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後白河法皇 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2016/01/31

激動の平安末期を生きた立役者でありながら、これまであまり語られることのなかった後白河法皇についての一冊。 保元・平治の乱、平家との蜜月とそれからの脱却、源義仲や義経・頼朝との距離、あと今様に狂ってたことなど断片的な知識はあったが、それらについて初めて系統だって知ることができた。

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2013/02/24

読みやすいし、面白い! 後白河という人物を知るにあたって、とても参考になった一冊。 いままで後白河というと、策略家で腹黒く、性格の悪い人のイメージが強かったが、そういう評価は見直さなければいけないと強く思った。 ますます彼に興味を持った。

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2012/12/11

2012/12/11 歴史をなぞってるだけといえばそれだけなのだけど、興味のある人物だったから面白かった。 大河ドラマも評判が良くないけど、面白いのになぁ。

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2012/07/23

大河ドラマ「平清盛」がオンエアーされているので、その時代背景をしるために読んでみた。この時代、政治の実権は天皇ではなく、上皇にあり、清盛の父である白河上皇から、鳥羽上皇、そして後白河上皇と続いていく。清盛は、この3代の上皇と折り合いをつけながら政治の表舞台に上がる訳だが、後白河と...

大河ドラマ「平清盛」がオンエアーされているので、その時代背景をしるために読んでみた。この時代、政治の実権は天皇ではなく、上皇にあり、清盛の父である白河上皇から、鳥羽上皇、そして後白河上皇と続いていく。清盛は、この3代の上皇と折り合いをつけながら政治の表舞台に上がる訳だが、後白河という「妖怪」とは運命的な関係にあるようだ。 しかし、この頃の政治は、結婚・出産・姻戚関係が全面に出てきて、面白みがない。

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2012/03/19

そうか、義経は不細工な男だったのか (出っ歯で小男)。ただし女好き。それに、頭はあまり良さそうにない。単純だから、アホなこともホイホイとやってしまい、それが上手くいったりする (一の谷など)。また、武士の誇りみたいなものはなく、卑怯な真似でも平気でできる (壇ノ浦の戦い)。単純だ...

そうか、義経は不細工な男だったのか (出っ歯で小男)。ただし女好き。それに、頭はあまり良さそうにない。単純だから、アホなこともホイホイとやってしまい、それが上手くいったりする (一の谷など)。また、武士の誇りみたいなものはなく、卑怯な真似でも平気でできる (壇ノ浦の戦い)。単純だから後白河にとっては扱いやすい。それを用心させようとした兄・頼朝の危惧したとおりになり、それでは示しがつかないので朝敵ということにされて追討を受ける羽目に陥った。どうも実際のイメージはパッとしない男だな。 おっと、この本は後白河をメインの本だったな。なかなか面白かった。

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2012/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今様(いまよう)を愛し、庶民と気軽に触れ合った、全く老獪でない後白河法王像を提案するが、基本的には大河ドラマ便乗本。藤原頼長の日記に、自身の男色について克明に記されている、というところが一番面白かった。その部分は他の本からの引用だったけどな!(平林緑萌) ▼『ジセダイ』140文字レビューより http://ji-sedai.jp/special/140review/20120213.html

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