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志を育てる の商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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    4

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2013/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

志があまり高くない人に対して、「どうすれば、志を高く持てるか」に関心があり、読んでみました。 しかし、「志がどのようなプロセスで醸成されるか」や「事例」でも最初から志が高い人を取り上げているなど、自分の感心ごとに対しては、あまりフィット感がありませんでした。。。 以下、印象に残っている部分を紹介します。 ・志の醸成サイクル  ①達成への取り組み  ②取り組みの終焉  ③客観視  ④自問自答  ⑤新たな目標の設定 ・最後は人間力  →論理や言葉を超えた力の存在、何事にも絶対に逃げずに向き合い続ける。諦めないことが大切

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2013/01/14

2013年 2冊目(2/50) 自分の中の志を、さらに鮮やかに言語化するのに非常に役立ちます。志がはっきりしていない人、そもそも志って?という人にはもってこいの本。 自分にとっては、自分の志が生まれた経緯や、質の確認になりました。言語化することで、強化していきます。 志は、...

2013年 2冊目(2/50) 自分の中の志を、さらに鮮やかに言語化するのに非常に役立ちます。志がはっきりしていない人、そもそも志って?という人にはもってこいの本。 自分にとっては、自分の志が生まれた経緯や、質の確認になりました。言語化することで、強化していきます。 志は、知ってしまうと、No 志 , No Lifeになってしまいます。ご注意ください(笑)

Posted byブクログ

2013/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イノベーションを起こすヒトは、強いこだわり≒志を持っている  自分には、志と呼べるものがあるだろうか? 「スポーツに関わる仕事がしたい」 「スポーツを愛するヒトの喜びに貢献したい」 果たして、それは、社会的にどれだけの意味があるだろうか?  単なる趣味ではないか?と自問する日々 KS棟の一階に、佐野所長の推薦図書としておいてあった 皆さんの反応、皆さんの持つ志ってどういうものなのかを聞いてみたかったので、この本を選んでみた。 読み返してみて、一年の始まりには、悪くないチョイスだったかな・・・ 一定期間:2~5年が最低の身近さ。行動目標とは違う 人生をかけてコミット:活用可能な「時間」「意識」のかなり多くの割合を、自らの意志に基づいて自主的に咲いて取り組んでいること 一定期間、人生をかけてコミットする目標=小志 一生涯を通じて達成しようとするもの=大志 たいてい、小志を積み重ねることで、大志にたどり着くケースが ほとんど。 『将来への志は常に高く持ちなさい、そして、その足元のことをしっかりとやり遂げることこそが、その志に到達する最も近道なのだ。』 自分の仕事の成果の意味合い、自分の所属する会社の状況などを、他者や世の中と比較する 他者との比較を通じて、自分自身の立ち居地、実力などを理解し、位置づける 自社、自業界からの論理からいったん抜け出し、自分の属する組織の取り組みを他業界や一般的なビジネスの仕組みと比較してみる 比較の際には、小さいことの仲にもヒントがることを忘れないようにする 今まで気にならなかったことが気になったとき、何か心に漣が立つのを感じたときには、そのこととしっかり向き合ってみる 比較を可能とするために、「社外のヒトとのネットワークの構築」「社内移動、社内プロジェクトの機械などを有効二活用する」「社内外の情報を貪欲に取りいく」 自分は本当にしたいことは何なのか?>Bad question 自問自答は、客観視との行き来のプロセスの中で行うのが大事 自分自身の強み、弱みを他者との比較などを通じて問う 自問自答する時間、空間を確保する(日常の流れを断ち切ってみる 自問自答した内容を文字にして、振りかれるようにしておく 自分の思いを誰かに話してみる 自問自答のプロセスは苦しい時間だが、そこから逃げない 自問自答フェーズで良く考えて準備状態を高めておく→他者から与えられる機会に敏感になることができる さまざまな人的なネットワークを構築しておく 他者が必要とするような、明確な強み(コンピタンス)を確立しておく 社内外の情報に敏感に、チャンスを積極的に摂りにいく。そのための能力開発を怠らない 悩んだら行動してみる 志の存在が当てる三つの効用 困難な状況を乗り越える、学び続ける精神的な支え リーダーシップを発揮して、周囲を巻き込むための旗 自分の取り組みが間違っていないか、心のアンカーとしての役割 私たちは、地球的な視野に立ち、 ”食”と”健康”そして、”いのち”のために働き、 明日のよりよい生活に貢献します どれぐらい共感できるだろうか。。。 時折、自らが設定した志に立ち返り、それを忘れないようにする 他人を巻き込む場合に、志をわかりやすい言葉で明示し、常に共有できる状態にしておく 高いエネルギーレベルを維持し、ことに当たり続ける まだ、志といえるものは、見出せていない。 自分がしたいこと、自分が貢献できそうなことを、こなしながら、 大志を探していく。 考えた思考経路をメモしておくこと。 そこに日々肉付けしていく。

