風光る(フラワーC)(31) の商品レビュー
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兄上がセイちゃんに想いを伝え、その後のキス・・・!兄上の株が上がる一方で、沖田先生の株は下がってしまいました。ラストシーンはハタチ越えた男のする行為ではないだろうと・・・。うーん、覚醒前の沖田先生のほうが男らしくてかっこよかった気もします。そろそろ新選組の史実的にも暗くなっていきますね。次巻が待ち遠しいです。
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いや~!ついに…ですね(*´艸`*)♡ホントはもっとちゃんとした○○シーンであって欲しかったけど、それはこれからなんですよね?!^^♫やっぱり風光るは面白いですっ!!
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いよいよ、御陵衛士の分隊が成った。 新選組を学んでいる人にとって、この辺りの史実に不可解さを感じる人は 多いのではないだろうか。 大抵の資料やフィクションでは、あからさまに伊東一派が 近藤一派を嫌って、表面は取り繕っているがばればれの分離 と描かれていることが多いように思う。 だが、個人的にはそれがどうも納得がいかない。 そのようなあからさまな分離は、分裂を招くだろう。 試衛館のメンバーは兎も角、江戸や京で募った隊士全てと 強固な絆を結べていたとは思えない。 分裂は直ぐさま新選組自体の崩壊を呼ぶと思われる。 だからこそ、土方さんが結果を急ぎ伊東さんを暗殺しようとし 高台寺党も近藤さん暗殺に動いた、などという説もあるのだが それよりは余程こうした展開の方が理解できるような気がした。 特に藤堂さんが御陵衛士に移ることを決めた理由は 近藤さんたちに不信感を抱いていたとか伊東さんに心酔していた といったよくあるフィクションにある理由よりも 余程武士らしく、藤堂さんらしい清々しいものであったと思う。 追い詰められていく土方さんを、近藤さんがすくい上げてくれたところには こちらまで詰めていた息を吐き出しほっとできるくらい感動した。 そしてこの巻でもう一点泣けたのは、斎藤さん。 副長命令でスパイとして御陵衛士に潜り込む説を採用しているのだろうが 原則的にはそうなれば表だって新選組には戻れない。 セイに振られるのを利用するというのもないではなかったろうが やはり今生の別れかもしれないとなれば 最後に思いを伝えようと心から思っただろうことは想像に難くない。 気持ちはわかるがセイが怒り心頭になってしまったところでは 斎藤さんがあまりに哀れだったが、御陵衛士に志願したのを聞いたセイが 泣いてくれたこと、後悔はないと斎藤さんが伝えたことで 少し救われたように思った。 ただ、斎藤さんはセイを女として見て本気で好きでいてくれたのに それが伝わらない、まだ伝えられないのは残念。 この先、斎藤さんの思いが真に伝わる時がくるのだろうか。 このあと待ち構えるのは新選組と御陵衛士との対立や暗殺及び暗殺未遂、戦い そして時勢はいよいよ鳥羽伏見の戦いに入っていく訳で 一体新選組の歴史をどこまで描いてくれるのか セイはどこまでどのような形で新選組に参加し どのように終わるのか。 憂鬱になりつつも、どう描ききってくれるのかという点は非常に楽しみだ。
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最後に予想外にあっさり○○でキャーっです。 その前から周囲が照れるほどナチュラルにラブラブな二人ですけどね。 『取り返した』というのは、忘年会の罰ゲームで同じ場面を見たばっかりなので記憶が生生しいです。
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