妖怪アパートの幽雅な日常(7) の商品レビュー

香月日輪【著】

2013/02/26

〈あらすじ〉
年度末、卒業式前日の予選会で、千晶先生が３年生に
LIVEと贈る言葉を披露して盛り上がる。

妖怪アパートでは
秋音が四国にある福祉学校進学のためアパートを出ていってしまった。
そして夕士のトレーナーの後任として、化け猫の『桔梗』が越してきた。

それと、セクシー美女幽霊まり子さんの過去が明かされる。

＜感想＞
次回からやっと夕士は３年生。
今回は千晶先生の言葉がステキで、まり子さんの話も良かった。
巻末に、千晶先生のバンドがクラブでイベントやってる話が収録。

2012/03/15

今回妖怪少なめ、生身多めな印象。

あいかわらず説教臭いね！！（笑）
なんだろ、文章からナルシシズムが漂って。。。
そのうち受け付けられなくなりそうで嫌だなあ。
たぶん最後迄読むけど。

装丁のセンスの良さにひかれて読み始めたけど、
やっぱり児童書なんだなあ。

2012/03/15

妖怪や幽霊、霊能者の暮らす『妖怪アパート』に住むことになった高校生、有士の日常を描いたシリーズの待ちに待った最新巻！

内容はあくまでも男子高校生の日常を描いたものであり、霊能力合戦とか妖怪退治的なことはしてません。
アパートの住人が住人なだけに多少濃い日常ですが(笑)

今回のテーマは性に関して、でしょうか。
性について偏った教育を受けた者、性に奔放すぎた者。
性教育って難しいけど人としてもっとも必要な教育ですね。

それにしても千晶先生はカッコよすぎる！
これからこのシリーズ読む方々、千晶先生は５巻からの登場ですよ〜(笑)

2012/03/08

まいかい何かを訴えかけてくる本である。児童文学だけあって「なぜ勉強が必要か」を作者なりの理由を提示してくれる。つくづくもう少し勉強すべきだったかなとは思う。また、近頃増えたバカ親の影響も一つの未来として教えてくれる。ほんと良いシリーズ。

2012/03/06

このシリーズ、というか、作者を唐突に一気読み。
今日、帰りの電車の隣の人が、これのYA！シリーズ版を読んでいた。

2012/03/06

勉強なんてしなくていいじゃん。
今が楽しければそれでいい。

と思ってる人にぜひ読んで欲しい。
まり子さんの言葉を聴いて欲しい。

2012/03/04

特に変わった出来事といえるほどでもなく、主人公の日常だけで終了。確かにその日常が変わっているんだけども、内容が普通の漫画っぽくなってきてるのが残念。

2012/03/03

文庫化された時点で、既に古くなった時事ネタなんかも盛り込んであるので、読むなら早い方が良いのでは。
青臭い説教臭いことが延々と書かれていますが、何も児童書で書くような話か？と思ってしまいます。
そして妖怪絡みのエピソードは、とうとう取って付けたような程度に。
…もう７巻ですから、最後まで読むとは思いますが。

2012/03/03

正直惰性で読んでしまっている感有り。

千晶先生が健全に格好良いこと、
夕士の身の回りが絶好の学びの場であることを
大袈裟なほどアピールし過ぎているような気がしました。

話の中で「良いこと」「良くないこと」の価値観を
どことなく押し付けられてる気分になる。
嫌なら読むな、という話ですが。

2013/03/18

卒業、そして新しい始まり

秋音ちゃんが出てってしまったのが猛烈に悲しい！
それまでそれほど意識はしてなかったけど
いなくなってしまうとなんか…ポッカリする

今回は「性」についてにテーマが置かれている

思い出して恥ずかしくなったり懐かしくなったり
そんな過程の正しさを知る

ちゃんと成長していくということ
導かれるということ
世界を知るということ

生きている限り自分たちは
学び成長していけるんだな…

あんまり事件という事件は起きず
穏やかに進んで終わった感じ。まぁ平和だったけど少し盛り上がりに欠けたかと

あとBLネタなにげに気になる
そんなにちょいちょい入れなくていいんじゃないかなぁ…作者好きなんかな