これからのリーダーに贈る17の言葉 の商品レビュー
「これから働く君に贈る25の言葉」に続く著作として手にする。やはり前作同様に佐々木常夫氏の人柄がよくでて大変味わいの深い本であった。内容は極めて平易であり、1時間もあれば読めてしまうかもしれないが、リーダーシップ像について、ご自分の経験や尊敬する経営者らの言葉やエピソードを交えな...
「これから働く君に贈る25の言葉」に続く著作として手にする。やはり前作同様に佐々木常夫氏の人柄がよくでて大変味わいの深い本であった。内容は極めて平易であり、1時間もあれば読めてしまうかもしれないが、リーダーシップ像について、ご自分の経験や尊敬する経営者らの言葉やエピソードを交えながら、あぶり出していく。こちらも課題図書にしたい一冊だ。
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非常に読みやすく、1日で読了できた。 「志」に向けて自分をリードすることについて、一貫して主張されている。 リーダーとは権力者ではなく「志」に従う者で、誰しもがリーダーとなりうる可能性を持っている。 志に従って生きることが大切。志に価値が生まれるのは、なんとしても実現しようと全...
非常に読みやすく、1日で読了できた。 「志」に向けて自分をリードすることについて、一貫して主張されている。 リーダーとは権力者ではなく「志」に従う者で、誰しもがリーダーとなりうる可能性を持っている。 志に従って生きることが大切。志に価値が生まれるのは、なんとしても実現しようと全力を尽くすときで、失敗してでもやり抜こうとする姿に人は共感を覚え、ついてくる人が出てくる。このとき、その人は、リーダーとなっている。 土光敏夫や小倉昌男についてのエピソードが随所に書かれている。参考文献も併記されているのが良い。関連書籍も読んでみたいと思った。
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あとがきにもあるとおり、リーダーについて書かれた既存の書籍とは趣が異なる。一文一文が含蓄のある言葉で、何度読み返してもいい良書。佐々木さんの他の本や、参考文献に挙げられている書も興味深い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
土光敏夫 清貧と復興 土光敏夫の100の言葉 わたしの履歴書 個人は質素に社会は豊かに 東レ 長期のビジョン、中期の課題、短期の問題 ガースナー 上を見て生きろ、下を見て暮らせ (志に従って生きる、目の前のひとつひとつの仕事に結果を出すことによって足元を固める) できない理由をさがそうとするな。今すぐは難しくてもやるための理由を掲げて努力せよ。そういう人には奇跡がおこる。人生も運命もかわってしまう 異質なものを尊重せよ。あえて批判を求めよ 小異を捨てて大同につく 土光敏夫 一般社員はこれまでより3倍頭を使え、重役は10倍働く、私はそれ以上に働く ジョンソン タイレノール毒物混入事件 1982/9 事件報道の一時間後にマスコミを通じて製品の使用停止を呼びかけ、小売店から回収 落ちこぼれからタケダを変える 武田國男 家族の物語 ビックツリー
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自主的に、喜んでその人に付き従おうとする人物がリーダー(ボス)だと思う。そういうリーダーとともに、そういうリーダーのもとで仕事をしたい。
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志が大事 よくあるリーダー本とは少し違う。 技術よりも精神的な面からのリーダー論。参考になりました。
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1.自分自身のリーダであれ 2.自分の頭で考え抜く 3.本物の自信を持つ 4.志を旅せよ 2章に常識とは何かという問いがある 智、情、意の3者がおのおの権衡を保ち平等に発達したものが完全の常識と考える というところがおもしろかった
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とある事情で、サイン本をGetしたので読んでみました。一言でまとめると、「志をもって、主体的に人生を送る」というのが主旨。17の言葉に、それぞれ尊敬する方とのエピソードや著者自身の経験などが書かれている。
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著者の仕事に対するアツい想いが込められた本だった。一度では理解しきれないほど素晴らしい言葉たちが詰まっているので、ある意味でもう一度読みたくなる本です。
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大好きな佐々木常夫さんのリーダー論。ヴィレヴァンのビジネス書コーナーにあり、佐々木さんのリーダー論じゃなかったら読まなかったと思う。 暖かくて、強くて、勇気のある言葉が溢れてて人生はこんな風に生きたいなぁと思う。第一章 自分自身のリーダーであれ、第二章 自分の頭で考え抜く、第三章...
大好きな佐々木常夫さんのリーダー論。ヴィレヴァンのビジネス書コーナーにあり、佐々木さんのリーダー論じゃなかったら読まなかったと思う。 暖かくて、強くて、勇気のある言葉が溢れてて人生はこんな風に生きたいなぁと思う。第一章 自分自身のリーダーであれ、第二章 自分の頭で考え抜く、第三章 本物の自信をもつ、第四章、「志」を旅せよ
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