夢をかなえる。 の商品レビュー

澤穂希【著】

2012/08/12

なでしこジャパンの澤穂希による著書である。澤穂希とは、同級生ということもあり、これまで歩んできた人生の中の時間幅が一緒ということもあり、共感できる点が多かった。以下、ポイントを記載しておく。

・大好きなものを見つける。
・プラスの感性を磨く。
・他人の「すごい」は素直に認める。
・加齢を楽しむ。
・別世界に触れ、自分を知る。
・感謝の気持ちを忘れない。

2012/07/10

◆澤選手のまっすぐな言葉の数々◆
サッカーに対するブレない姿勢やその実直な考え方は、おそらく女性が読んでも男性が読んでもカッコいい。恋愛やおしゃれなどプライベートを綴った部分は、そのカッコいい姿からは想像がつかないくらい可愛らしい。
目次を見て、気になる項目だけでもササッと読める構成になっています。
これを読めば、自分自身にとってプラスになる上に、ロンドン五輪の応援にも更に熱が入るかも…！

2012/07/19

読み聞かせ「オリンピック特集」、最後はなでしこジャパンの澤選手の本。
座右の銘「夢は見るものではなく、かなえるもの」と、エピソードを紹介。
ほかにも色々と紹介したい話はありましたが、時間の関係で省略。
ワールドカップ優勝後に書かれた澤さんの本の中では一番よくできている本だと思います。
編集さん、ライターさんの力量を感じました。
少し難しいかもしれませんが、高学年なら読めそうな内容でした。

2012/06/05

時の人、澤。
でも彼女は地道な、堅実な人だということが良く分かる本です。
自分は何者でもないのだという謙虚さが貫かれています。
人生指南書なのに嫌みがない、不思議な魅力を持った人ですね。さすが。

2012/05/26

活躍して、成功して、夢をかなえた人って、どんな思考しているんだろうなと気になって読んでみた。

でも、そもそも私には夢や好き事ががなかった。orz
しかし、恋と同じで無理に好き事を作る事もないとあって大いに救われた。

2012/04/18

澤選手の魅力の詰まった本。

澤選手がプロのサッカー選手として長年にわたり活躍できている理由が要所要所に感じられます。

ワールドカップでの優勝に甘んじることなく、謙虚で、自分らしくあり続けられるのが、彼女の強さだと思いました。

彼女のようなとらえ方ができたら、もっと自分もうまく生きられる気がします。

2012/03/20

とても読みやすく、一気に読み上げました。
項目ごとにわかり易く別れていて、最初から順に読んでも、どこから読んでもいいように構成されています。

夢をかなえるための啓発本としてと、澤さんの生き方・考え方に触れられるエッセイとしての面、バランスも良かったです。

文中の内容で、いくつも心に響く内容がありました。
例えば、
・本当に疲れて何もしたくなく、家でだらだら過ごしていても、何時になったら家事をする！と心に決めてその通り動く。
というちょっとした生活面の心がけから、

・失敗続きでも１００回目の成功が目前なのに、９９回目で諦めたらもったいない！毎日が夢へと続く特別な日！
という、実際に夢を実現したからこそ重みのある澤さんの言葉が心に残ります。

いくつになっても、夢をもち努力を続けようと勇気をくれる良本でした。

2012/03/15

澤選手のエッセイ。
色の使い方が、「心をととのえる」に対応しているかような、キレイなピンクになっている。
スポーツ選手のメンタルコントロール、というよりは、澤選手の人となりが書かれている様子。
でも澤選手が誇りを持っているところだけではなくて、苦手な部分も堂々と表している。
だって苦手だし！それ以外がんばりたいし！というキャラクターに、他人との潤滑油になるとか、みんなを引っ張っていくという役目をこなすことでチームの構成員として活動しているんだなあ、と思った。
テクニックだけでもダメだし、やる気だけでもダメ、人間関係だけでもだめ。なにかを取ったら何かを捨てることになるけど、その選択を後悔しないで、手を抜かずいつも自然体で物事に取り組みたい。
これは苦手～～～とか言いながら！

2012/03/07

夢はみるものではなく、かなえるもの。そうだよなー。そうなんだけどなー
15のときからずっと代表にいるってすごいなー安定を捨ててしまえば意外と平気って、すごい。

2012/02/26

偶然図書館で借りることができたので読んでみました。

『夢は見るものではなく、かなえるもの』

「夢しか実現しない」とうちの社長が言っているのだが、それと同じようにシンプルだが、誰にとってもスッと落ちてくる言葉。

しかし夢をかなえるとはいえ、澤選手は才能もあり、それを磨き上げることで、なでしこジャパンのキャプテンとして、ワールドカップ優勝という快挙を成し遂げられたのであって、そもそも才能がなけりゃ無理じゃないか？と若干流行本のように思ってました。

でも、全く努力無くして今があるとはおっしゃってなく、負けたくないから常に一生懸命取り組むし、その時だけの特別なものではミスも起こりうるから、普通にできるように努力するという。

そこまですれば結果は付いて来るだろう。
でもそこまでするのが難しい。
失敗をしても、力が及ばなくても誰かのせいにすることなく、決して諦めることなく取り組む先になりたい自分がいる。（その先にしかなりたい自分はいないんだろうな）

子供にも読ませたいと思いましたが、社会人にとっても役立つ考え方があったなぁと思い、若手には紹介したい本となりました。

『99回でも諦めない』
次に成功するかもしれないし、次こそ成功するんだという強い気持ちを持ち続ける事が大事ということか？