読む餃子 の商品レビュー
最初は、くだらない本だなあ、こりゃやられたなあ、と思って読んでいたのですが、じっくり読み進めていくと、餃子を通じて心身をマッサージしてもらっているような感覚で、ひさしぶりに本を読みながら声を出して笑ってしまいました。この人、餃子のことばかり考えているんだろうなあ。セックスがしたく...
最初は、くだらない本だなあ、こりゃやられたなあ、と思って読んでいたのですが、じっくり読み進めていくと、餃子を通じて心身をマッサージしてもらっているような感覚で、ひさしぶりに本を読みながら声を出して笑ってしまいました。この人、餃子のことばかり考えているんだろうなあ。セックスがしたくなる餃子とか。エア餃子とか。幸せだなあ。その幸せを分けてもらったようです。
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餃子愛に満ちあふれた本。 会員制の萬餃苑のことや餃子の王将のことなどなど餃子にまつわる事柄がおもしろおかしく書かれている。 これによって知った餃子の王将のオーダーのしかたである「よく焼き」はお勧め。
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終始抱腹絶倒、とにかくおもしろいの一言! 構成、一つひとつの言葉の選び方、そしてリズムと全面的にものすごくいい。 先日山元さんの餃子をいただく僥倖に恵まれたわけだが、 なぜ超絶おいしかったか、その理由が本書を読んでわかった。 山元さんの餃子には愛が包まれていたからだ。 比喩ではな...
終始抱腹絶倒、とにかくおもしろいの一言! 構成、一つひとつの言葉の選び方、そしてリズムと全面的にものすごくいい。 先日山元さんの餃子をいただく僥倖に恵まれたわけだが、 なぜ超絶おいしかったか、その理由が本書を読んでわかった。 山元さんの餃子には愛が包まれていたからだ。 比喩ではなく。 ああ、また蔓餃苑行きたい…と毎日思っている次第で餃子います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
餃子の王様、パラダイス山元氏の餃子への愛が餡のようにみっちり詰まった作品。 餃子通は勿論だが、タモリ倶楽部での餃子対決の舞台裏や餃子の焼き方指南などもあり、通でない一般人でも十分に楽しめる内容となっている。 氏がオーナーシェフを務める萬餃苑のメニュー、おかひじき餃子や○○キング入り餃子、モツアン餃子などがうまれた理由も面白い。これを読んでから萬餃苑を訪れると、より一層楽しめるだろう。 蔓餃苑は会員制(高級紳士餃子)となっており、また年に数回しかオープンしないので注意が必要である。 氏は「自分が食べたい餃子しか人に出さない」というシンプルな信念のもと、常に新しい餃子を求めて研究している様が伺える。 自らの苦い思い出から餃子にニンニクはいれない、餃子に会うビールを客に振る舞う、醤油差しにこだわるなどおもてなしの姿勢も素晴らしい。なお、ビールは同じメーカー、同じ製品でも製造工場によって味が違うらしく、製造番号まで見て仕入れているという驚きのエピソードも!? これを読んだら今すぐにでも餃子を食べたくなること間違いなし!
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