Posted byブクログ

2012/12/12

グロービス経営大学院の開校セミナーに言った際に講師をされていた田久保さんの本。多くの若い人(もちろん自分を含む)が非常にぼんやりとした不安を抱いている中で、志を育てた(見つけた?)エピソードとその中の共通点をまとめたもの。理系出身の著者だけに非常に論理的に書かれていたのが印象的。...

グロービス経営大学院の開校セミナーに言った際に講師をされていた田久保さんの本。多くの若い人(もちろん自分を含む)が非常にぼんやりとした不安を抱いている中で、志を育てた(見つけた?)エピソードとその中の共通点をまとめたもの。理系出身の著者だけに非常に論理的に書かれていたのが印象的。具体的なエピソードについても、どの人も置かれた状況下で全力を尽くしたというのが共通点のように思い、自分も今の状況でまずはベストを尽くしてみようと考えた。

Posted byブクログ

2012/06/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

仕事に全力投球している人たちの事例を基に、彼らがなぜ実績を上げ続けることができる理由を調査した一冊。 ※読んでから3ヶ月以上時間がたっている章があるので、もう一度読んだ上でレビューを書く必要がある。

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2012/04/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

大志は小志の積み重ね、ということで、志醸成のサイクルとして 以下のフレームを紹介しています。 ・あるきっかけで目標を持つ ・達成への取り組み ・取り組みの終焉 ・客観視 ・自問自答 ・あらたな目標の設定 (以下、繰り返し) この中で、私がもっとも重要だと思うのは「客観視」「自問自答」 のフェーズ。行動と自己分析の両輪が回るからこそ、スパイラル アップが加速する訳ですね。つい、私も日々に流されがち。 ちっちゃなことでも、自分の考えをアウトプットするクセ付け から、思考する習慣を身につけたいです。 後半、具体的事例が紹介されていますが、みなさん、右に左に 揺れながらも前進しているんですね。「考えながらも走る」ことが 大事なんだということを再認識しました。

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2012/04/04

本書では、志という曖昧なワードを「一定の期間、人生をかけコミットできるようなこと(目標)」と定義し、インタビュー調査の結果から志が醸成されるメカニズムを解説している。個人的には自問自答の前の客観視をどこまで素直に出来るかがカギを握っているような気がした。事例では、カネボウ化粧品・...

本書では、志という曖昧なワードを「一定の期間、人生をかけコミットできるようなこと(目標)」と定義し、インタビュー調査の結果から志が醸成されるメカニズムを解説している。個人的には自問自答の前の客観視をどこまで素直に出来るかがカギを握っているような気がした。事例では、カネボウ化粧品・元COOの知識さんの奮闘ぶりが印象的。定期的に読み返す必要がありそうな本です。

Posted byブクログ

2012/03/30

志が育まれるプロセスを理論と事例で綴った本。よく整理されていて、ナルホドと思う部分もあった。ただ、何か自分なりの発見があるかと思って読んでいたので、ちょっと物足りない感が残ったかな。志やリーダーという言葉にまず触れてみようと思う人に、指針になる本だと思う。

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2012/03/25

すごい人たちの志がどのように変化していったのかのまとめ。 小さい志の達成を積み重ねて、大志を成す。というのは、なんか、しっくりこなかったので、前半で一度読むのを辞めたが、1ヶ月ふりに読むとまた違った目で読むことができた。 筏下りと山登り。

Posted byブクログ

2012/03/18

出版記念講演を聴いていたのだが、今回は必要にせまられこの本を読み直してみた。改めて、自分の志はなにかを問い直すきっかけになった。大きな志(大志)は簡単には見つからないけど、日頃からの小さな志(小志)を積み重ねていけば、自分の志(大志)が見えてくるという部分が印象的だった。バイアス...

出版記念講演を聴いていたのだが、今回は必要にせまられこの本を読み直してみた。改めて、自分の志はなにかを問い直すきっかけになった。大きな志(大志)は簡単には見つからないけど、日頃からの小さな志(小志)を積み重ねていけば、自分の志(大志)が見えてくるという部分が印象的だった。バイアスがはいっているので、レビューはこのへんで。。。

Posted byブクログ