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突き抜ける人材 の商品レビュー

3.1

31件のお客様レビュー

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2015/03/21

突き抜ける人材になるために。 そもそも日本には知識集約型の業態がなく、インテリジェンスの高い人が入っても、それを生かすビジネスチャンスがあまりない。 Googleの場合はそれがある。 日本の広告代理店でGoogle的なインテリジェンスを持った人が入ってきても、それを生かすビジネ...

突き抜ける人材になるために。 そもそも日本には知識集約型の業態がなく、インテリジェンスの高い人が入っても、それを生かすビジネスチャンスがあまりない。 Googleの場合はそれがある。 日本の広告代理店でGoogle的なインテリジェンスを持った人が入ってきても、それを生かすビジネス環境はない。 突き抜ける人材を採るには、採用力。そして日本の採用システムを変えなきゃいけない。 現状に、これではいけない!と反発することは重要で、それを育む文化をつくること。それには人としてどう生きるべきかをみんなもっと考えるべきだし、教えたり話し合ったりすべき。 志を育む教育こそが、突き抜ける人材への鍵となる。

Posted byブクログ

2015/02/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

人として突き抜けるための内容かと思って手を出してみたが、今の日本の現状を打破できる人、すなわち突き抜けることのできる人材についての本。 もっとも、突き抜ける人材になれば人として突き抜けることもできるだろう。 内容はありきたりのことを言っている様にも感じる。すでに自らの価値基準を確立している方は新しいことを手に入れることは出来ないかもしれない。 しかし、私のように昨今のメディアの在り方や某ニュースサイトのコメント欄など、今の日本に違和感を覚え、その正体について考えることまではしなかったような人にとっては、その正体を明らかにできると思うし、突き抜けることの必要性もすっとはいってくるのではないか。 突き抜けることの必要性についてが内容のほとんどを占めており、どのようにしたら突き抜けることができるかについては具体例は最小限であって示唆程度のもの。ただし、それは突き抜けるためには、本書にあるとおり、今の学生のように答えは先生から与えられるものとするのではなく、自ら考えて表現しなければならないからかもしれない。考え、表現する際の方向性については示してくれている。 これまで自己を高めることになんとなく興味を持っている程度の方にとって、それを実行に移すきっかけとして良い本だと思う。

Posted byブクログ

2013/12/22

突き抜ける人材になるには? →確固たる理想や価値軸を持つ ノウハウよ奥にある構造や背景を知ることが大切 アジェンダ価値観、ネットワークを持ちそれを活用、さらに外部との情報のやり取りを通じて自分をどんどん変えていけることが条件 現状は大変という絶望からはじめる アンチではなくオル...

突き抜ける人材になるには? →確固たる理想や価値軸を持つ ノウハウよ奥にある構造や背景を知ることが大切 アジェンダ価値観、ネットワークを持ちそれを活用、さらに外部との情報のやり取りを通じて自分をどんどん変えていけることが条件 現状は大変という絶望からはじめる アンチではなくオルタナティブいまこかとは異なるということ

Posted byブクログ

2013/11/20

***** outlierとなる人について波頭さんと茂木さんが論じている一冊。 捉えている世界の広さであったり、日本という国に対する危機感であったり、 言っていることは分かるけど同じ目線では全く想定できないことがとても多かった。 自分自身のミッション性を問い直す、ということもそう...

***** outlierとなる人について波頭さんと茂木さんが論じている一冊。 捉えている世界の広さであったり、日本という国に対する危機感であったり、 言っていることは分かるけど同じ目線では全く想定できないことがとても多かった。 自分自身のミッション性を問い直す、ということもそうだし、 一方でとにかく「没頭できる」ことの強さを改めて感じる。 *****

Posted byブクログ

2014/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想です。 ほかの方のレビューを読んでの感想でもあります。ノリノリで書いてます。 やはり、こんなテーマの本を複数読んでいるうちは、突き抜けられないなと思いました(笑) 茂木氏の呼びかけたいことは、ほぼ一貫してると思います。せまい社会で安住せず(人から与えられた情報で作った世界で安住せず)、自分が自ら得た情報の世界で、生きろと。 その通り!その通りです。 あー実が焦げる思いです(笑) 159

Posted byブクログ

2013/08/22

今の日本の閉塞感を脱して、真にグローバルに通用する逸材を輩出することの大事さを痛感する。それを制度などを言い訳にせず、自ら打開策に向かって塾という形で行動を起こしていくことが、明治維新前の日本と同様必要な時代なのだろう。

Posted byブクログ

2013/08/21

その名も突き抜ける人材ゼミという、軽井沢で波頭さんや茂木さんと5日間を過ごすという企画の選考会でもらったこの本。就職活動中の自分にとって問題意識が芽生えるいい本だったと思う。しかしこの中で書かれている、日本はリーダーがいない総中流社会とか、批判ばかりだとか、死を意識しろだとか、メ...

その名も突き抜ける人材ゼミという、軽井沢で波頭さんや茂木さんと5日間を過ごすという企画の選考会でもらったこの本。就職活動中の自分にとって問題意識が芽生えるいい本だったと思う。しかしこの中で書かれている、日本はリーダーがいない総中流社会とか、批判ばかりだとか、死を意識しろだとか、メディアが官僚が目利きが教育が、…だとか、そういった問題意識を持っている人というのは相当数いると思う。というかほとんどの人が既に持っている。問題はその先、それを実現できない現実だろう。 僕自身国からお金を払ってもらって教育を受けている若者として、なぜこうも社会を変えるためのパワーがないのかと自問してみると、生きていく事への現実感が著しく乏しいのではないかと感じる。周りにいるパワーのある学生を観察していると、よく言われるビジョンというものがやはり他の学生とは違う。ではビジョンとは何であり、どこからくるのか。僕が思うにビジョンとはその人の中の世界の鮮明度であり、見てきた世界の多様性・広さ・濃度からくるのではないかと感じる。いかに個々人に対して特殊な教育ができるかが大切で、学校はその特殊な個人が出会える場所であるべきではないかと思う。そう言った意味でこの本の中でかかれている私塾という考えはあってしかるべきで、昔の寺子屋のような存在が普及するといいのではないだろうか。

Posted byブクログ

2013/08/09

国家よりも大きな物語につながったらどうかという話や、教養、私塾という話が印象的だった。大きく変わるとしたらメディアかららしい。

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2013/08/02

自分が突き抜ける人材になりたいか否かの判断は別にして 現状認識として意味あるものだった。 なんといっても読み易い。編集や企画の経緯は知らないが、初心者向けというか、わかりやすさ、そして身近さに重きが置かれているように感じた。それによって問題を主体的に捉えられる効果も備わっていれば...

自分が突き抜ける人材になりたいか否かの判断は別にして 現状認識として意味あるものだった。 なんといっても読み易い。編集や企画の経緯は知らないが、初心者向けというか、わかりやすさ、そして身近さに重きが置かれているように感じた。それによって問題を主体的に捉えられる効果も備わっていればいいが。 日本文化の限界、刷新、多様。けど、日本人がアメリカ化するのも違う。新しいことを創造し行動すること、むずかしい。自分なりに考えたい

Posted byブクログ

2014/05/04

世界(アメリカ中心だが)の様々な実例が盛り込まれているが、全体として何が言いたいのか今ひとつ伝わりづらくなっている感じがする。 要は日本はこれからヤバいですよ的なメッセージだが、正直あまり強く響いてこない。 しかし非常に読みやすいので、すぐ読めます。

Posted byブクログ