くちびるに歌を の商品レビュー
恋愛や美人の先生への憧れ、男子と女子の熱意の差、進路など、それぞれの登場人物が抱える思いが等身大の中学生って感じでいい。 私は吹奏楽部に所属していたが、本書で描かれている、ステージに登る前の緊張と、ステージの演奏中で「終わらなければいいのに」と思うのがとても共感できた。
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島の中学校の臨時音楽教員と合唱クラブのメンバーがNHK合唱コンクールを目指して1年間、頑張る物語。 正に青春小説って感じ。 美人の先生への生徒の憧れ。生徒間の確執。恋愛等々。 でも、こういう小説って読んでて楽しいよね。1日で一気に読んでしまった。最後は、感激して涙も出るし。読者として精神衛生上、非常に良い! 映画にもなってるみたいで、主演の臨時音楽教師を新垣結衣が演じているらしいから、DVDを借りて観てみようと思う。
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くちびるに歌を 中学生の合唱部の部員たちの一夏の成長物語。 NHK合唱コンクールを目標に頑張る五島列島の小さな学校の合唱部員の恋あり友情ありの青春物語です。 出産のため合唱部の顧問の先生が産休に入るために東京から帰ってきた顧問の先生の友人が合唱部の顧問を努めることになりますが、その先生が絶世の美女だったために今まで女子しかいなかった合唱部に男子が入部することに。不真面目な男子をめぐる女子部員の対立や団結する課程が描かれますが、自閉症の兄を持つ孤立していた男子部員の桑原さとると父親に難があり男子嫌いの仲村ナズナの二人を軸に描かれる部員たちの物語がとても活き活きしていて思わず泣けてしまいました。 また、何より題材が合唱。 「永遠におわらなければいい。声がぴたりと重なったとき、いつもそう思う」 「声は渾然一体となり、美しさと迫力を増した。音楽への感謝と、よろこびに満ちている」 など、竹蔵がたまに合唱をやっていて実感することが表現されています。 合唱経験者必読の書。合唱を知らない人も中学生の青春成長物語として是非ご一読下さい。 ”ああ、歌いたくなってきた!” 竹蔵
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大好きな彼を事故で失ってしまったショックでピアノが弾けなくなった柏木ゆり。 母校の臨時教師としてしばらく合唱部の顧問につく。色んな問題を抱えている生徒ひとりひとりと少しずつ距離を縮めていきながらピアノと向き合えるようになっていった。出会ったころは一切、笑顔を見せるようなゆりではな...
大好きな彼を事故で失ってしまったショックでピアノが弾けなくなった柏木ゆり。 母校の臨時教師としてしばらく合唱部の顧問につく。色んな問題を抱えている生徒ひとりひとりと少しずつ距離を縮めていきながらピアノと向き合えるようになっていった。出会ったころは一切、笑顔を見せるようなゆりではなかったけれどラストは東京にもどる船を見送りに来てくれた生徒に「笑って~」というリクエストに応えて最高の笑顔のゆりに戻っていた。歌うっていいな♪
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図書館にて借りる、第163弾。 やはり、白乙一は良い。 若干物足りないが、主人公の男の子の苗字が自分と同じだったり、読後感も悪くなかったりしたので、甘めで星は4つとする。
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第116回ビブリオバトルinいこま「音楽が聴きたくなる本」で紹介された本です。チャンプ本。 2024.10.27
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話に引き込まれ、いっきに読んでしまいました! 「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」は私も好きな歌なので、読んでいる間ずっと頭の中で流れていました。 いろんな子のいろんな背景が散りばめられていたけど、でもどこかで繋がっていて…という感じが心地よいお話でした。 サトルが自分に宛てた手紙は涙...
話に引き込まれ、いっきに読んでしまいました! 「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」は私も好きな歌なので、読んでいる間ずっと頭の中で流れていました。 いろんな子のいろんな背景が散りばめられていたけど、でもどこかで繋がっていて…という感じが心地よいお話でした。 サトルが自分に宛てた手紙は涙が出てきましたが、仲間ができたことで彼の世界が広がったようで嬉しかったです。 エピローグのところは最高に素敵でした!
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読み始めた勢いでそのまま読破。より現代ふうで自分には親しみやすいお話でした。中学生男子のもつ出どころのわからないエネルギーがよく描かれており、微笑ましかったです。一方で、少数の抱える闇もあって、さっぱりした書き方ではあるものの、「いま」が丁寧に描きだされているなあ、と感じました。
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産休に入る先生の代わりに臨時で顧問に…って、設定はよくあるけど、臨時の先生にも、産休に入る先生にも、生徒一人一人にもみんな色んな事情があって、なかなか盛りだくさんでした。コンクールの合唱よりその後の方が泣けた!いいお話しでした。
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思春期の少年少女の悩みや葛藤が描かれており、15年後の自分への手紙に表れる本音が心苦しさも人間らしさも感じらた。主人公が自身で感じる存在と他視点で見られる存在を混ぜることにより、誰にも理解してもらえないと思っている悩みを抱えていることが強調されていた。歌を通してほんの少し前までは...
思春期の少年少女の悩みや葛藤が描かれており、15年後の自分への手紙に表れる本音が心苦しさも人間らしさも感じらた。主人公が自身で感じる存在と他視点で見られる存在を混ぜることにより、誰にも理解してもらえないと思っている悩みを抱えていることが強調されていた。歌を通してほんの少し前までは想像できなかったような存在の繋がりが構築され、思春期の少年少女の成長を読める作品で面白かった。
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