

決して後ろ向きなわけではないのだけど、どうも物悲しいというか寂しさを最初に感じ取ってしまった。肩肘張らない言葉遣いで、最後にはなんとなく前を向ける感じかな。

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2023/08/18

熱に浮かされたような恋に朱鞠内湖へと旅行に出かけ、その風景に熱を覚まされて自分の道を見つける二人を描いた「クックブックの五日間」ほか、屈託の日々からちょっとだけ前を向く短編集。 宮下さんの短編集です。特に理由もなく手に取ったのですが、気楽に読めました。ただ、ちょっと心に引っかか...

熱に浮かされたような恋に朱鞠内湖へと旅行に出かけ、その風景に熱を覚まされて自分の道を見つける二人を描いた「クックブックの五日間」ほか、屈託の日々からちょっとだけ前を向く短編集。 宮下さんの短編集です。特に理由もなく手に取ったのですが、気楽に読めました。ただ、ちょっと心に引っかかるお話がなくてするすると読み終わってしまった感だったのが残念でした。もう少し丁寧に心理描写を重ねたらよい作品になったのでは、と思いました。 作中に出てくる登場人物がそこはかとなく繋がっているのが読みどころで、あっちのエピソードとこっちのエピソードがふっと時空を超えてつながったりします。キーワードは台湾と鳥取県か。出てくる登場人物をよく覚えておきましょう。

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2023/05/05

山本幸久の「男は敵、女はもっと敵」と似た構造。ちなみに「男は~」は宮下さんのエッセイで薦められていたので読んだ。前に読んだときは気持ちの余裕が全くない時で集中して読めなかった。二ヶ月前に読んだときは2個目の、パン教室で出会った陽子と梨香の話で挫折した。でも、今回は全部読めました

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2023/03/23

雑誌「旅」でも連載小説だったようで、短編12編、1年間というところでしょうか。 各短編、旅に出た人、旅人を待つ人の想いを、鮮明にというより曖昧さの中から模索して読む感じです。 松尾芭蕉の “旅に病んで夢は枯野をかけめぐる”という一句が「うなぎを追いかけた男」にでてきます。全編に共...

雑誌「旅」でも連載小説だったようで、短編12編、1年間というところでしょうか。 各短編、旅に出た人、旅人を待つ人の想いを、鮮明にというより曖昧さの中から模索して読む感じです。 松尾芭蕉の “旅に病んで夢は枯野をかけめぐる”という一句が「うなぎを追いかけた男」にでてきます。全編に共通する心情という感じです。 「アンデスの声」は、既視感があり、「国際放送が選んだ日本の名作」からの再読でした。3作目あたりで、登場人物の重なりに気が付き、読み直しました。それぞれ、読み切りできる短編ですので、状況説明は不十分で曖昧さを持たせてあります。気が付かなかった事もあるかもしれません。 「アンデス」の倒れた祖父の容態を心配していた瑞穂は、「秋の転校生」や「白いたび」でその優しさを愛されていますし、「うなぎ」で芭蕉の句を思う濱岡さんは、「クックブック」で若き日を語られています。短編のつなぎの想像も楽しいですね♪

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2022/09/06

12編からなる短編集。 それぞれは1つの作品として成立してるのに、 どこかであの作品と繋がってると言った感じになっていて、 すべてを読むことで、じんわりと良さが伝わってきます。 先に読了している、著者の後の作品になるのですが、 「誰かが足りない」という、ハライというレストランに...

12編からなる短編集。 それぞれは1つの作品として成立してるのに、 どこかであの作品と繋がってると言った感じになっていて、 すべてを読むことで、じんわりと良さが伝わってきます。 先に読了している、著者の後の作品になるのですが、 「誰かが足りない」という、ハライというレストランに同じ時間に居た 客たちのそのレストランに来ることになる経緯を綴った短編集にも 通ずるものがあるような作品ではないでしょうか。 書評家・豊崎由美さんの解説が作品の良さを深堀してくれているので、 とてもよかったです。

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