世界軍歌全集 の商品レビュー
たしかにこの本を読みながらYouTubeで軍歌を流すと、確実に違う世界に行っているような気がする。トリップとかドライブとかそんなのじゃなくて、近代を土俗的に体験するような感じ。 聞いたことのないドイツやイタリアの軍歌であっても、聞いたことがあるような感じがするというよりも、その「...
たしかにこの本を読みながらYouTubeで軍歌を流すと、確実に違う世界に行っているような気がする。トリップとかドライブとかそんなのじゃなくて、近代を土俗的に体験するような感じ。 聞いたことのないドイツやイタリアの軍歌であっても、聞いたことがあるような感じがするというよりも、その「世界観」がきっちりと理解できるのだ。デジャブを強烈にした感じ。 あとなんでか分からないけど、私はソ連の軍歌が好きだ。ドイツの軍歌はどれもあまり好きではない。 中国、北朝鮮、日本、アメリカ、フランス、イタリアなどと色々聞いてみて、ソ連が一番しっくりくる。これは自分の中のなにと結びついているのかさっぱり分からない。 最後にだけど、ものの特質上今回本を読みなたらYouTubeで検索した。これってものすごく新鮮な読書体験だった。 ロシア語とか入力が大変だったので、バーコードでも印刷してくれればいいのにと思った。 バーコードリーダーなんか持ってないからダメかと思ったけど、そんなことない。スマホがある。 これは、音楽やアニメや、その他なんでもいいや。そういうのと結びつくのにすごくいいのではないかな。
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辻田真佐憲『世界軍歌全集 歌詞で読むナショナリズムとイデオロギーの時代』社会評論社、読了。フランス革命から現代まで。約400曲の原歌と対訳を収める「全集」。国民国家とは軍隊の歴史。歌が兵士と市民を鼓舞した歩み。圧倒的な情報量と解説に驚く。著者は20代。すごい。
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先日ジュンク堂で立ち読み。 軍歌というが、建国歌となったものや、党歌となったものなども含め、さまざまなイデオロギッシュなものが収録されていた。 歌詞や歌の中から、さまざまな民族主義的な動向や、政治的な問題などを考える題材になるか、と考えてみる。 いつか一見し、その是非について考え...
先日ジュンク堂で立ち読み。 軍歌というが、建国歌となったものや、党歌となったものなども含め、さまざまなイデオロギッシュなものが収録されていた。 歌詞や歌の中から、さまざまな民族主義的な動向や、政治的な問題などを考える題材になるか、と考えてみる。 いつか一見し、その是非について考えてみたい。
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軍歌とか党歌はyoutubeにアップされてるが、歌詞の解説を本書で確認できる。金正日を讃える歌も収録されている。外国語の勉強にも最適(エ
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