夢をかなえる。 の商品レビュー

澤穂希【著】

2019/11/17

愉しみながら土台をつくる。
毎日夢のレンガを積む。
コンディションが悪い日でも、一段でもレンガを積む。

2015/07/17

日本の女子サッカーを背負ってきた澤さんも、ひとりの女性だった。超人なんかじゃない。ただただサッカーを愛し、サッカーを中心に頑張ってきた女性。親近感が湧いた。結果を残し、名を残す人は、日常の生活も疎かにしない。

2015/09/16

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB07718834

2013/06/20

夢に向かって走ってる時、迷ってる時。私はこの本に出会いました。
どう進めばいいのかのヒントがこの本にちりばめられていたと思います。
進路に迷ってしまったそのときに手元にこの本があると一歩踏み出すきっかけになるとおもいます。

2013/05/19

チェック項目16箇所。いま、あなたがいるその場所から一段、一段、階段を積んでいくことによって、いまの自分のいる場所と、夢の世界とを、地続きにすることがきっとできます、そして、それこそが夢をかなえる唯一の方法だと思うのです。夢をかなえるのに、年齢も性別も境遇も関係ありません、私はこの本でそのことをできるだけ楽しく、分かりやすく語っていくつもりです、夢に向かって、はじめの一歩を踏み出しましょう。サッカーを始めてから27年間、なでしこジャパンに加わってから18年間、悔し涙もたくさん流してきました、浅い眠りから目覚めた朝、「昨日の負けは現実なんだ」と知り、ため息をついたことだって何度もあります、それでも私が夢をあきらめなかった理由は、サッカーが大好きだからなんです、一番好きなことを仕事にしたからこそ、「いまよりもっと」と上を見続けることができたんだろうと思います。みなさんの大好きなものは何ですか？　そのことを考えたら、どんな苦しいことだって忘れられる、そのことにトライしているだけで、楽しくてワクワクできる、それを思い浮かべることができたり、今は思い浮かべなくても、いつか見つけることができたら、きっとそれが、あなたの「夢」の向かう先なんだと思います。「夢中になれるほど好きなものが、あまりないな」と感じた方、私はそれでも全然かまわないと思います、なぜならば、何かを好きになることも、夢を見つけることも、他人と早さを競うものではないからです。好きなものが見つかるまでは肩肘張らずに、自分がやるべきことに少しだけ「自分流」を加えてみたらいいかなと思います、「こうしたら面白そう」「こうしたら喜んでもらえるかも」自分をアレンジするうちに、興味が深まったり、意外なものや人と巡り会えたりして、夢とばったり出会えるかもしれません。私は27年間のサッカー人生において、数えきれないぐらいのゴールを決めてきましたが、「まったく同じシュート」というのを2本と打ったことがありません、あるのは「似たようなシュート」だけ、一本一本が何かしら、微妙に違うんです、夢に近道はありません、でも、たどり着くにはいろんな道があると、私は信じています、その入り口に立つには、やはり基礎を磨くことだと思います。とにかく夢を追いかけるのに遠慮だけはしないでください、「なりたい自分」を思いっきり描いてみてください、「なれるかどうか」という根拠を探す必要はありません、「なれたらどれだけ嬉しいか」をイメージすることが、「夢をかなえる」スタートなんです。ミスや失敗に向き合うことは、次のプレーを改善するために必要です、でも、引きずって後悔しても、時間は戻ってきてくれません、だから過去を振り返って「あの時、こうしていれば……」と気づいたら、「次からそれを実践してみよう」と思うことが大事です、そうして自分をかえていかなくては、過去の自分がかわいそうです。サッカーは体をぶつけ合う協議ですし、練習でも試合でも、思い切り食いしばることがよくあるので、噛み合わせがズレてしまうことがよくあるんです、一度そのせいで、あごがすごく痛かった時期がありました、そのため、私は定期的に歯医者さんに通って、メンテナンスしてもらうようにしています、普段、酷使する部分の体のケアは、男女問わず大事なんでしょうね、自分を粗末にしたら、夢だってかなえられません。いま、この瞬間、夢への壁にぶち当たっていたり、順調じゃないな、と感じてる人がいたら、一緒に走ってくれる人に甘えてみるのもいいと思います、もしも仲間が逆の立場だったら、ぜひ一緒に走ってあげてください。「負け」は「気づく」チャンスなんです、負けたことをそのままにして、せっかくのチャンスを台無しにしたら、負けはただの負け、肥やしになりません、でも、負けたことを、「意味のある負け」にすることは、いくらでもできるんです。ノリさんが守備的なポジションを私に与えてくれたおかげで、私はサッカーの本当の奥深さに気づくことができたと思います、「好き」と意識したことさえなかったのに、こんなに守備が好きになれたのも、私が与えられた役割に興味をもって、その興味のおもむくままに取り組めたからだと思います。夢は、私を大きくしてくれました、夢は、私を強くしてくれました、夢は、私の人生に充実感と彩りを与えてくれました、夢は、私に「感謝の心」を授けてくれました。

