真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 の商品レビュー
真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に現れたのは、美人で妖しい恋泥棒―。謎だらけの彼女がもたらすのは、チョコレートのように甘くてほろ苦い事件だった…。不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す“まよパン”シリーズ第2弾(「BOOK」データベースよ...
真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に現れたのは、美人で妖しい恋泥棒―。謎だらけの彼女がもたらすのは、チョコレートのように甘くてほろ苦い事件だった…。不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す“まよパン”シリーズ第2弾(「BOOK」データベースより) 弘基の〈人の救い方〉がちょう格好良い。 ただ、今回出てきた姉妹どちらもイラッとくるタイプの女性だったので、「こんな女、ほっときゃいいのに・・・」とリアルで思ったよ。 どうしておとこのひとってすぐおんなのひとをすくおうっておもうのかな。 あ、今回の脇役陣はいい味出してました。 斑目さん大活躍。そしてリア充昇格おめでとう!
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真夜中のパン屋さんの第2弾 この本は,真夜中に営業する変わったパン屋さんの物語です. このシリーズで中心的な登場人物は,3人です. 1人目は,パン屋さんのオーナのクレさん. この人はとにかく優しいです. 2人目は,パン職人のヒロキ. とりあえず,イケメンです. そして,3人目は,パン屋に居候しているのぞみです. 彼女は,案外面倒見がいいです. 今回のお話は,彼らに加えて,1人の女性がパン屋の日常を買い回します.この女性,実はヒロキの元カノ?らしく,のぞみ同様パン屋に居候します. 彼女が居候したのには,ある目的がありました. それは,彼女の妹を探すためにです. そのために彼女は,ヒロキたちを利用しようとしました. 最初は,あまり乗り気でなかったヒロキたちでしたが,次第に彼女の思いに動かされていきます. 物語の最後では,まさかな展開もな1冊です.
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「真夜中のパン屋さん午前0時のレシピ」の続編です。 前作は登場人物の紹介が短編になっていましたが、今回は長編になっています。個々がとても魅力あるキャラクターなので、コメディーあり、涙ありでとても読みやすいお話です。 この愛すべき人達と次回また会えるのを楽しみに・・・
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うーん、ダメだ。 この新しい登場人物に感情移入できず、 最後まで飛ばし読み。 クレさんのキャラもなんだかブレてるような気がして、 残念な感じ。 個人的な好き嫌いですが、会話に「~」を多用するのは違和感あり。 一作目はあんなに面白かったのになあ。
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連作なので続けて読んだ。 馴れてきたのか当初より違和感が薄れ、それなりに楽しく読み終えた。 斑目のキャラが際だっている。
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爽やかな読了感。 前回登場したメンバーもキャラが活かされていて良い意味で無駄がない。 今後ももちろん期待しています。
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住宅街で23時にオープンするパン屋さん。 毒舌家の弘基を訪ねてやってきた中学時代の同級生、佳乃。 訳ありげな彼女を暮林も弘基も居候として受け入れるが、希実には彼女の動向全てが怪しく見えて仕方ない。 やがて彼女の正体が判明するが……。 『真夜中のパン屋さん」の第二弾。 真夜中の住...
住宅街で23時にオープンするパン屋さん。 毒舌家の弘基を訪ねてやってきた中学時代の同級生、佳乃。 訳ありげな彼女を暮林も弘基も居候として受け入れるが、希実には彼女の動向全てが怪しく見えて仕方ない。 やがて彼女の正体が判明するが……。 『真夜中のパン屋さん」の第二弾。 真夜中の住民たちを包み込む作者の視点がどこまでも暖かくて、心地良く読める作品。 キャラがとにかく個性的。なのに、しつこくないのがまたいい感じです。 クレさんと弘基の過去も少しずつ見えてきました。 いつか、希実の心が完全に解きほぐされるまで続いてほしいシリーズですね。
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前作より面白いというコメントが意外に多くびっくりしています。 こだま母もどうかと思ったけど、今回も女にイライラさせられところどころ飛ばし読み。 佳乃の謎については、宮部みゆき「火車」のパクりだと思いました。 特に「あさましい」のくだりとかそのまんまです。 前作が好きだっただけに...
前作より面白いというコメントが意外に多くびっくりしています。 こだま母もどうかと思ったけど、今回も女にイライラさせられところどころ飛ばし読み。 佳乃の謎については、宮部みゆき「火車」のパクりだと思いました。 特に「あさましい」のくだりとかそのまんまです。 前作が好きだっただけにがっかりしました。
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弘基の中学時代の元カノ・佳乃がブランジュリークレバヤシに転がり込んできた。いいかげんで八方美人な態度が面白くない希美だが、佳乃のことを「結婚詐欺師」という男が現れて・・・。 前作の続きだが、今回は1冊で一つのストーリー。登場人物たちの心の闇とか、抱えている問題について、前作ほどず...
弘基の中学時代の元カノ・佳乃がブランジュリークレバヤシに転がり込んできた。いいかげんで八方美人な態度が面白くない希美だが、佳乃のことを「結婚詐欺師」という男が現れて・・・。 前作の続きだが、今回は1冊で一つのストーリー。登場人物たちの心の闇とか、抱えている問題について、前作ほどずーんと重くは感じなかった。 「ビブリア古書堂」シリーズもそうだけど、何かヒロインにかかわる謎をちょっとずつ明かしながら他の事件を織り交ぜる、というのが最近のスタイルのようだ。まだまだ続きそうなシリーズ。
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