人間臨終図巻 新装版(4) の商品レビュー
アイディアの勝利。 転倒と風邪に注意。 大往生が理想。痛みは不要。緩和ケア。 みんな死ぬんだから、大丈夫、と言う安心感。 ボケたくないとは思う。ボケても自分なのだが、自我が失われた状態でありたくはない。 筒井康隆の解説。
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あぁこういう人がいたんだ!おぉこの人はこういう人だったんだ‼︎の連続。実に興味津々。ただ、結局のところ思うのは、長生きはするもんではないな‼︎!
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77歳~100歳代までに亡くなった方々。高橋是清の最後が印象に残る。哀しい出来事だ。死にざまは人それぞれ。死を見つめることで、生を考える。
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長寿で眠るように亡くなる人、苦しみながら何でこんなに生きなければいけないのかと嘆いて亡くなる人、恍惚となって亡くなる人、劇的な死が少なくなる第四巻ではその分だけ死相のリアリティが増すのだった。
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「77歳~121歳で死んだ人々」=新装版全4巻の最終巻、大往生の巻。 いろいろ病気も出てくるけど、このくらい高齢になると、 もう老衰ってことでいいんじゃないかと。 肉体的にはボロボロかもしれないが、 全巻中、最も悲惨さを感じさせない、わりと幸せな死に様の数々、かも。
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