ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説(3) の商品レビュー
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「〜我が輩はこれからもずっと、そなたを師匠だと思いつづけますぞ。師匠であり、父親であると」と微笑みながら言うラーテンに対し、顔を背けて咳払いをするシーバー。ラーテンはシーバーが涙をぬぐうのを見た気がしたが黙っていた。「ほこりっぽくて、かなわんわい」 シーバーは〜自分もラーテンのことをずっと息子だと思ってきたと言おうとしたが、ことさら涙を誘うことを言わなくてもいいと思いなおした。p170 シーバーの台詞がベタすぎて可愛い笑 恋人や、友人や、かと思えば敵や、と、色んな人間と関わって生きるラーテン。 今作で一番面白い場面はやはり、タニッシュの行動か。p110 こうゆうクセのあるキャラクターの方が愛着が湧く。 助けた人間の子の名前がまさかガブナーとは。 ラーテンはそう振る舞うことはなくとも、父親のような存在だったとは意外すぎる笑 バンパニーズを憎むバンパイアが少しずつ増えてきており、ダレン・シャン物語へ繋がる足掛かりがじわじわ。 ガブナーに対して選択を迫るのは、遅かれ早かれやるしかないだろうが、自分勝手だと思った。
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あの赤ん坊のその後がわかりますし そしてその名前を見たときに 何かを察することでしょう。 (ある印象深い人物の幼年期です) またもやラーテンは恋をしますが 今回はバンパイアであることをひた隠しに したがために悲しい結末を迎える羽目となります。 いつかその思いをさせた「ヤツ」に制裁を加える そのためにラーテンは再びバンパイア・マウンテンへと 戻っていくのです。 ラストの描写、 本編のある場面とそっくりです。 つまり…?
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偽りの生活と再会した旧友。 過去を捨て変わることの出来る者もいるだろうが、大抵の者は変わったように見えるだけで根は同じだろう。 自身を保つためにも戦い続けているのだろうが、そんな事望んでないだろ。
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ここにきてクレプスリーの核たる物が定まった感がある。ここに到るまでの遍歴は必然だったのかもしれないが、、そのために失われた者が哀しい。
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バンパイヤの人生長いからね…。 あの人物たちの、色んな過去が…。 本編ほど、爆読モードにならず、落ち着いて読めるのはイイんだけど、 終わったら、また本編1から読みたくなるよね。確実に。
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ラーテンに訪れる非情な運命、そしてタイニーとの邂逅、恋。ダレン・シャンに登場する人達の過去が明らかになるにつれて、もう一度ダレン・シャンを読み返したくなる。巻き込まれたとはいえガブナーの人生も波瀾万丈だなぁ。ダレン・シャンを読んだ人は必読の外伝ですね。
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前作で助けた赤ん坊。まさかあの人だったとは… アウトロー時代のことやウェスターのバンパニーズへの憎しみ、エラ、エバンナ、タニッシュ…いろいろな要素が絡まり出した3巻でした。 次巻への続き方が上手いんだよなあ。
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まさかのガブナーですね。 クレプスリーかっこいいです。私もクレプスリーと恋に落ちたい。 アリシアが羨ましいです。
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だいぶ長い間迷いに迷ったクレプスリーだけど、やっと定まった感じ。ウェスターはどんどんときな臭い方へと向かってるし、次巻が楽しみ。
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あの赤ん坊がガブナーパールだったのか。最初から最後までガブナーパール巻 肖像画のことが出てきたり折り畳み式鍋、エラ、ガータ、バンチャ元帥などなど。ダレンシャンに通じる巻だったかな。 クレプスリーがダレンシャンに出てくるのにだいぶ近くて落ち着いて読めた
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