ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー
有川 浩 『ヒア・カムズ・ザ・サン』 物や人に触れるとその物、人の過去の記憶が見える特殊な能力を持つ主人公の話。 初めの7行の文面の内容から2つの物語を楽しめるw 人の記憶が見えるが故の苦しみと、役に立ちたい喜び。 人と人を繋げるええ話♪ また、読み返したい本♪ 20...
有川 浩 『ヒア・カムズ・ザ・サン』 物や人に触れるとその物、人の過去の記憶が見える特殊な能力を持つ主人公の話。 初めの7行の文面の内容から2つの物語を楽しめるw 人の記憶が見えるが故の苦しみと、役に立ちたい喜び。 人と人を繋げるええ話♪ また、読み返したい本♪ 2014年読破
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有川さんの小説は心が躍って楽しい!カオルの真っ直ぐな性格が素敵だった‥特別な能力を持っていてもあり得ない世界ではなく現実にありそうな感覚で読めて不思議だった。
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真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている、、から始まる。七行のあらすじからなるふたつの違うストーリー。それぞれが面白い話になっている。納得のいくストーリー。
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安定した出来栄えだとは思う。 編集者の在り方や、親子云々もいいと思う。 主人公のとある一面が、今一つ活かされきってなかったのは残念だ。
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同じ登場人物でもまるで違うストーリーが二つ。 真也とカオルと、アメリカから帰国したカオルのお父さん。どっちのストーリーのカオルの父親も「所謂いいお父さん」とは言いがたい。でも周囲の人達の温かさでほっこりハッピーエンドになったのは、なんだか嬉しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
7行のあらすじから作られた2つの物語。前半の話のほうが好きだった。榊の回想シーンを読んでいると同じ著者の【キケン】がちらついた。「俺を哀れむな」という言葉に対して、本人をよく分かっていた榊と読み取る力に長けた真也のそれぞれが出した受け取り方が違っているところがとてもよかった。 後半は只々父親が痛ましかった。母親はシャツのことをチクリと言っただけだがよく付き合えてるなと思う。後半泣いた。
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二度、涙した… 物に触れると人の想いを感じられる主人公と、 その周りの人たちのお話、二篇。 どっちも好きだなあ ヒタヒタとそしてしみじみと いいお話だなって思う。
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Parallelねぇ いろいろ面白いことやりよりますねぇ きっと有川浩さんという人は止めどない好奇心の持ち主で自分の好奇心にとても素直でその好奇心の先へ疑いなく進める人なんだ と思う ぜんぜん違うかもしれないけどたくさんの有川浩作品を読んで自分はそう思いました それでいいのだ ...
Parallelねぇ いろいろ面白いことやりよりますねぇ きっと有川浩さんという人は止めどない好奇心の持ち主で自分の好奇心にとても素直でその好奇心の先へ疑いなく進める人なんだ と思う ぜんぜん違うかもしれないけどたくさんの有川浩作品を読んで自分はそう思いました それでいいのだ ヒア・カムズ・ザ・サン もちろんビートルズの名曲だ この物語はヒア・カムズ・ザ・サンの意訳ともいえる 楽曲ヒア・カムズ・ザ・サンを聞いてから読んだらまたちょっとこの物語に深みが加わる…かもね!
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恋人の父、どうしようもない男と恋人の絆をつなぎとめようとする。持って生まれた特殊な力だけでなく男気にあっぱれ。
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登場人物や設定は同じなのに、ストーリー展開が違うだけで、こんなにも父親像が変わって見えることに驚かされた作品。 それに、2つ目を2つ目に持ってきたところがまたいい。逆だったらこんなにも心に残らなかったと思う。 「親は立派な人であるべきだっていうのは、子供の幻想」だから「諦めろ」の...
登場人物や設定は同じなのに、ストーリー展開が違うだけで、こんなにも父親像が変わって見えることに驚かされた作品。 それに、2つ目を2つ目に持ってきたところがまたいい。逆だったらこんなにも心に残らなかったと思う。 「親は立派な人であるべきだっていうのは、子供の幻想」だから「諦めろ」のくだりは、皆が一度は通る道なのかもしれないなぁなんて読後感。
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