2013/04/18

すごく感動した。ひとつひとつのアプローチが短く深くて、心に何度も刺さった。
自分をさらけ出せる仲間を得ることがネガティブな思考を絶つきっかけになるのではないか・・・自分にとってとても良い的確なアドバイスをいただいた。あのときこうしていれば・・・と後悔ばかりしていたが、次からこうしようと前を向いていこうと強く思った。過去の自分がかわいそうだ。ほんとにそうだ。
失敗は成功のもと。この失敗を意味のあるものにするため、自分を大事に、１日１日を充実させて一生懸命生きていくぞ。

2013/02/11

「なでしこジャパン」の中心として一躍時の人となった澤穂希さん。
注目される前からずっとずっと努力をされてきたんだな、と当たり前のことを感じました。
だから私がやっている小さな積み重ねが、いつか大きな壁を乗り越える力になるかも！

６４の項目はどこから読んでもいいように独立したつくりになっています。
隙間時間ですんなりと読めてしまうような一冊。

　８　夢を恥ずかしがらない。
１４　失敗しても取り返せばいい。
１７　毎日、夢のレンガを積む。
２２　「悔しい！」と声に出してみる。
２９　万能である必要はない。
５８　起こったことすべてに意味がある。
６２　夢への階段は一つじゃない。

どれもこれも、ものすごく目新しいことを言っているわけではない。
でも、そこにひとつひとつエピソードが添えられて現実味がある。
もちろん澤さんにはなれないけれど、こういう心持ちって大事だよねと再確認。
私も明日から夢のレンガを積みますよ！

2013/01/09

「他人と比べない。自分らしく自然に振る舞う」
「あの時こうしていれば…」→「次からそれを実践してみよう」
「自分を粗末にしたら夢だって叶えられない」
実践したい。

2013/01/19

どうやって夢をかなえる習慣を作るかというと、1. 毎日を特別な日だと思い、2. 生活習慣を整えて、3. 夢のレンガを積まない日をゼロにする。だれにでもできる！心がけ次第。

辛い境遇にある時、それでも夢を叶えられるかどうかは、自分がやるかやらないかにかかっている。頑張るのも自分、諦めるのも自分。夢に届くか届かないかは自分次第。

どうしたら楽しく夢を叶えられるのか？ 万能である必要はない。

2013-1-19 フォトリ

2012/09/08

ピンク一色に白抜きの文字だけの装丁。シンプルででもピンクで女性らしさ？を感じ。
（あと心を整えるへの対抗かとも）
澤さん、ストイックな努力の人。
多分特別天才ではない。
ただ自分が決めたことは絶対諦めない。
他人を認め、自分にしかない強みを伸ばす。
シンプルだけどやり続けることは易しくない。
けど、やり抜いた人。
背中で魅せた人。
嫌味なくて良い人。