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親不孝通りラプソディー の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2012/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホント、てんこ盛りのハラハラ展開でした キュータとテッキの高校時代って、こんなにすごかったの やりすぎじゃな〜い 激しすぎるよ そして時代背景や、当時の事件ニュースなども 良く分かるので、面白かったです

Posted byブクログ

2012/03/15

 テッキとキュータのカモネギコンビの高校時代の話。  っても、テッキから屋台を受け継いですっかり屋台のオヤジになってるキュータの回想からはいっていくので、北森鴻が生きていたら、オヤジになった二人の話をきっと書いてくれたのになぁと…。  で、お互いのっぴきならない事情で金が必要...

 テッキとキュータのカモネギコンビの高校時代の話。  っても、テッキから屋台を受け継いですっかり屋台のオヤジになってるキュータの回想からはいっていくので、北森鴻が生きていたら、オヤジになった二人の話をきっと書いてくれたのになぁと…。  で、お互いのっぴきならない事情で金が必要になった二人が、色々巻き込まれてたり、巻き込んでいったりする。  とういのが、荒唐無稽なのだ。  感覚は、昔の映画とか、ドラマかな。  あえて、横から色々はいってくる規制に立ち向かっているようなのだ。なんか、「ほらすごく面白いだろう。でも、映像化できやしないだろう」って北森鴻がほくそ笑んでるような気がする。  物語は、とんでもなく広がって一体どうやって収拾つけるのかと思ったら、さすが職人です。  ぴたっと綺麗に回転して、着地してます。  思わず10点って出したいぐらいだww  にしても、テッキは格好よすぎですなぁ。

Posted byブクログ

2012/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「なんでんかんでん、ちんちろまいたい」どっぷり泥沼に首まで浸かって身動きがとれない絶望的状態に陥ったことを示す。けれど絶望の中にもそこはかとないユーモアを忘れない、豊かな博多っ子文化を想わせる稀有な言葉ではないか、なんていえるわけがないだろう!(p156) 博多っ子良いな、博多弁のリズム感がなんか素敵。美人局に嵌められたキュータはお金に窮して、狂犬キョウジと信金の裏金を強奪、強盗は成功したもののトリックに使った弾丸が曰くつきのもので事態は悪化していくばかり、少し背伸びした位の高校生でいたかったテッキもキュータに事件へと引きずり込まれて「なんでんかんでんちんちろまいたい」状態へ突入ヽ(^o^)丿カモネギの腐れ縁な雰囲気とか、グループ内での裏切り続きの展開面白かったです。

Posted byブクログ

2012/02/12

こんな高校生いるわけない! いたら怖いwwと思いながら でも、博多だったらありえるのかな?ww もっとこのシリーズ読みたかった 残念です。。

Posted byブクログ

2012/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全く、キュータはあかんなぁ~(笑) 前作の続きかと思いきや、過去に溯った! いや、微妙に続きもあったけども。 でも、やっぱり短編の方が好きだったなぁ。 途中で意味がわかんなくなっちゃった(笑) でも、若かりし頃の2人、好きだよっ!!! 続き出たら読むと思う! キャラクターは大好きだ!

Posted byブクログ

2012/02/09

「親不孝ディテクティブ」の鴨ねぎコンビの高校時代のストーリー、とは言うものの「ディテクティブ」の方を読んだことがないのですが、ちゃんと話が通じたので大丈夫。 愉快痛快青春性欲冒険小説(笑)。 あらすじ: 美人局に引っかかってしまったキュータ(鴨)は提示された金を集めるため銀行襲撃...

「親不孝ディテクティブ」の鴨ねぎコンビの高校時代のストーリー、とは言うものの「ディテクティブ」の方を読んだことがないのですが、ちゃんと話が通じたので大丈夫。 愉快痛快青春性欲冒険小説(笑)。 あらすじ: 美人局に引っかかってしまったキュータ(鴨)は提示された金を集めるため銀行襲撃を企てる。一方その話の相棒に指名されたテッキ(ねぎ)はきっぱりと見事に一刀両断するが――?お調子者のキュータが関わってしまった事件は風船のように膨らみ、テッキを巻き込みそしてとんでもない展開を迎える。 キュータがもうどうしようもないヤツすぎて、可愛いを通り越して憎いのだ(笑)。だけど何となく応援してしまうまさにお調子者キャラ!その分頭脳派テッキがかっこよくって仕方がなかった。そして狂犬キョウジが何気にもの凄く好きだ。こいつが一万めちゃくちゃなのだ。でもちゃんと考えているのだ。でも非常に失礼な話なのだが、イマイチねのめり込めなかった。これ大沢在昌が書いたらもっと事件ごとの繋がりが緻密になったのではないだろうか、と思ってしまった。

Posted byブクログ

2012/02/15

博多弁同士だとどっちがどっちかわkらなくなるw 裏切りにつぐ裏切りで息つく暇もなく一気に読めてしまう作品 ただ、裏社会すぎてぶっとんでる

Posted byブクログ

2012/01/26

博多の裏的な感じのお話。 博多弁が多かった。慣れるまで大変だった‥笑。 策が二転三転するのが、つかみにくい。

Posted byブクログ