泣いた赤鬼 の商品レビュー
いそいそと読んで17分。ちょっと文章が冗長に感じてしまった(特に無駄があるというわけでもないのだが、淡々としてるというか)。 最後まで引っ張ってこそのラストだと思うので、読み聞かせだと もたないかも? さすがの画力で、特に鬼の表情がとてもよく、それだけで引き込まれてしまった。
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Eテレかなにかて見たことはあったものの、絵本では見た事がなかったようだ。大人になってから読むと、赤鬼も青鬼も優しすぎて。 偏見が人を弱くするという側面。文字も大切だけど行動や振る舞いも大切。本当の優しさは目に見えない場合が多い。複雑な内面の動きが、自分の周りには溢れているなと感じ...
Eテレかなにかて見たことはあったものの、絵本では見た事がなかったようだ。大人になってから読むと、赤鬼も青鬼も優しすぎて。 偏見が人を弱くするという側面。文字も大切だけど行動や振る舞いも大切。本当の優しさは目に見えない場合が多い。複雑な内面の動きが、自分の周りには溢れているなと感じた。本当なら赤鬼も青鬼も一緒にみんなと仲良く出来たら1番いい。今の世界情勢にも関わってくることだと感じた。みんな一緒に仲良くできる世の中にしたい。
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切ない。結果として赤鬼は青鬼と疎遠になる(失う、は言い過ぎな気がする)が、赤鬼のとった行動が間違っていたわけではない、という点が難しい。つまり、赤鬼が青鬼と疎遠になったのは自業自得だね、と言い切れないということだ。赤鬼の「人間と仲良くなりたい」という気持ちは素敵だし、それを実現す...
切ない。結果として赤鬼は青鬼と疎遠になる(失う、は言い過ぎな気がする)が、赤鬼のとった行動が間違っていたわけではない、という点が難しい。つまり、赤鬼が青鬼と疎遠になったのは自業自得だね、と言い切れないということだ。赤鬼の「人間と仲良くなりたい」という気持ちは素敵だし、それを実現するために青鬼を退治する演技をしたことに対して、「もっと上手くやればよかった」「(青鬼と疎遠になるという)後先のことを考えず、青鬼の策略に乗ったのが愚かだ」と赤鬼を責めることはできない。赤鬼はひとつも悪いことをしていないのだ。 赤鬼は最後なぜ泣いたのか。親友の青鬼に会えなくなったことに泣いたのか。いや、違う。親友の青鬼が、「仲良くしていると赤鬼自身がまた人間から疑いの目をかけられる」と考え、自分から距離を置き、赤鬼が人間と幸せに暮らせるような状態にした。そこまで自分のことを思ってくれる親友の青鬼に、赤鬼は涙したのだと思う。 何かを手に入れるには、何かを失わないといけない。作中で青鬼が発言した次の言葉が、まさに本作が伝えたかったことのように思えてならない。「なにか、ひとつの、めぼしいことをやりとげるには、きっと、どこかで、いたい思いか、損をしなくちゃならないさ。だれかが、ぎせいに、身がわりに、なるのでなくちゃ、できないさ。」
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泣いた赤鬼を子供に読ませたくなり、絵が浦沢直樹とのことで期待しこちらをえらんだ。古いためか文章(日本語)がいまいち読みづらく子供(幼児)向きではない気もする。絵本にしては長めで細かな描写も多く、挿絵も派手なので読みごたえある。絵が現代風で言葉は古いのでややちぐはぐに感じてしまう。...
泣いた赤鬼を子供に読ませたくなり、絵が浦沢直樹とのことで期待しこちらをえらんだ。古いためか文章(日本語)がいまいち読みづらく子供(幼児)向きではない気もする。絵本にしては長めで細かな描写も多く、挿絵も派手なので読みごたえある。絵が現代風で言葉は古いのでややちぐはぐに感じてしまう。泣いた赤鬼のストーリー自体はやはり名作でアニメなどで見てもぐっとくる切なさ。考えさせられる。ふつうに浦沢直樹が漫画で描いたらよさそう。
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読み聞かせ。18分。人間と仲良くなりたい赤鬼のために、人間を襲う芝居を打つ青鬼。作戦は成功するが、青鬼は赤鬼のために姿を消し、赤鬼は泣く。
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昨年の雑誌を見ていたら2月号に泣いた赤鬼 の記事が載っていた ふと思い立ち 本を借りて読んでみる 子供の頃から何度となく読んだ本である内容もよく覚えている 改めて読んでみて自分の記憶と違わないようであった 初めて読んだのは小学生の頃 もう少し大きくなってから読んだ時に結末で涙を...
昨年の雑誌を見ていたら2月号に泣いた赤鬼 の記事が載っていた ふと思い立ち 本を借りて読んでみる 子供の頃から何度となく読んだ本である内容もよく覚えている 改めて読んでみて自分の記憶と違わないようであった 初めて読んだのは小学生の頃 もう少し大きくなってから読んだ時に結末で涙をながした なぜかなしかったのだろう 友達がいなくなってしまった悲しみなのか そのときの記憶は もはやない 今思うことは 自分を助けてくれた 青鬼の信頼に応えることができなかった それが悲しいのだ 青鬼の行為は友達を助けるというほどこしの愛だった 赤おにの 自分を信頼してくれた友に答えられなかったという無常感が悲しいのだ 日本人の愛のかたちだと思う
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http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784091791276 , http://www.shogakukan.co.jp/pr/akaoni/
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大好きな「ないた赤おに」。 浦沢さんの装丁だったのでつい購入。 絵本のイラストとはまた違い、やっぱり漫画絵です。 逆にそれで感情やストーリーが分かりやすいと感じる子供もいるのかな? 大好きなお話です。
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日本昔話「泣いた赤鬼」のNew type! 「20世紀少年」などの作者「浦沢直樹」が描く新たな絵本。 表情豊かな絵と物語が絶妙にマッチし、子どもだけでなく大人にも読んでもらいたい! 心やさしい鬼の物語… 【13k048】
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3歳のお誕生日に。 鬼好きの息子が本屋でいつもこれがいいなぁと言っていたのでプレゼントとして購入。 三歳にはまだあらすじが複雑で理解できてないようですが、分かりやすい絵で十分楽しんでいます。 ラストの赤鬼の泣き顔を見て、息子の目にも涙いっぱいたまっていました。絵本で泣いたのは初め...
3歳のお誕生日に。 鬼好きの息子が本屋でいつもこれがいいなぁと言っていたのでプレゼントとして購入。 三歳にはまだあらすじが複雑で理解できてないようですが、分かりやすい絵で十分楽しんでいます。 ラストの赤鬼の泣き顔を見て、息子の目にも涙いっぱいたまっていました。絵本で泣いたのは初めてでした。 青鬼の手紙が優しくてすきです。
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