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明日のメディア の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2014/10/19

今後メディアビジネスはどうなるか? →メディアの将来はネットフリックスやソーシャルメディアまで考える必要がある コミュニケーションと一般的な情報コンテンツは無料化されて広告モデルとして運用され、高度なエンターテイメントだけが有料化されていく

Posted byブクログ

2014/02/03

文字通り、今後のメディアの在り方について説いている一冊。 海外のメディアに付いてはその実情を知る機会が中々ないだけに、非常に参考になった。

Posted byブクログ

2012/11/13

(推薦者コメント) メディアの現状と将来像。SNSが台頭してかなり経ち、クラウドもすっかり一般的になった今、メディアの近い将来を考える。

Posted byブクログ

2012/10/01

個人的には今後の広告ビジネスがどう展開していくのかが非常に的確にまとめられているように感じた。属性データではなく行動データを買って、それを広告ビジネスに紐づけるスタイルが今後は主流になる、というのは確かにその通りだと感じると共に、その広告が身の回りにあるデジタル機器とどのようにリ...

個人的には今後の広告ビジネスがどう展開していくのかが非常に的確にまとめられているように感じた。属性データではなく行動データを買って、それを広告ビジネスに紐づけるスタイルが今後は主流になる、というのは確かにその通りだと感じると共に、その広告が身の回りにあるデジタル機器とどのようにリンクされるのかを考えさせられる一冊。

Posted byブクログ

2012/06/10

海外のメディア事情が俯瞰できるかと思いきや、あまり体系だっておらず、かつ目新しい情報もなく、微妙に期待外れでした。一方で直近の情報が取り扱われている点は良いかも。ただ、合間に挟まれる図が、雰囲気はあるものの雰囲気だけで、個人的には意味不明感がスゴかったです…。

Posted byブクログ

2012/05/03

アメリカの主にテレビメディアと日本のそれとの比較。 これからは 映像コンテンツは有料化になる傾向が強くなり インターネット内の人と人のコミュニケーションに関わるコンテンツ(Skype、チャットなど)は無料化となり、それはアドテクノロジーなどによる広告によって収益を確保。 日本...

アメリカの主にテレビメディアと日本のそれとの比較。 これからは 映像コンテンツは有料化になる傾向が強くなり インターネット内の人と人のコミュニケーションに関わるコンテンツ(Skype、チャットなど)は無料化となり、それはアドテクノロジーなどによる広告によって収益を確保。 日本のマスコミはまさに過渡期であり、 これからの方向性はアメリカのそれを参考にしていくべきであるとのこと。 そして、ソーシャルメディアの影響でマスコミメディア、コンテンツのあり方が変わり、それにより、受け手である私たちの考え方もより自律的になると、国の在り方に変化が出てくるのではないかと結ばれていた。

