10年後、仕事で差がつく戦略思考 の商品レビュー
「戦略」について体系だって纏められている本。 戦略とは何かと定義づけから、実際のビジネスの現場で起こりがちな個別事例を基に、戦略実行にあたり必要なプロセスを説明している。 時々個別具体事例に入り込みすぎて、ポイントが分からなくなってしまうことがあったが、そんな時にも毎章尾には著者...
「戦略」について体系だって纏められている本。 戦略とは何かと定義づけから、実際のビジネスの現場で起こりがちな個別事例を基に、戦略実行にあたり必要なプロセスを説明している。 時々個別具体事例に入り込みすぎて、ポイントが分からなくなってしまうことがあったが、そんな時にも毎章尾には著者がポイントを良く整理してくれているので、安心して読み進めることができた。 いわいる日本の組織に属していると、良くも悪くもその文化にいつのまにか染まってしまいがちであり、組織の中からではそのことに気が付きにくい。ふと今の状況が、自らの、また自らの属する組織の戦略に沿ったものとなっているか、客観的な視点を振り返らせてくれる一冊となっていると思う。
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だいぶ時間差になってしまいました…。わが大師匠の広瀬さんが最近新たに書籍を出版されたのでレビュー投稿です。(実は発売前に読ませて頂けたので、まだDB登録されてなくて、そのまま忘れてました、汗) 極めて読み易く「“戦略”ってそもそもなんなんだっけ?」ということがまとまった本です。...
だいぶ時間差になってしまいました…。わが大師匠の広瀬さんが最近新たに書籍を出版されたのでレビュー投稿です。(実は発売前に読ませて頂けたので、まだDB登録されてなくて、そのまま忘れてました、汗) 極めて読み易く「“戦略”ってそもそもなんなんだっけ?」ということがまとまった本です。この種の書籍って、洋書の翻訳がすごーく重かったり、逆に簡易に書かれ過ぎてリアリティに欠けたりするものが多いのですが、著者が実際にお子さんに話した内容をテープ起こししたものをまとめただけあって、真剣さの中に愛がある語り口で読後感覚が非常に良いです。特に大学生や社会人になりたての皆さんにおすすめです
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