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晩節 密命・終の一刀(巻之二十六) の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2016/12/25

12月-10。2.5点。 行方不明となった惣三郎。 何故、息子の敵を育てたかの真相がわかる。 ただ、これ、必要なのかな。 という感じ。

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2014/06/06

磐音さんファンだし、密命もものすごくおもしろかった。磐音さんよりおもしろいと途中思ったぐらい。だけど、結末がものすごく気に入らない。死ななくちゃ終わりにならなかったのかもしれないけど、ちょっと、いや、ものすごくいやな最終回だった。そもそも若い彼(かなり前に読んだので名前も忘れちゃ...

磐音さんファンだし、密命もものすごくおもしろかった。磐音さんよりおもしろいと途中思ったぐらい。だけど、結末がものすごく気に入らない。死ななくちゃ終わりにならなかったのかもしれないけど、ちょっと、いや、ものすごくいやな最終回だった。そもそも若い彼(かなり前に読んだので名前も忘れちゃってます)を鍛えて息子と対峙させるって、純粋な彼は利用されたみたいで、そこからして気に入らない。ってぼろくそに言わせていただくけど、それほど密命が大好きな証です。

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2012/08/24

遂に最終巻を読み終えてしまった。 全てハッピーエンドとは行かなかった。 最初は藩主から、次は吉宗からと密命の主も替わり、話の主も金釘惣三から清之助へと変わって来たが私としては初期の頃の金釘惣三が好きだった。

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2012/06/02

惣三郎乱心(違)後の「すっきりしないところ」の謎を解いて風呂敷は畳んだ…んだろうが、なんか無理矢理感は残るなぁ。切支丹絡みの話は他のシリーズにも出てきてて、そちらのほうが収まりもいいので余計にそういう印象を受ける。 正直なところ、天下一武闘会…じゃなくて、上覧剣術大試合終わったと...

惣三郎乱心(違)後の「すっきりしないところ」の謎を解いて風呂敷は畳んだ…んだろうが、なんか無理矢理感は残るなぁ。切支丹絡みの話は他のシリーズにも出てきてて、そちらのほうが収まりもいいので余計にそういう印象を受ける。 正直なところ、天下一武闘会…じゃなくて、上覧剣術大試合終わったとこで終わっちゃっても良かったんじゃないかなぁとも思ってみたり。

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2012/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とうとう終わってしまいましたね。 どうやって終わらせるのか、ファンとしては心配していたんです。 しの様に会わせて上げたかったなぁ。 でもこの終わり方が、惣三郎には合っているのかな・・・ 無理やり感はありますが、惣三郎の行動の理由もわかったし、よかったです。 長い間楽しませていただきました。ありがとうございました。

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2012/04/20

20120420 このシリーズはどう終わらせるかがむづかしいと思っていた。息子ができが良過ぎるのが問題。この終わらせ方しかなあかもしれない。長いこと楽しめた事に感謝。

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2012/03/25

第二十六巻にして最終巻 不可解な主人公金杉惣三郎のわが子を打ち破る剣客を育てると云う謎が解き明かされる。尾張の陰謀に絡み、清之介に隠れキリシタンの血が流れているという噂 尾張の最後も暗殺集団との最後の闘いの果てに自らも果てる。 子らはそれぞれ子供ができ万々歳の終わり?

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2012/01/03

とうとう最終話。 この一冊だけで見れば、標準的に面白い内容だと思うんだけど、ここに至るまでの数冊のことを考えると「晩節を汚した」内容であったと言えましょうか。 牽強付会って熟語がよく似合うってことになっちゃいましたね。 最後の主人公のチャンバラも、それまでの強さを感じられない展開...

とうとう最終話。 この一冊だけで見れば、標準的に面白い内容だと思うんだけど、ここに至るまでの数冊のことを考えると「晩節を汚した」内容であったと言えましょうか。 牽強付会って熟語がよく似合うってことになっちゃいましたね。 最後の主人公のチャンバラも、それまでの強さを感じられない展開で、本当に一冊の中で短期間に起きたことなのかわからない感じ。 不幸な終わり方をしたシリーズとして多くの記憶に残ることになるんじゃないかな。

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2011/12/30

終わってしまった。 時代小説を読むきっかけとなった「密命」。 ただ、剣戟シーンの華やかさだけではなく、武道の教え、江戸の庶民、家族との絆を大切に描いた作品だったと振り返る。 最後の結末は、意見が別れるところ。 これまでの惣三郎の行動の理由が明らかになる。 読みながら、その「理由」...

終わってしまった。 時代小説を読むきっかけとなった「密命」。 ただ、剣戟シーンの華やかさだけではなく、武道の教え、江戸の庶民、家族との絆を大切に描いた作品だったと振り返る。 最後の結末は、意見が別れるところ。 これまでの惣三郎の行動の理由が明らかになる。 読みながら、その「理由」を教えてあげたい衝動にかられた。 是非、たくさんの方に読んでもらいたいと思う。

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2011/12/22

密命シリーズが完結しました 佐伯泰英先生 作家人生の節目になったともいえるシリーズ 当初の剣戟中心の作風が、だんだんと構築 された世界で自由に広がった そして・・・最後に惣三郎の謎の行動があか される 読み応えあります

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