お父さんのバイオリン の商品レビュー
いなくなった後のこと。 お父さんは音楽に託した。 そして、音楽の中に生き続けた。 羨ましい。 私は何に託せるのだろう。 何を残せるのだろう。 大切な人のために、何を残せるのだろう。 ライブラリアンだけど、司書じゃないのですね。 だから、ライブラリアンだけど、石窯の作り方は...
いなくなった後のこと。 お父さんは音楽に託した。 そして、音楽の中に生き続けた。 羨ましい。 私は何に託せるのだろう。 何を残せるのだろう。 大切な人のために、何を残せるのだろう。 ライブラリアンだけど、司書じゃないのですね。 だから、ライブラリアンだけど、石窯の作り方は図書館の本で調べるのではなく、図書館にあるパソコンを使って、インターネットで調べるのですね。 もう一つのライブラリアン。 知らなかったなあ。
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ほしおさなえさん、初めて読みました。 本書が初の児童書だそうです。 事故を目撃してバイオリンが弾けなくなった小6の梢。 楽団が解散して落ち込むお母さん。 二人がおばあちゃんの町で、立ち直りの糸口をみつけるお話。 読み始めは何故かしっくりこなかったのだけれど、最後は(コウという不思...
ほしおさなえさん、初めて読みました。 本書が初の児童書だそうです。 事故を目撃してバイオリンが弾けなくなった小6の梢。 楽団が解散して落ち込むお母さん。 二人がおばあちゃんの町で、立ち直りの糸口をみつけるお話。 読み始めは何故かしっくりこなかったのだけれど、最後は(コウという不思議な男の子の謎が解けたとき)、胸があつくなりました。 バイオリン奏者だったお父さんの不思議で美しい秘密に。 小学校高学年から。
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喪失と回復、そして成長。 途中、主人公が奏でるたどたどしい旋律が聞こえた気がして、苦しかった。 前に進もうとすることは、苦しいことも多いけど、そうやって、成長していくんだね。 ラストに、家族の思いや優しさが溢れていて、たまらなくステキです。
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