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妖怪アパートの幽雅な日常(7) の商品レビュー

3.8

78件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2013/07/10

「親の役割」や「セックス」がテーマです。 >親が愛情をもって育ててやれば、子どもは自分に自信がつく。 >この自身が、いろんな悩みに打ち勝つ武器になるんだ。 >子どもは、親の血と肉でできてるってことを、親はもっと考えなきゃならない。 >ここに魂を吹きこむことも、親の大事な仕事なん...

「親の役割」や「セックス」がテーマです。 >親が愛情をもって育ててやれば、子どもは自分に自信がつく。 >この自身が、いろんな悩みに打ち勝つ武器になるんだ。 >子どもは、親の血と肉でできてるってことを、親はもっと考えなきゃならない。 >ここに魂を吹きこむことも、親の大事な仕事なんだから。

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2013/05/19

まり子さんの話は、とても哀しいけど、人としての根っこになるとても大切な事。 クリも魂を吹きこんで大切に育てられていたら、と思うと切なくなりました。

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2013/04/27
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前作のホラーファンタジー全開の流れからは打って変わって 今作は生臭いというか切ない展開だった。 子供に読ませて大丈夫なのか? と心配になるくらいに。 というかこの手の問題は極力触れずに済ませたいものだもんな。 美女の皮を被ったオヤジであるまり子さんが まさかああいう風に泣くとは思わなかったので驚いた。 自らの後悔を晒すことで夕士たちの道筋をつけてあげようとする姿は なんつーか男前だった。 基本的にこのシリーズに出てくる女子は8割方男前なんだけど またひとり兄貴が増えましたな、といった具合。 今回まり子さんの過去が明らかになったところで るり子さんの謎めいた過去も、もう少し知りたいなーと改めて思った。 千晶先生の手に噛みついたヨーコ(仮名)も哀しい子だなーと。 類い稀なる想像力と集中力をネガティブ方面に発動しちゃった例だな。 せめてそれらが外向きに開放されてたらあんな結果にならなかったのに。 この先の夕士の生き方を決める重要なターニングポイントになる場面もあり。 寄り道はできるうちにしておいた方がいいぞ。うん。 この7巻でようやく高校2年が終わった。 6冊かけて1年間だったのが、あと3冊で高3の1年間が入るのか心配だ。

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2013/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夕士、高校2年学年末から春休みのお話。 千晶先生の3年生を送る言葉は素敵です。 また、これまでは“一人前の社会人”になることに一生懸命だった夕士が、少しまわり道をしてみようという気持ちになれたのが嬉しい変化です。 妖怪アパートの住人達の言葉も大切な言葉が一杯です。

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2013/01/03

大人こそ読むべきYAだなぁと。まり子さんの話は涙なくしては読めない…。本当に大切なものに気づくのって後悔してからなんだな。

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2012/12/23

ちょっと中だるみ気味かなぁ 読んでいて、くどさを感じることが多かったかも(^_^;) 夕士君が大学を目指すと決意したのは、大きい。今後が気にはなるので、あと3巻頑張って読もうと思う。 あーーるりこさんお腹空きましたーーww

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2012/11/27

成長していく夕士。私も人生の先輩、生きた言葉で話してくれる大人がそばにいてほしいな。そして千晶センセ、いいわぁ~

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2012/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人気の妖怪アパートシリーズ第7弾。 妖怪アパートは他の本と比べてページ数が少ないのですが、内容が深い。 今回も一冊の中に心を動かすような大切な事が埋め込められており、とても勉強になりました。 最後に告げた主人公の想いは、これからの人生においてどんな影響を与えるのか楽しみです。 早く八巻(文庫本)発売してほしい…。

Posted byブクログ

2012/10/26

連日5〜7巻このシリーズの面白さにどっぷり浸かって一気に読みました。 今回は問題視されながらもなかなか解決傾向が見えない『思春期と性』というのがテーマみたいでしたね。 高校生、という子供から大人に向かって一際成長著しく血気盛んで繊細なお年頃。 特に今のご時世の思春期ーズは文明機器...

連日5〜7巻このシリーズの面白さにどっぷり浸かって一気に読みました。 今回は問題視されながらもなかなか解決傾向が見えない『思春期と性』というのがテーマみたいでしたね。 高校生、という子供から大人に向かって一際成長著しく血気盛んで繊細なお年頃。 特に今のご時世の思春期ーズは文明機器が発達し物欲豊かな時代に育った『大人になりらない大人に産まれた子供』なだけに子供が起こす問題は本人だけに留まりません。 今回もまた、いろいろ考えさせられました。

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2012/10/14
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出会いと別れの季節。 神谷、江上姉さんたちが卒業してしまいました。 そして、秋音さんも新たな修行場に・・・。 ちょっとさみしくなりますね。 それと、新たに猫娘(猫バァ?)が登場。 クリも短い間だけど、お兄ちゃん経験して、クリもますます変わってきてるな。 まり子さんも、おっさん美女なだけでなく、そうなるまでにいろいろあったんだな。

Posted byブクログ