就活に「日経」はいらない の商品レビュー
タイトルからどれほど日経を否定するのかと思ったら、そういうアンチ本では決してなかった。 おそらく「大人や他者の言うことは自分の情報の答え合わせ程度に使え」というぐらいの意味合いでこのタイトルをつけたのだと思う。 川上産業の話や子育ての話がおもしろかった。 親が子どもに対して最後に...
タイトルからどれほど日経を否定するのかと思ったら、そういうアンチ本では決してなかった。 おそらく「大人や他者の言うことは自分の情報の答え合わせ程度に使え」というぐらいの意味合いでこのタイトルをつけたのだと思う。 川上産業の話や子育ての話がおもしろかった。 親が子どもに対して最後にできることは就活の手伝いらしい。うーん、確かに。 そして、やはり多角的な読書は必要であると感じた。 就活に限ったことではないが、決して呑まれずに自分の価値観を大事にしてそれでいて柔軟さも併せ持ちながら生きていきたい。
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成毛氏と娘さんの就職活動体験記。 成毛氏の家なんて、特殊なケースじゃない?と思うかもしれないが、 就職活動なんて、すべての家庭が特殊なケースであり、一般論なんてあり得ないのだろう。 同じ娘を持つ父親として、その子育て方法は、とても参考になった。 [more] 第一章 父娘...
成毛氏と娘さんの就職活動体験記。 成毛氏の家なんて、特殊なケースじゃない?と思うかもしれないが、 就職活動なんて、すべての家庭が特殊なケースであり、一般論なんてあり得ないのだろう。 同じ娘を持つ父親として、その子育て方法は、とても参考になった。 [more] 第一章 父娘の就活戦略会議 「就活、何からはじめればいいの?」 就活なのに、日本経済? 為替の相場も就活に関係する 川上産業を選べ 人気のある仕事を選ぶな、人気が出る仕事を選べ ゼネラリストではなくスペシャリストを目指す 私が今、就活生ならどこを選ぶか 父娘共作の就活八か条 「やりたい仕事」は見つかるものなのか 第二章 面接では「コイツだったら」を目指せ! 面接先は人に決めてもらった OB・OG訪問で企業のカラーを見極める 就活本の逆をやれ! エントリーシートや履歴書をどう使う? これが落ちないエントリーシート・履歴書の書き方だ! 説明会は行かなくていい 試験対策なんて、必要ない 面接官を笑わせろ 二〇人採用枠の二一人目を目指す 面接で企業を採点する 内定をいくつももらえる学生は、何が違うのか 就活を親子で「楽しむ」 内定が出たら、どうするか 第三章 大学は就活のためにある場所だ 体育会系の部活に入る 何のために働くのか 資格で役に立つのは簿記だけ 大学の学問は役に立たない 本当の教養とは何だろう 大学で何をするべきか ムリに読んだ本は身につかない インターンシップは利用するべきか 人とは違う話題をそろえる 会社名だけでも覚えておく ツイッターとフェイスブックは最低条件 検索ワードを知っている人とつきあう 第四章 私なら、こんな人を採用する 日常で頭のいい人は即採用 地頭のいい人はトラブルに強い チームのメンバーにふさわしいか 失敗してもへこたれない人は最強 夢中になれる才能がある人 伸びしろのある人は有望株 人を楽しませる人になれ 第五章 今、親のあなたへ これから親になる人へ 親子で就活に取り組む時代になった 子供が就職に無関心なのは親の罪 むちゃくちゃ働く時期も人生には必要 人とは違う場所につれて行く 大人の会話を聞かせる 情報機器は早めに持たせて飽きさせる 父親の役目、母親の役目 子供に何を教えられるのか おすすめ本リスト
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学校の本棚に眠っていた本。 タイトルからどれほど日経を否定するのかと思ったら、そういうアンチ本では決してなかった。 おそらく「大人や他者の言うことは自分の情報の答え合わせ程度に使え」というぐらいの意味合いでこのタイトルをつけたのだと思う。 川上産業の話や子育ての話がおもしろかった...