Posted byブクログ

2012/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「コミュニケーション」と「コンテンツ」の定義さえ使い分けられない(IT関連企業に従事しない)我々のような一市民にとっては、情報のボリュームが多かった。十分消化しきれないままになんとか読み終えた。半年読むのが早かったかなという気がした。 ただ、現在世の中で起きている事象はきっと本書に書かれているような変化なのだと思う。これから10年、30年後を見据えた時に、これからのトレンドや変化の方向性について、知っておくべき情報が得られた。 ・コミュニケーションとコンテンツ インターネット上の情報は、通話やメール、チャットや検索した言葉や何を買ったかなど、人が発するコミュニケーションと、映画や小説、ニュースなどの情報やエンターテイメントのコンテンツに分けられます。 ・コミュニケーション用のサービスはどんどん無料化されます。 ・では、どうやってコミュニケーションをビジネス化するのか?という問いへの答えが、アドテクノロジーです。 ・フェイスブックやグーグルがやろうとしていることは、日々の会話やチャットに残される行動ニーズをくみ取り、関連情報を配信する広告ビジネスなのです。 ・これからのインターネットビジネスでは、コミュニケーションと一般的な情報コンテンツは無料化されて広告モデルとして運営され、高度なエンターテイメントだけが有料化されるでしょう。 ・これは、コンテンツ周辺で広告ビジネスをしていたメディアの出番が減り、通信キャリアの役割はインフラのみに再構築されることを意味するでしょう。 ・「これからの広告ビジネスは、顧客デーtあではなく、行動データがキーポイントである。」 ・グーグルは、居間のテレビでいえば、世界標準のリモコンを作ってビジネスしているようなものです。 ・インターネットビジネスは、現状の課題はすぐに世界の何処かから解決ツールが発表されます。つまり、現状から予測する未来よりも、自分の理想を掲げてその解決策を考えるほうが正しいのです。 ・そして、世界中の知見を集め再配分するという理想を続けるためのビジネスが、コンテンツでなくテクノロジーで人を集め、広告枠は分散させるというグーグルのアイデアなのでしょう。 ・アドテクノロジーの世界は、最後にアドクスチェンジと行動データ分析、それにコンテンツを作る企業、この3つに集約されるでしょう。 ・日本のテレビ局は、ガッチリと壊れない体制のなかで腕を磨いてきた職人なのです。その意味では、技術力は高いでしょうが、その体制が壊れたときに自分の腕はそのままでは生かせません。 ・インターネット後に起きていることに、日本がうまく対応できていないのは、ゲームのルールが変わってしまったからです。 ・それがソーシャルメディアの影響で国の在り方に変化が出てくるのではないか?というのが、この本でいちばん言いたかったことです。 ・ソーシャルメディアがコミュニケーションと無料のコンテンツを担うときに、受けての私たちは、今までよりも自律的な存在になるはずです。 ・メディア、コミュニケーションビジネスは融合し、インフラ、ソーシャルメディア、有料コンテンツのプラットフォーム、コンテンツメーカーという4者に再構成されるでしょう。

Posted byブクログ

2012/01/14

メディアビジネスとかメディアマーケティングとかの概略を知りたい人,または今後の方向性などを知るのには手っ取り早い本だと思う。若干路線は違うが,宇野さんとか東さんとか濱野さんの本を読んだことがある人にとっては,あまり新しい知見は得られないかもしれない。

Posted byブクログ

2012/05/23

「メディアの信用は、何が保証するのか?」という節が、特に印象に残っている。 ソーシャルメディア勃興以前の「正しい情報を貰って」「自分で判断する」という姿勢はもう通用しなくて、「何が正しいか」をまず判断することが必要な時代になっているということ。 あとメディアビジネスとコンテンツビ...

「メディアの信用は、何が保証するのか?」という節が、特に印象に残っている。 ソーシャルメディア勃興以前の「正しい情報を貰って」「自分で判断する」という姿勢はもう通用しなくて、「何が正しいか」をまず判断することが必要な時代になっているということ。 あとメディアビジネスとコンテンツビジネスは、分けて考える。改めてそう書かれると、確かにそうだなと。 メディア、コンテンツ、ソーシャル、アドテクノロジー、スマートテレビなどについて、それぞれ書かれているが、何となく書籍全体を通しての統一感が無かったのが少し残念。

Posted byブクログ

2011/12/10

アメリカの事例が延々と紹介されているページが大半ですこし期待外れ。一方で、今後のインターネットビジネスについてコミュニケーションと一般的な情報コンテンツが無料化されて広告モデルに、高度なエンタメだけが有料化されると。これによりコンテンツの周辺で広告ビジネスをしていたメディアは出番...

アメリカの事例が延々と紹介されているページが大半ですこし期待外れ。一方で、今後のインターネットビジネスについてコミュニケーションと一般的な情報コンテンツが無料化されて広告モデルに、高度なエンタメだけが有料化されると。これによりコンテンツの周辺で広告ビジネスをしていたメディアは出番が減り、通信キャリアの役割はインフラのみに再構築されると著者は言う。さらにWEBを介した広告ビジネスで価値を持つのは、メディア枠から行動データに変わると指摘するのが面白い。

Posted byブクログ