毒のある美しい植物 の商品レビュー
毒のある26種の植物やキノコを美しいモノクロ画像で紹介。 ・はじめに ・まず2,3の金言を・・・ ・26種の植物とキノコ・・・ベラドンナ、マンドレイク、ケシ等。 付録I 毒の種類 付録II 動物と有毒植物との関係 優れたイラストにより毒性の高い植物の外観を、 文章で中毒症状、...
毒のある26種の植物やキノコを美しいモノクロ画像で紹介。 ・はじめに ・まず2,3の金言を・・・ ・26種の植物とキノコ・・・ベラドンナ、マンドレイク、ケシ等。 付録I 毒の種類 付録II 動物と有毒植物との関係 優れたイラストにより毒性の高い植物の外観を、 文章で中毒症状、解毒等の知識、エピソードを、紹介している。 ヨーロッパ、主にイギリスの毒のある植物、いろいろ。 イラストは、植物関係の古書に掲載された有名画家の、 モノクロの木版画、銅版画、リトグラフで、繊細な味わい。 美しいものには毒があると言うが如く、美しいが毒草である。 少量で死に至るものもある。だけど薬にもなる。 つまり、毒になるか、薬になるかは紙一重。人次第。 また、知っていたら面白いだろうと思って記したに過ぎないという エピソードの数々が、実はかなり興味深く、濃い内容でした。 海外ミステリでお馴染みの毒草もあるし、 実は日本にもある植物やキノコもあります。 死刑宣告でソクラテスが飲んだのは、ドクニンジンなんだ~。 巻末の付録の、毒の種類と、動物と有毒植物との関係が良い。 人・犬・猫の他、馬・羊・牛に有害かどうかが参考になりました。
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・「過去の行いは、現在の自分に 現在の行いは、未来の自分に返ってくる」 ・ベラドンナ 学名のatropaは、モイラと呼ばれるギリシャ神話の"運命の3女神"の1人、アトロポスに由来する。運命の糸を断ち切るのがアトロポスの役目だった。belladonnaは...
・「過去の行いは、現在の自分に 現在の行いは、未来の自分に返ってくる」 ・ベラドンナ 学名のatropaは、モイラと呼ばれるギリシャ神話の"運命の3女神"の1人、アトロポスに由来する。運命の糸を断ち切るのがアトロポスの役目だった。belladonnaは"美しい女性"を意味する。かつては瞳をきらきら輝かせるため、この汁を目に塗ったというが、きわめて危険な行為である。 ・ケシ ポピーシード(ケシの実)を混ぜたパンを食べると、麻薬検査で陽性反応が出ることもある。 ・ドイツスズラン かつては、キリストが磔刑に処された際に、聖母マリアが涙を落した場所にこの植物が現れたと信じられていた。また、聖ゲオルギウスがドラゴンと戦い、負傷して流した血から生えてきたという言い伝えもある(サセックスの伝承では、ノブラの聖レオンハルトの血とされている)。別の伝説によれば、ドイツスズランは、その香りで鳥のナイチンゲールを森の奥へおびき寄せて伴侶にしたという。
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植物のとても繊細なペンによる白黒の絵とともに その植物にはどのような毒性があるのかが 書かれている本。 掲載されている植物は毒でもあり薬でもあることが 多く、どういった症状に使われるかも記載されている。 でも実際に使用するにはやはりカラーの写真本が いいと思うので観賞用の本で...
植物のとても繊細なペンによる白黒の絵とともに その植物にはどのような毒性があるのかが 書かれている本。 掲載されている植物は毒でもあり薬でもあることが 多く、どういった症状に使われるかも記載されている。 でも実際に使用するにはやはりカラーの写真本が いいと思うので観賞用の本ですね。 身近な植物もたくさん載っていて ジギタリスとヘレボルス(クリスマスローズ)は 我が家の庭にもあります。
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借りたもの。 毒草・毒キノコについての……絵本。専門書籍ではない。 ヨーロッパでは有名――知名度だったり、身近に生えていたりするよう――なものを紹介。 少量で死に至るような毒草だけでなく、麻薬的なものまで。 民話・伝承、歴史に基づいたものを織り交ぜた解説文と、古い(けれど美しい...
借りたもの。 毒草・毒キノコについての……絵本。専門書籍ではない。 ヨーロッパでは有名――知名度だったり、身近に生えていたりするよう――なものを紹介。 少量で死に至るような毒草だけでなく、麻薬的なものまで。 民話・伝承、歴史に基づいたものを織り交ぜた解説文と、古い(けれど美しい)版画による挿絵が、古い文献或いは魔導書を読んでいるような気分にしてくれる。 巻末には簡単な用語解説付き。毒の致死量についても…… 船山信次『〈麻薬〉のすべて』( https://booklog.jp/item/1/4062880970 )と併読。 上記本はこの本の詳細・補完になる。
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小型本でページ数も少ないからと侮ってはなりません、書かれている知識量の密度はかなり高いです。 基本的には見開きで一つの植物を取り扱っており、文字は左のみで右には美麗なイラスト付きです。人間の命に関わる植物が大半を占めており、実際の殺人事件に使用された植物も掲載されています。フィ...
小型本でページ数も少ないからと侮ってはなりません、書かれている知識量の密度はかなり高いです。 基本的には見開きで一つの植物を取り扱っており、文字は左のみで右には美麗なイラスト付きです。人間の命に関わる植物が大半を占めており、実際の殺人事件に使用された植物も掲載されています。フィールドワークで植物に触れる機会が多くある人や、あくまで知的好奇心を満たしたい人には魅力的な内容満載です。 また"付録I毒の種類"は本書や今後の勉学の手助けをしてくれることと思います。
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植物図鑑の様なタイトルなのに、装丁はまるで絵本の様。 >あらゆるものに毒はある。 毒の無いものなどない。 その毒の量によって有毒かどうかが決まる。 どこまでも鬱蒼と続く野草の茂み。 毒草は、 たとえそんな中に紛れていようとも、決して見逃す事など出来なさそうだ。 ただ一輪...
植物図鑑の様なタイトルなのに、装丁はまるで絵本の様。 >あらゆるものに毒はある。 毒の無いものなどない。 その毒の量によって有毒かどうかが決まる。 どこまでも鬱蒼と続く野草の茂み。 毒草は、 たとえそんな中に紛れていようとも、決して見逃す事など出来なさそうだ。 ただ一輪、 凜と咲き誇る美しい姿。 他者に脅かされぬ為の武器(毒)さえあれば、 自由気儘に生きられる。 周りに合わせてひっそりなどしていなくとも、堂々と自分を誇示できる、 まるでどっかの女優さんみたいだな、と思った。 毒草のイラストも美しいが、 それにまつわるエピソードもなかなか面白い。 古代ギリシャでは、ソクラテスを始め、罪人とされた者には「ドクニンジン」と言う毒草を使い、処刑を行っていたが、 その成分となる「コニイン」は、体を麻痺させ、窒息死を引き起こすが、不思議な事に死ぬまで意識が薄れる事は無いそう…ぞぞぞ~
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