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日本人はどのように仕事をしてきたか の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2012/01/13
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仕事をしたつもりの海老原さんが日本人の雇用・労働に大きな影響を与えた名著13冊を分析することで「これからの働き方」を模索していく。「働くって何?」と定義づけしないまま漫然と働くと、奴隷になるぞ!(柿内芳文) ▼『ジセダイ』140文字レビューより http://ji-sedai.jp/special/140review/20111212.html

Posted byブクログ

2012/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サラリーマンやってますので、自分がどんなレールにのっかているのか歴史観の中で理解してみたくなり購入。日本企業における仕事・給料・能力の捉え方の変遷がよく理解できました。13冊の名著?に対する著者の批評が小気味よく、各執筆者との往復書簡形式という手法は、新鮮で読み手を飽きさせないものでした。(正直、最後まで読み進めることができるかなと買ったときは思っていました。) 日本社会の課題を人事制度というフィルターでみれる面白い本でした。

Posted byブクログ

2011/12/22

日本人の働き方を変えた13冊のダイジェスト、書評、著者からの返信というカタチ。 職能資格制度について、そのポイントを理解できた気がする。 常識や俗説に対してしっかりと批評し、何が大事なポイントなのかをきちんと示してくれていると思います。 著者の主張がまっすうに入ってるのも好感...

日本人の働き方を変えた13冊のダイジェスト、書評、著者からの返信というカタチ。 職能資格制度について、そのポイントを理解できた気がする。 常識や俗説に対してしっかりと批評し、何が大事なポイントなのかをきちんと示してくれていると思います。 著者の主張がまっすうに入ってるのも好感がもてるし、他の論者との論点もはっきりするので良い。

Posted byブクログ

2011/12/09

戦後の動乱期から現在に至るまで、時代ごとに、人事や組織運営といった「企業マネジメント」に大きく影響を与えた13冊の書評にそれぞれの著者が返信するという往復書簡形式で構成されている。日本の労務政策の歴史がよく整理されてまとめられた良書。(12/9)

Posted byブクログ