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牡蛎と紐育 の商品レビュー

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2024/01/27

こちらもご覧ください。「あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート」  → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2037.html 美味しい牡蠣、その歴史を知ろう! ニューヨークが、その昔 どんなに自然豊かでだったかは、この本で初めて...

こちらもご覧ください。「あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート」  → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2037.html 美味しい牡蠣、その歴史を知ろう! ニューヨークが、その昔 どんなに自然豊かでだったかは、この本で初めて知りました。 それが、人が入植したことで、どんどん汚れていく・・・。 ゴミ、汚物が、町の外へ捨てられ 次は海に捨てられる。 年月がたち 汚染は深刻になり、有機物を食べて水を浄化する牡蠣でさえ もうお手上げ。 というか、牡蠣の採取は禁止され、食べるのは危険になった。 最近になって、自然保護や環境関連の活動で、きれいな海が少しずつ戻っているが、ニューヨークの牡蠣を食べられるようになるのはまだまだ遠い先のこと。 本の最初の部分は、アメリカ開拓時代の話で面白かったが、全部は読みきれず途中で中止。 あとがきを読むだけでも、面白かった。 2013/01/26 予約 1/31 借りる。 2/1 読み始める。 4/9 途中までで終わる。 内容と目次は 内容 : 現在からは想像もつかないが、かつてニューヨークは豊かな自然に恵まれた土地で、いたるところにカキの繁殖地があった。 人々の暮らしぶりやエピソードなどを交えながら、カキと深く係わってきたニューヨークの歴史を紹介する。 著者 : マーク カーランスキー Mark Kurlansky ジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストに数多くの著作を送り込んでいるベストセラー作家。ニューヨーク在住。 著作は、これまで25カ国で翻訳されている

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2014/07/12

ニューヨークと呼ばれる場所にヨーロッパ人が訪れるようになった頃からの牡蛎と人々との関係を多角的にかつ歴史的視点で書いた力作。 20~30センチにまで育つ牡蛎があのニューヨークにあるなど誰が今想像するだろうか。 漁業史のみならず、開拓史、開発政策、レシピ、レストランの盛衰、疫病...

ニューヨークと呼ばれる場所にヨーロッパ人が訪れるようになった頃からの牡蛎と人々との関係を多角的にかつ歴史的視点で書いた力作。 20~30センチにまで育つ牡蛎があのニューヨークにあるなど誰が今想像するだろうか。 漁業史のみならず、開拓史、開発政策、レシピ、レストランの盛衰、疫病学など様々な知見が提出される本書による食あたりは、牡蛎ならばまぁ致し方あるまい。

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2012/06/26

第1部 エデンのカキ カキ三昧の生活 二枚貝が棲む豊饒の地 二枚貝の繁殖力 すばらしい入植地 世界のカキとなって 自己中心的なニューヨーカー 第2部 ソドムの都市 ニューヨーカーたちのクラスオストレア的性質 ニューヨーカーたちが自ら招いたこと カキ・マニア的行動...

第1部 エデンのカキ カキ三昧の生活 二枚貝が棲む豊饒の地 二枚貝の繁殖力 すばらしい入植地 世界のカキとなって 自己中心的なニューヨーカー 第2部 ソドムの都市 ニューヨーカーたちのクラスオストレア的性質 ニューヨーカーたちが自ら招いたこと カキ・マニア的行動 黄金時代に起こったこと 逞しい二枚貝

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2012/05/23

「紐育」とは、ニューヨークのこと。ニューヨークと言えば別名「ビッグアップル」というのは有名だが、その昔「ビッグオイスター」とも呼ばれていた。 17世紀後半に入植者がニューヨークに入ってからというもの、牡蠣は彼らの重要な食料源だったし、牡蠣もその需要を満たすほどあふれていたらしい。...

「紐育」とは、ニューヨークのこと。ニューヨークと言えば別名「ビッグアップル」というのは有名だが、その昔「ビッグオイスター」とも呼ばれていた。 17世紀後半に入植者がニューヨークに入ってからというもの、牡蠣は彼らの重要な食料源だったし、牡蠣もその需要を満たすほどあふれていたらしい。当時は一度の食事に数十個の牡蠣をいっぺんに食べていたというから、驚きである。 その後も養殖を行うなど牡蠣の黄金時代が続くのだが、突如それは終わりを迎える。全く食べられなくなったのである。ニューヨークに増え続けた人々が排出した生活用水、工業用水が牡蠣に致命的な打撃を与えた。 どうして、そうなってしまう前に人々が気づかなかったのか、本書は鋭く疑問を投げかける。

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2012/03/28

牡蠣の歴史からニューヨークの歴史を読み解く。オモシロそう!と思って手に取ってみたけど、同じ結論を最初から最後まで繰り返しのような気がして疲れてしまった。 あと、本のサイズが大きくて読み疲れた。

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