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タックスヘイブンの闇 の商品レビュー

4.5

21件のお客様レビュー

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2025/10/23

「タックスヘイブンという「新しい植民地」」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51925620.html

Posted byブクログ

2024/06/14

タックスヘイブンを利用する多国籍企業や富裕層、それにつながる途上国の特権階級。そしてタックスヘイブンに集まる資金で世界中に混乱を巻き起こすだけでなく、各地のタックスヘイブンを作り出そうとする金融機関。この本では多くの事例が語られるが、それらの背景にある構造や実像はなかなかクリアに...

タックスヘイブンを利用する多国籍企業や富裕層、それにつながる途上国の特権階級。そしてタックスヘイブンに集まる資金で世界中に混乱を巻き起こすだけでなく、各地のタックスヘイブンを作り出そうとする金融機関。この本では多くの事例が語られるが、それらの背景にある構造や実像はなかなかクリアには見えてこない。それがタックスヘイブンのタックスヘイブンたる所以でもあるのだけれど。

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2023/08/01

租税回避地にまつわる歴史、人、そしてもはや理解し難いものとなった仕組み。その成り立ちや特に終盤のシティの成立に関するストーリー、提言なども興味深く。

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2023/04/09

タックスヘイブンは現代資本主義におけるクラインの壺かつパンドラの箱のような存在。 規制で徹底的に潰すと金融システムにどのような影響が出るのか。果たして代替システムを構築できるのか… 規制と監視を厳しくしつつ、必要悪として存続させるしか、現在の資本主義体制を維持させることは不可能...

タックスヘイブンは現代資本主義におけるクラインの壺かつパンドラの箱のような存在。 規制で徹底的に潰すと金融システムにどのような影響が出るのか。果たして代替システムを構築できるのか… 規制と監視を厳しくしつつ、必要悪として存続させるしか、現在の資本主義体制を維持させることは不可能なのだろう。

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2022/05/03

こんな世界があったのかと驚く、ノンフィクションを読む醍醐味が味わえる本。 タックスヘイブンというと犯罪絡みのカネがケイマンなどで回されるという、経済全体からすると「例外」だと思っていたが、実は、世界経済全体に大きな影響がありそうな存在だということだ。 東京をロンドンや香港と同...

こんな世界があったのかと驚く、ノンフィクションを読む醍醐味が味わえる本。 タックスヘイブンというと犯罪絡みのカネがケイマンなどで回されるという、経済全体からすると「例外」だと思っていたが、実は、世界経済全体に大きな影響がありそうな存在だということだ。 東京をロンドンや香港と同じような、金融都市にしようというアイデアがある。この20年間、世界は金融業で稼ぐ時代になっているので、日本もその流れに乗るべきだ。単純にそう思っていたが、それは、ロンドンと同じように、税金を払わなくて済む秘密法域を生み出すことと紙一重の話なのかもしれない。それでも、乗った方がいいように思うが、その副作用を考えておかなければならないということだろう。 また、仕事に絡めた話では、移転価格税制を使っての「節税」は、単純に「善」と思っていたが、それが各国の税収を下げて、結局、住み心地の悪い社会環境につながっているのではないかという指摘には、はっとさせられる。以前のCEOが「利益をあげなければならない理由は、事業の成長のため、従業員に報いるため、そして、お国に税金を納めるため」と言っていたが、この本を読んで改めて思うのは、「税金を納める」のは、義務ではなく、意志の問題だということだ。 いずれにせよ、本当に金儲けしようと思ったら、こういう手段を使わない手はないんだなと、これまた改めて思った次第。世界は広くて面白い。

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2020/10/25

パナマ文書という言葉が世を席巻する前ぐらいに買ったと思う。 2回読んだけど、なかなか理解は難しい。 が、また読んでみたくなる。

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2017/12/16

ユーロドル市場の意味が目からウロコのようにようやくわかった。シティがなぜ今も金融の中心なのか、ケイマン諸島という言葉だけしか知らなかったオフショアの世界が、歴史や背景を知ることで実感できるようになった。

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2016/07/02

歴史の嘘がまかり通るのはカネの流れを明かしていないためだ。人類の歴史は「戦争の歴史」といってよいが、戦争にはカネが掛かる。武器を購入し人を集めるには融資を必要とする。その負債の流れを辿らなければ歴史の真相は見えてこない。 https://sessendo.blogspot.jp/...

歴史の嘘がまかり通るのはカネの流れを明かしていないためだ。人類の歴史は「戦争の歴史」といってよいが、戦争にはカネが掛かる。武器を購入し人を集めるには融資を必要とする。その負債の流れを辿らなければ歴史の真相は見えてこない。 https://sessendo.blogspot.jp/2016/07/blog-post.html

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2015/02/25

とりたてた産業を持っていないイギリスが、何故これほどまでにグローバルマーケットで力を持っているのかがようやく理解できました。 その理由は、ロンドン中心部のたった二キロ平方メートルに位置する「シティ・オブ・ロンドン」を中心とした世界に広がるタックスヘイブンネットワークにあります。 ...

とりたてた産業を持っていないイギリスが、何故これほどまでにグローバルマーケットで力を持っているのかがようやく理解できました。 その理由は、ロンドン中心部のたった二キロ平方メートルに位置する「シティ・オブ・ロンドン」を中心とした世界に広がるタックスヘイブンネットワークにあります。 シティでは企業に投票権が与えれれており、それは住民の9,000票をはるかに上回る23,000票であり、しかも従業員の意思を考慮に入れる必要がないことが法律で決められています。 シティは金融企業によって運営されている世界最古の自治都市なのです。 グローバル企業の有価証券報告書(M銀行とか、Sバンクとか)をみてみると、非課税である「英国領ケイマン諸島」に所在する関連会社がいくつも存在していることが分かります。これらが、「シティ・オブ・ロンドン」の収入源になっているのです。

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2014/03/06

ケイマン、バハマといったエキゾチックな島の話ではなく、イギリス、スイス、そしてアメリカといった先進国が作り上げた巨大なシステムであり、文化である、といった主張を具体的な(推計ではあっても)データ・事例・インタビューによって裏付けている。そのシステムの根幹が「守秘」であるという事実...

ケイマン、バハマといったエキゾチックな島の話ではなく、イギリス、スイス、そしてアメリカといった先進国が作り上げた巨大なシステムであり、文化である、といった主張を具体的な(推計ではあっても)データ・事例・インタビューによって裏付けている。そのシステムの根幹が「守秘」であるという事実は、「タックスヘイブン」という言葉にボンヤリともっていた「ルールの裏を書いて節税」というイメージを根底から覆した。(原著をダラダラ読んでたら翻訳があることに気がつき図書館で借りて読んでしまった)

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