1,800円以上の注文で送料無料

幸せな小国オランダの智慧 の商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2015/08/29

自ら土地を創り民主主義を生み出したオランダの「ポルターモデル」現実的な問題をソーシャルキャピタルのもと実践的に解決する思考と行動力。日本企業や社会に取り入れた方がいいと思う。

Posted byブクログ

2014/09/13

オランダを知るために読みました。 オランダから日本の現状を照らし出した本。 オランダという性格をしる初めの書としては適していたと思われました。

Posted byブクログ

2014/03/29

140329 杉浦さんからの紹介 紺野先生に会いに行くなら、一冊読むようにと言いました。紺野先生の本は抽象的で 難解なものが多く、決して読みやすいとは言えません。フューチャーセンターの視点で書かれた『幸せな小国オランダの智慧』が比較的平易な文章でお薦めです。 http://med...

140329 杉浦さんからの紹介 紺野先生に会いに行くなら、一冊読むようにと言いました。紺野先生の本は抽象的で 難解なものが多く、決して読みやすいとは言えません。フューチャーセンターの視点で書かれた『幸せな小国オランダの智慧』が比較的平易な文章でお薦めです。 http://mediamarker.net/u/naokis/?asin=4569803180 と思ったら、2月3日の後に書いたブログ記事に関連書籍として提示してあったではありませんか。http://naokis.doorblog.jp/archives/knowledge_management_and_interview.html

Posted byブクログ

2013/08/24

東大i.schoolのフォーラムで紺野先生のお話を聞いて、関心をもったので、読んでみました。 もともと興味のあったテーマが、さらに気になった感じ。

Posted byブクログ

2013/08/09

読み終わって、日本批判の方が印象に残った。 意外とオランダのことは知らないので題材としてはおもしろいと思ったけど、 ちょっと内容(データとか客観的事実)が弱いかなと思った。

Posted byブクログ

2012/08/19

紺野先生の新刊、というには遅いですがようやっと読了。311以降の社会への意識を1800年洪水と死闘を乗り越え「子どもの幸福度1位」に輝き、欧州屈指の低失業率と経済的な安定を誇る『近くて遠い』小国から『不確実性に強い知的弾力性』を学び、日本におけるイノベーションの可能性を311で我...

紺野先生の新刊、というには遅いですがようやっと読了。311以降の社会への意識を1800年洪水と死闘を乗り越え「子どもの幸福度1位」に輝き、欧州屈指の低失業率と経済的な安定を誇る『近くて遠い』小国から『不確実性に強い知的弾力性』を学び、日本におけるイノベーションの可能性を311で我々につきつけられた現実を前提として考える本。 全体を通して紺野先生の流れる思考を追っているようで感想を書くのは非常に難しい本だけれど、サッカーのeuro2012を見て、あれだけの選手をそろえ高い技術もモチベーションも持ちながら1勝もできなかったオランダナショナルチームを思い返しながら読むと非常に『オランダの国民性』に納得がいった。とことんまで話し合い話し合い話し合って結果結論が出せずに全員で沈むというのはほんとうに『オランダらしかった』のだろうな、としみじみ思う。 麻薬から安楽死まで拒否せず受け入れ権力に屈する事無しにとことんまで話し合う姿勢から成功・失敗を問わず(今多くの事が隠された国にいるわたしたちは)とてもたくさんのことを学べると思う。 永遠に工事中の美術館、アムステルダム国立美術館の建築をめぐるやりとりを納めたドキュメンタリー映画『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』はぜひ見てみたいと思った。あと最終章で触れる現代のオランダ的思考9項目が秀逸でした。

Posted byブクログ

2012/06/24

3.11をきっかけに、インターネット、情報通信を用いたネットワークの力が発揮された。 おりしも、日本でも、働きかたや、コミュニケーションの仕方が急速に変わってきている。 オランダでは、いわゆるフューチャーセンターから、イノベーションが生まれており、我が国への示唆となっているという...

3.11をきっかけに、インターネット、情報通信を用いたネットワークの力が発揮された。 おりしも、日本でも、働きかたや、コミュニケーションの仕方が急速に変わってきている。 オランダでは、いわゆるフューチャーセンターから、イノベーションが生まれており、我が国への示唆となっているという筆者からの紹介がなされている。 仕事=会社に来ること、つまりは、ネットワーク上で出来ることを、わざわざオフィスに集まって行っていたり、社員の仕事を定型化させる仕事をしているのであれば、投資効果が低いと主張される。 未来への集合知を生み出すのがフューチャーセンター。

Posted byブクログ

2012/05/24

著者のイノベーション観を労働時間あたりGDPが世界一(知らなんだ!)のオランダに仮託している感じ。 述べてあることの一つ一つはこれまでの著書と(当たり前だが)共通していて、基本的に理解はできるのだが、オランダでは本当にそうだといえるのか、結局日本でどうすればいいのか、もやもやが残...

著者のイノベーション観を労働時間あたりGDPが世界一(知らなんだ!)のオランダに仮託している感じ。 述べてあることの一つ一つはこれまでの著書と(当たり前だが)共通していて、基本的に理解はできるのだが、オランダでは本当にそうだといえるのか、結局日本でどうすればいいのか、もやもやが残った。 IBM社員を対象とした世界の価値観の研究で、日本は男性的で、非寛容的だという価値観が主流とされる。その対極に位置するのがオランダで、知的弾力性がある。 低地に位置して災害大国→ポルダーを共同で作る→ソーシャル・キャピタル醸成→新たな試みを受け入れる下地 (でも日本だったら**を共同で→ソーシャル・キャピタル醸成→内輪から逸脱することを止める、みたいなのが成立しそう。。。) その他のキーワード:シナリオ思考、非決定論

Posted byブクログ

2012/03/30

度重なる洪水被害の中で、小さな国土から何を生み出そうかと考えてきたオランダ。東日本大震災後の復興にあたって、参考にすべき点が多くあるのでは。

Posted byブクログ

2012/02/20

読み終わってオランダという国への興味が増した。 オランダの強み 社会インフラの充実 →個人主義と共同体意識の共存 知的弾力性 一度決まったことについて再度見直し、ダメな部分は改める 上記2点は、海抜が低く、昔から多くの洪水に見舞われる中で円熟してきたもの すぐには無理だが...

読み終わってオランダという国への興味が増した。 オランダの強み 社会インフラの充実 →個人主義と共同体意識の共存 知的弾力性 一度決まったことについて再度見直し、ダメな部分は改める 上記2点は、海抜が低く、昔から多くの洪水に見舞われる中で円熟してきたもの すぐには無理だが、日本には必要な、かつて持っていたもので取り戻すべきもの(明治維新前後の日本にはあったと自分は考える) また、経済危機を経て、導入した「同一労働同一賃金」という考え方のワークシェアリングは多少の問題はありながらも、閉塞感の強い日本にも導入すべきであるし、下らないシガラミを無視出来れば実現可能 最後に個人的にはトータルフットボールに見るオランダ人分析が一番面白かったという印象

Posted byブクログ