図説 メソポタミア文明 の商品レビュー
まあ読みづらい。特に前川先生担当の前2000年アッカド時代まではほぼ論文のような読み味がする。資料(ほぼ粘土板)に対する解釈の紹介がメインで、しかも出土する時期に偏りがあるのかメソポタミアの包括的な流れはよく分からなかった。アッシリア紹介のところは読んでいて楽しい。
Posted by
メソポタミア文明について図と写真をふんだんに使って説明されています。多数の彫像・浮彫り・粘土板が出土しており考古学者の研究からわかっている歴史的事実を説明しているのですが、どうもこの手の文章は読み慣れていないせいか、固有名詞がたくさん出てきてあまり頭に入ってきませんでした。僕にと...
メソポタミア文明について図と写真をふんだんに使って説明されています。多数の彫像・浮彫り・粘土板が出土しており考古学者の研究からわかっている歴史的事実を説明しているのですが、どうもこの手の文章は読み慣れていないせいか、固有名詞がたくさん出てきてあまり頭に入ってきませんでした。僕にとっては眺めて楽しいけど読むと難しい本です。でもメソポタミア文明について少し詳しくなれて良かったです。
Posted by
古代メソポタミアってそんなに愛着がなかったもんで暗記だけして終わった感じだったんですが、先日ふとしたことからアッシリア人が現代にも存在する(民族的に本当に繋がっているかは不明)と知って衝撃が走り。そんなユダヤ人みたいな人たちが他にもいたとは…! それで俄然興味が出てきてこの本を...
古代メソポタミアってそんなに愛着がなかったもんで暗記だけして終わった感じだったんですが、先日ふとしたことからアッシリア人が現代にも存在する(民族的に本当に繋がっているかは不明)と知って衝撃が走り。そんなユダヤ人みたいな人たちが他にもいたとは…! それで俄然興味が出てきてこの本を図書館で借りてきた。 あれだね、メソポタミア文明というかシュメール文化圏だね、と思った。東アジアにおける中国みたいな感じがシュメールだったのかな。 それと世界初の世界帝国アッシリアは文化的には服属させたバビロンに憧れを抱いてたようで。そういう関係がわかってくると面白くなってくる。 なんかこの本やネットで調べながらマインドマップにまとめてみたんですが、わかりやすいし面白いしマインドマップにするやり方気に入った。こういう形でちょっとまた世界史おさらいしていこうかな。
Posted by
全くのメソポタミア初心者にはちょっと難しかったけど、カラー写真や図が豊富なのでそれを眺めているだけで楽しめました。
Posted by
『本の紹介』「図説メソポタミア文明」 紀元前3500年、文字を持ち、栽培をし、神の命のもと王が戦ったティグリス、ユーフラテス川流域発祥の文明を図像を使ってわかりやすく解説。 『司書日記』 今日の午前中、所用で、休みを取り休館にさせていただきました。 行事もなく、授業もない...
『本の紹介』「図説メソポタミア文明」 紀元前3500年、文字を持ち、栽培をし、神の命のもと王が戦ったティグリス、ユーフラテス川流域発祥の文明を図像を使ってわかりやすく解説。 『司書日記』 今日の午前中、所用で、休みを取り休館にさせていただきました。 行事もなく、授業もないだろうと休みをいただいたのですが、学校に着いて鍵を開けて図書室に入りますと、机の上に何やら置いてありました。 1時間目に授業に入られた先生から、図書室を使わせていただきましたとの置手紙と、気を使われたのでしょうか。お菓子が一緒に置かれていました。 こちらの方が悪いのに、申し訳ないです。 ありがとうございました。美味しくいただきました。
Posted by
カラー図説はそれだけで良いね…。 殉死に関することと、単位について載ってたのが印象に残ってます。
Posted by
写真や絵を使って、臨場感たっぷりに解説してくれる、フクロウの本シリーズの「メソポタミア版」。 なかなかマイナーなものであるが、2011年発刊当時でビジュアルで解説してくれている。内容は、1部の都市文明として、シュメール、アッカド、古バビロニアなど、2部の農耕と牧畜・神と王権とし...
写真や絵を使って、臨場感たっぷりに解説してくれる、フクロウの本シリーズの「メソポタミア版」。 なかなかマイナーなものであるが、2011年発刊当時でビジュアルで解説してくれている。内容は、1部の都市文明として、シュメール、アッカド、古バビロニアなど、2部の農耕と牧畜・神と王権として、牧畜やそれぞれの国家とおなじく入り乱れた神々の話、3部として新アッシリアの興亡を扱っている。 このほかの古代オリエントの、ヒッタイト、ミタンニなどはメソポタミア文明には入らないのかもしれない。類書が少ないので、興味のある人にはお勧めする。
Posted by
- 1