学校の本棚に眠っていた本。 タイトルからどれほど日経を否定するのかと思ったら、そういうアンチ本では決してなかった。 おそらく「大人や他者の言うことは自分の情報の答え合わせ程度に使え」というぐらいの意味合いでこのタイトルをつけたのだと思う。 川上産業の話や子育ての話がおもしろかった。 親が子どもに対して最後にできることは就活の手伝いらしい。うーん、確かに。 そして、やはり多角的な読書は必要であると感じた。 以前、他の本にも書いていたが「就社」ではなく「就職」を意識した方が良い。考えてみれば、そりゃそうだという話だがついつい忘れてしまいそうなこと。 就活に限ったことではないが、決して呑まれずに自分の価値観を大事にしてそれでいて柔軟さも併せ持ちながら生きていきたい。
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◆きっかけ 著者の著作を追いかけていて、この本には育児ネタも結構盛り込まれているというレビューを見て気になった。2016/8/23
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成毛さんがどんな人か知るため・仕事に関して見直すために読んだ。 合理的でビジネスマンだな、という感想の一方で話の切り口は若者にとって参考になると思われる。
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就活本かと思ったけど、子育てネタも満載でなかなか興味深く読めた。ちょっと極端すぎるけど、同意できる部分は大いに参考にしていきたい。
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経済も軽く知ることができるし、ビジネスマン目線で選ぶ職種というのも参考になった。 就職本というより、娘の育て方という方が参考になった気がする笑 著者の本ではよく娘さんの話がでるが、やはり(良い意味で)親バカである一面がこの本ではっきりと分かった。 将来ネタになるような出来事を作り...
経済も軽く知ることができるし、ビジネスマン目線で選ぶ職種というのも参考になった。 就職本というより、娘の育て方という方が参考になった気がする笑 著者の本ではよく娘さんの話がでるが、やはり(良い意味で)親バカである一面がこの本ではっきりと分かった。 将来ネタになるような出来事を作り出す、将来娘がこういう会話をするだろうなということを妄想してネタを増やして上げる。 この処世術には感動した。
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ダントツの☆5つ。読んでいてとても気持ちよかった。前々から「こうなんじゃないか」ともやもや思っていたことを言語化してくれた感が半端ない。学生のうちに読んでよかった。仕事や人生についてはっきりした、なおかつユーモアある言葉でビシバシ述べてくれているところが痛快でとても気持ち良い。共...
ダントツの☆5つ。読んでいてとても気持ちよかった。前々から「こうなんじゃないか」ともやもや思っていたことを言語化してくれた感が半端ない。学生のうちに読んでよかった。仕事や人生についてはっきりした、なおかつユーモアある言葉でビシバシ述べてくれているところが痛快でとても気持ち良い。共感する部分が非常に多く文章の参考になったしやる気が出た。就活についてかなり具体的なアドバイスも多いが、それよりも就活を軸に「社会の見方」を学べる一冊と言える。
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再読。 成毛さんの多大なバックボーンからの「俺はこう思う」からなっている本で、誰にでも当てはまる無難な、かつわかりやすい内容ではない。 つまり、「どんな仕事がいいかわからないんですぅ」「差別化って、どうすればいいんだよ!!」となってしまう人への答えにはなっていない。本書を読...
再読。 成毛さんの多大なバックボーンからの「俺はこう思う」からなっている本で、誰にでも当てはまる無難な、かつわかりやすい内容ではない。 つまり、「どんな仕事がいいかわからないんですぅ」「差別化って、どうすればいいんだよ!!」となってしまう人への答えにはなっていない。本書を読んで「なるほど! 穀物トレーダーになろう!」とか「よし! 歌舞伎を見に行こう!」と思われてしまっては、徒労に終わる。 本書の「私はこう思う」に対して、そのエッセンスを汲み取り、自分に当てはめて考えなければならない。そしてなおかつ、それができる人を企業は求めているのである。タイトルの「日経はいらない」というのは「借り物の大人像を取り繕ってもダメ」ということだ。 内容もいいと思うのだが、何より成毛さんの文章にはほれぼれしてしまう。 わかりやすく読みやすい文体。強い断定口調。自分の体験を一般にあてはめて、それを独善的に思わせないレトリック。 膨大な読書と、若い頃からの物書き訓練から身につけたものだろう。本当に素晴らしい。
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来年就活生を前にして読んでみた。日経がいらないということがいろんな理由で書かれているのかと思って読んでみたけれど、内容はずっと成毛さんと娘さんの就職の話でした。なぜこの題名をつけたのかわからないほど。娘さんが羨ましいなぁーと思うことが多々。 誰が読んでも、就活がんばろうかなって思...
来年就活生を前にして読んでみた。日経がいらないということがいろんな理由で書かれているのかと思って読んでみたけれど、内容はずっと成毛さんと娘さんの就職の話でした。なぜこの題名をつけたのかわからないほど。娘さんが羨ましいなぁーと思うことが多々。 誰が読んでも、就活がんばろうかなって思えると思う。就活という就活をやりまくってる人でなければ。
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